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Tag: #geometric

Gogh

Gogh

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。全体的にやや幅広にデザインされており、また a と g のデフォルトに2階建てが採用され、本文用としての考慮がなされているように見える。よりジオメトリックに見えるようにオルタネートも用意されており、a と g の1階建てのほか、G や u も縦のステムがない丸っこいものなどがある。字種も多く、丸数字や矢印、キリル文字などもサポート。ウェイトも10もあるほか、バリアブルもあり。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

Santral

Santral

本日もフォントセールの #Fontacular(24日14:00まで)より。読みやすいスッキリしたジオメトリックサンセリフ。x-ハイトは大きくもなく小さくもなくなサイズだが、字間が微妙に広めに取られており、そのおかげかスッキリしていて可読性が良い。サンプル画像にあるように、ところどころ縦のステムのてっぺんが斜めにカットされているのが特徴的。全体的な雰囲気は Futura よりちょっとかわいいかなという感じ。めずらしくオールドスタイル数字がある。ウェイトバリエーションは12となかなかのビッグファミリー。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Futura Now

Futura Now

ジオメトリックサンセリフの代表・Futura が大幅に拡張されて新登場。Neufville の Futura Next の向こうを張ってか、Futura Now と名付けられている。ノーマルタイプは本文用の Text と見出し用の Headline に分かれ、それぞれ字幅の細い Condensed があり、それぞれにイタリックもあって9ウェイトずつ。ギリシャ文字とキリル文字もサポートされている。また今回新しく、やや角張った印象で字幅が細く字間も詰まった Display、それとなんと Script タイプが追加されている。Stencil は昔からあったかな? あとはディスプレイ用に Outline、Inline、Shadow がある。ノーマルと Display、Script はバリアブルタイプもあり。ただいま75%オフセール中。

Knoedel

Knoedel

アール・デコ風味のあるスラブセリフディスプレイ。ベースはライトウェイトのモノラインジオメトリックスラブセリフで、C や O などの丸みのある字は正円をベースにし、そのほかの字はかなり細身にデザインされているので、結果各字幅にかなりの差がある。大文字にはリガチャーが豊富にあって、おもしろい文字組が楽しめる。グリフ中には雰囲気がよくマッチするフレームオーナメントも付属している。3ウェイト。ちなみにクネーデルとはオーストリアやドイツ南部の郷土料理のことで、ジャガイモや古く固くなったパンなどを蒸して柔らかくし、団子にしたものだそうである。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Kanyon

Kanyon

スーパーファミリーな本文用ジオメトリックサンセリフ。こういう本格派はあまり特筆すべきこともないので紹介文が書きづらいのだが(笑)、まあとにかく汎用性の高い書体である。字幅がノーマルの他、やや細目の Narrow、さらに細い Condensed の3種があり、それぞれにイタリックがあって9ウェイトずつ、計54種というスーパーファミリー。可読性がよく、カーニングがやや広めに取られていて現代的で明るさがあり、またジオメトリック特有の丸さがあってちょっとかわいらしい部分もある。字種も豊富で、このテとしては珍しくスモールキャップスもある。さらにはキリル文字もサポート。ファミリーパックで元々23,000円ほどとこれだけの書体数としては安価だが、さらにいま86%オフで3,200円と破格のセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Modernica Tropico

Modernica Tropico

コントラストが大変強いエレガントなディスプレイ。ゆったりした大きな骨格で、基本的にはジオメトリック。基本のウェイトは軽いが、一部ヘアラインと化しており、そのためコントラストが強くなっている。名前やイラストのせいだと思うが(笑)夏っぽい感じと高級感があるので、高級リゾートなどに似合いそう。添えてあるスクリプトは何なのかは不明。一応作者の発表しているフォントを探したが見つからなかった。これもあるといいけど…。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

Gallos

Gallos

たいへん変わったジオメトリックサンセリフ。古いカリグラフィー書体であるアンシャル風味を取り入れた Uncial と、それプラス Paul Renner が Futura 制作初期に幾何学的にしすぎて字としては破綻してしまった(笑)デザインを取り入れた Architype の2種がある。アンシャル風味は a, d, e, g, t, y, z などに見られ、アーキタイプ(原型)は M, N, m, n, r などに見られる。現代的なようで古典的にも見える不思議な雰囲気の書体である。長文は正直苦しいが、1段落程度の短文なら耐えられるだろうか。双方9ウェイトあるほか、バリアブルなタイプも用意されている。ちなみに architype は archetype のスペルミス(わざとかも知れないが)。ただいま85%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

LC Trinidad

LC Trinidad

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。パウル・レナー Paul Renner やルドルフ・コッホ Rudolf Koch らの書体(Futura と Kabel だろう)を参考にしたとの事。割とクラシカルな骨格で、エレガントさがある。と思いきや、小文字にはかなり攻めたグリフがオルタネートであり、角張った Futura の初期のデザインや、それとは逆に丸っこいものなどがある。スモールキャップスなども含み、総グリフ数は900を超える。9ウェイトもあり、本文用として申し分ない。ただいま80%オフセール中。買っといて損はなし。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)

Mountain

Mountain

本来は本日が『山の日』(今年と来年はオリンピックの関係でズレるらしい)なのでこちら。ジオメトリックなサンセリフディスプレイ。ややコンデンス気味なプロポーションで、所々おもしろいグリフになった軽いオシャレ気な書体で、小文字はなくスモールキャップス。スワッシュオルタネートがあるが、そのスワッシュもジオメトリックでややぎこちない。ただそのぎこちなさがこの書体の魅力かな、と思う。この書体を使ったロゴのレイアウトデータが20点ほど付属している。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Qualy

Qualy

かわいらしいジオメトリックサンセリフ。コロコロした見た目がキュート。1ウェイトだが太めで変わったグリフが多く、組んですぐそのままロゴになりそうな書体である。説明にも「ロゴ専用」とまで書いてあり、そのため約物が最低限で、カッコ類すらないという潔さである。その分$16とお安め。

※2024年、ウェイトと字種が増えた Qualy Neue が発表された。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher
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