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Tag: #ceremonial

Volina

Volina

リボン風味のあるスクリプト。基本はブロードペンで書かれた細めのカリグラフィーイタリックだが、所々線が途切れており、それがリボンが捻れてるかのように見えるのがおもしろい。というぐらいかな特徴は。しかし途切れてる箇所が多いので、実際に文を組むとなかなかおもしろい視覚効果になっている。グリフ数は867と中ぐらい。なぜか鳥のイラストアイコンが多めに入ってる。英国の有名ファウンダリーの作なので品質は良いと思う(多分)。2,200円程度とかなりお買い得。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Publisher

Dom Loves Mary

Dom Loves Mary

スタンダードなカッパープレートスクリプト。まぁまぁ王道な普通のカッパープレートで、オルタネートはあるもののやや控えめ。代わりにオーナメント類が充実しており、珍しいところで平筆で書かれたローマンキャピタルがファミリーにある。あと単語があらかじめ組まれたグリフがいくつか入った Addons というファミリーもあり。ウェディングなどフォーマルな用途にどうぞ。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher

Basile

Basile

本日は82の日だそうな。てなワケでハーブの代表格?のバジルっぽい名を持つ書体を紹介。カリグラフィーと活字の中間のようなイタリック。字形はカリグラフィーイタリックを踏襲しているもののコネクションはなく、傾きもほぼなくアップライトに近い。もちろんスワッシュオルタネートとリガチャーは多数用意されている。サンプルにある Arrighi(アリッギ)とは15世紀イタリアのタイプデザイナー、Ludovico Vicentino degli Arrighi の事で、最初に手書きの書体チャンセラレスカ(cancelleresca = chancery)を元にイタリックの活字をデザインした人とされている。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Bibliophile Script

Bibliophile Script

優雅なカッパープレートスクリプト。19世紀アメリカのプリンターで「クリスマスカードの父」と呼ばれる Louis Prang の書体を参考にしたとある。ローマンキャピタルの風味も加えたとかあるが、どこらへんがそうなのかは不明(笑)。繊細でタイトな字形で、最近の書体らしくオルタネートがかなりあって、900ほどのグリフがある。2ウェイト。ただいま半額セール中。ちなみに発売元の Studiopos の書体は今気づいたがこのブログで結構紹介しており、スクリプトが得意なようである。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Baroque Pearl

Baroque Pearl

本日は真珠記念日だそうな。ミキモトの創業者が1893年、真珠の養殖に初めて成功したとか。というワケでパールの名の入ったこちらを。古い書体のリバイバルに定評のある RMU による、18世紀バロック調のデコラティブなディスプレイ。全体的には植物的オーナメンタルな書体だが、所々に丸が入ってるのがパールっぽい…のかな? そう思って名付けたのだろう。使用の際はページ全体をこれで組むのはちと読みづらくてシンドいので、要所のみに留めた方がいいだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher
RMU

Bank of England

Bank of England

本日は英国では Bank Holiday といって休日らしい。毎年5月と8月の最終月曜日がそうなっているそうだ(プレミアムフライデーとかやるよりこの方が良さそうな気がする)。最初は名の通り銀行だけが休む事にしてたらしいが、銀行が休むなら仕事にならんという事で他の企業も休むことにしたらしい。由来についてはググってくれたまい。でまぁ、こんなにピッタリな書体もないという事でこちらを紹介。2007年に改定された20ポンド紙幣にある書体をベースにしたブラックレター。実際のものはハデなスワッシュが付いているので、それそのままというものではない模様。ドイツのチャンセリー体と、17世紀英国のカリグラファー、John Ayres と George Bickham の筆致を参考にしたとある。1ウェイトしかないが、大文字には優雅なスワッシュオルタネートがある。可読性もよくカッパープレート風味も強いので、招待状などにも使用できるだろう。$20 と価格も安い。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

American Calligraphic

American Calligraphic

久しぶりに見たような気がする、正統派カリグラフィーイタリック。3年前に紹介した Dream Script に近いだろうか。スワッシュ等も含めて教科書のお手本に出てくるような真面目な書体である。ウェイトは教科書でよく紹介されてるようなものよりはやや軽めで、傾きも弱い。特に奇をてらった所はないが、ローマンキャピタルもグリフに入っている。ファミリーは多く見えるが、実は Pro 版に入ってるグリフを Std 版に分けただけなので、Illustrator 等異体字切り替え機能を持つアプリケーションを持っている場合は Pro 版ひとつで済む。1ウェイト。ただいま25%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Fado

Fado

アセンダーとディセンダーが極端に長いカリグラフィックイタリック。サンプルでは文字が結構上下に伸びているが、これはオルタネートではなく、デフォルトでこんな感じの書体である(横に伸びるスワッシュはさすがにオルタネートだが)。キャップハイトもかなり大きい。傾きは弱く、アップライトに近くなっている。1ウェイトでファミリーがないが、グリフ数は1884とかなり多めで使いごたえがあるだろう。ちなみに「ファド」とはポルトガルの民族音楽の事。でも作者はロシア人。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Ignorance

Ignorance

少々ラフで男性的な雰囲気のあるカッパープレート。19世紀アメリカの方でよく見られたスクリプトを参考にしたとある。やはりスワッシュオルタネートはあるが、それよりはリガチャーがかなり豊富。3文字以上のものも多数あって、どの字形を選ぶか悩みがちな人には楽でいいだろう。1ウェイト。名前は「無知」と「不知」とかいう意味らしい。なんででしょ。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Mon Amour Script

Mon Amour Script

ガーリーでかなり派手な装飾の付いたカリグラフィースクリプト。見ての通りくりんくりんのスワッシュがこれでもかと入ったスクリプトで、可読性よりも装飾に重きをおいたスタイルとなっている。華やかさの演出には持ってこいだろう。字種は Pro 版で385と意外にも少ないが、これは制作年がまだ OpenType が一般的に広まる前だったからだと思われる。1ウェイト。名前はフランス語で「私の愛する人」の意。

Category(s)
Design Date
2009
Designer(s)
Publisher
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