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Tag: #flare

Tikal Sans

Tikal Sans

微妙にほんのちょっぴりフレア気味なサンセリフ。基本的な骨格はヒューマニストだが、字形がちょっと独特で、a のボウルが異様に低かったり、g は2階建てながら頭の方が大きかったり、k のアームがフックしてたりなどなど、結構個性的である。特に g のイヤーが垂直なのは斬新だろう。とはいえ、全体的に可読性は良好。10ウェイトもあって使いごたえがある。名前のティカルはグアテマラにあるマヤ遺跡の事。樹なつみの「OZ」懐かしいなぁ。「19の…髪の色だ…」誰も知らないか(笑)。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Civane

Civane

伸びやかなステムを持つフレアセリフ。Optima よりややコントラストが強いだろうか。細いウェイトだと目立たないが、太くなるにつれてウェストの絞りが強くなり、若干ポップな印象になってくるが、基本的な骨格はヒューマニストでエレガント。字種が豊富で、変わってるのが大文字サイズの小文字字形のグリフがある事。ユニケースとして使えるようになっている。字幅は Norm(al)、Cond(ensed)、Ext(ended) の3種あって、それぞれに8ウェイトと大ファミリーである。ただいま68%オフという中途半端なセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

GOR

GOR

文字によって字幅に極端に差があるフレアセリフディスプレイ。見ての通り基本的にはかなり背の高いコンデンスなフレアセリフだが、C、O、Q などの丸い文字(なぜか G は除外)は正円に近く、それにより他の文字と字幅が大きく違っていて、それがアクセントになっている。FHLT はオルタネートで幅の広いグリフがある。変わった組み合わせのリガチャーが多く入っていておもしろい。キリル文字もサポート。1ウェイトしかないが、$23 と非常に安い。ただいま20%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Cotoris

Cotoris

エレガントなフレアセリフディスプレイ。コントラストが強いが字形はあくまで柔らかく、小文字も小さくて優雅な雰囲気がある。リガチャーはかなり豊富に用意されていて、おもしろい文字組みが可能。小さなオーナメントも多数付属している。3ウェイトあるが、イタリックはレギュラーウェイトのみ。オトナの女性向け全般に重宝するだろう。作者は日本人で、名前は「小鳥」から来てる…のかな? 小鳥のアイコングリフがある。

Category(s)
Design Date
2007
Designer(s)
Publisher

Mouse Memoirs Pro

Mouse Memoirs Pro

本日はウォルト・ディズニーの誕生日らしいので、この書体を紹介。’50~’60年代のミッキーマウスのコミックなどのタイトルに用いられていたレタリングからインスパイアされたものとの事。ラインが微妙に揃っておらずガタガタしており、フレアセリフ気味になっていて伸びやかな躍動感がいかにもアメコミ風である。全体的にコンデンスで、長文が組みやすくなっている。字種は Pro 仕様で、各種数字とスモールキャップスなどが揃っている。1ウェイト。ちなみに筆者はディズニーランドは小学生の時に一度行ったきりである(笑)。

Category(s)
Design Date
2013
Publisher

Alverata

Alverata

御大 Gerald Unger のフレアセリフ。氏のデザインの特長がよく出ている書体である。通常のレギュラーの他、Informal と Irregular というバージョンがあり、レギュラーと Informal の違いがちょっと不明瞭だが、大きくは a と g が2階建てと1階建てになっている。Irregular はカリグラフィーでいう Insular に寄せたデザインとなっているとの事。ギリシャ文字とキリル文字もサポートした PanEuropean というバージョンもあり。各6ウェイトで、Informal と Irregular にはイタリックはない。ただいま20%オフセール中。

Category(s)
Design Date
Designer(s)
Publisher

Strayhorn

Strayhorn

コンデンスなヒューマニストフレアセリフ。ステムが樹木の幹のようにオーガニックで、じーっと眺めていると林の中にいるような錯覚を起こす(筆者だけ?)。
Albertus によく似ているが、Albertus ほどには変わった形はしておらず、割とスタンダードである。イタリックがオブリークタイプなのがちょっと残念。一見するとファミリーが多いようだが、20年ぐらい前の書体のため、TrueType 仕様でスモールキャップスやオールドスタイル数字が分かれたものや、OpenType Std 版が入り混じっている模様。間違って全部買ったりしないように。Pro 版の8つだけ買えばいいだろう。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
1995
Designer(s)
Publisher

Carter Sans

Carter Sans

Georgia や Verdana の作者でタイプデザインの大御所、Matthew Carter さんデザインのサンセリフ。見ての通り Optima 風にステムの端が広がっており、フレアセリフとも言える。全体的にかっちりしていて、威厳がある印象を受ける。優雅さよりも威風堂々という感じ。イタリックは字形が変わらないオブリークスタイル。どうして自分の名を冠したかは知る由もないが、多分それだけ自信作なのだと思う。…たぶん。Regular から Bold まで4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2010
Publisher
ITC

Thomasschrift

Thomasschrift

ブラックレター風味のある変わったサンセリフ。ゴツゴツしていて、あちこち折れ曲がっている。古いドイツ風味があって、ビールやドイツ料理のレストランのロゴに合いそう。A は上がアーチ状になったものと、バーが突き出たものがある。旧東ドイツにあった Typoart というファウンダリーで、Friedel Thomas という人が1957年にデザインした書体をデジタル化したものだそうだ。ただいま20%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher
RMU

Mantika Sans

Mantika Sans

優しい雰囲気を持つヒューマニストサンセリフ。全体的にほんのりコンデンス気味で、よ~く見ると判るがステムの端が若干膨らんでいる(フレアセリフというんだろうか)。イタリックは結構手書きの雰囲気が強めに出ている。4ウェイトあり、ファミリーにはキリル文字もあり。別ファミリーとして Informal があるが、これ本書体のイタリックとな~にが違うのやら…よく判らん(笑)。ローマンタイプの Book もある。

Category(s)
Design Date
2011
Designer(s)
Publisher
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