Monotype

Tag: #geometric

Paper Orange

Paper Orange

本日は、2月のバレンタインデー、3月のホワイトデーに続き『オレンジデー』だそう(なんぢゃそら)。その名前にちなんでこちら。ややクラシックなジオメトリックサンセリフ。小文字のxハイトが小さなちょっと古いタイプだが、大文字は E や F は下が大きかったり、K や Q にぐにょっとしたストロークがあったりとちょっと変わったところがある。最たるものは見ての通りの g で、ちょっと見たことグリフでおもしろい。3ウェイト。イタリックはなし。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

ITC Lubalin Graph

ITC Lubalin Graph

昨日はセンパトを優先してしまったが、実は3月17日はアメリカのグラフィック・タイプデザイナーのハーブ・ルバリン Herb Lubalin の誕生日(1918)。というワケで氏の書体を紹介する。レトロなジオメトリックスラブセリフ。基本は有名な Avant Garde で、それにセリフを付けたらしい。なるほど骨格はそうかも知れないという感じはある。xハイトが大きく字間が詰まっているのがなんともルバリンらしい。’92年に字幅の狭い長文向けの Condensed が制作され、それにはちゃんとした本文が組めるよう、スモールキャップスやオールドスタイル数字が追加された。ノーマル幅は5ウェイト、Condensed は4ウェイト。

Category(s)
Design Date
1974
Publisher
ITC

Vary

Vary

変わったグリフのジオメトリックサンセリフディスプレイ。その特徴を端的に表したサンプル画像があったのでそれを選んだが、見ての通りスタンダードなものから、かなり変わったグリフまでバリエーションが揃っている。作者がブルガリアのショーウィンドウで見た В をひっくり返して g ができた(Default の g)ところからデザインが始まったそうな。というわけでキリル文字もサポートされている。イタリックはないが10ウェイトと結構多め。ほかバリアブルタイプも用意されている。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Mirandah

Mirandah

かわいらしいモノラインサンセリフディスプレイ。ジオメトリック気味ないわゆる丸ゴシックで、スワッシュの付いたオルタネートがあり、そのバリエーションも3、4種あって結構豊富。スタイルが4種あり、レギュラーとボールドのウェイトのほか、白抜きシャドウ付きの Extrude、角にインク溜まりのようなものが付いた Rounded がある。レトロ風味もあってオシャレ。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Condesqa 4F

Condesqa 4F

本日と同名のファウンダリーのフォントを紹介。かなりコンデンスで幾何学的なサンセリフで、曲線と直線の接続部が一部欠けているところが特徴的。オールドスタイル数字とキリル文字がサポートされている他、幾何学的なアイコンが多数付属している。一応 Extra Light とウェイト名が付いてるが、これ1ウェイトしかないみたい(笑)。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Avenir Next World

Avenir Next World

ワールドワイドになった Avenir。1988年に Adrian Frutiger によって「Futura をもうちょっとヒューマニストに」と制作された Avenir が、2012年に小林章さんによってリファイン・拡充されて Avenir Next となり、この度さらに多数の言語をカバーして再拡充された。各アクセント記号を含めたラテン文字はもちろん、キリル文字、ギリシャ文字、アラビア文字、タイ文字、ヘブライ文字、グルジア(ジョージア)文字、アルメニア文字を同様のテイストでデザインして収められており、グリフ数は2000を超えている。ただしイタリックにはアラビア文字、グルジア文字、タイ文字はないそうだ。「全部はいらんから安くして」という人のために(笑)、それぞれの文字セットをバラにしたものもある。デザイナーには日本人では小林さんの他、大曲都市さんの名前も見える。10ウェイト。ただいま50%オフセール中。

ちなみに画像には、金環食完成の前後に見える「ダイヤモンドリング」という現象が描かれていると思われる。この紫の部分がかの有名な「コロナ」である(笑)。本来いい名前なんだけどねぇ…。

Mont Blanc

Mont Blanc

できたてホヤホヤのジオメトリックサンセリフ。xハイトの大きな可読性の良い本文用タイプで、字種も多く各種タイプの数字の他、キリル文字やギリシャ文字もサポートしている。ウェイトも8つあってバリアブルタイプも別にあり。使い勝手の良い持ってて損はない書体だろう。ちなみにモンブランとはフランス語で mont(山)と blanc(白)で「白い山」という意味であり、なんで薄茶のクリームのケーキがそんな名前になったのかはよく知らない。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

Aguero

Aguero

コンデンスなジオメトリックモダンローマン。かなり細身でコントラストの強いディスプレイで、この手はプロポーションが上下に極端にズレてるものが多いが、これは割とスタンダードで落ち着いており、それが大人な雰囲気を感じさせている。ゴージャス感を演出したい時に重宝するだろう。作例のようにアケて組むとよい。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Neue Vektor CNC

Neue Vektor CNC

インターフェイスによさそうなラウンドサンセリフ。ドイツのいろんな工業製品に刻まれている書体にインスパイアされたとある。いわゆる丸ゴシックで、全体的にコンデンスでライトウェイト。一見モノスペースに見えるが、一応プロポーショナルである。xハイトはやや小さいが全体的に可読性は良好で、パッケージ等に小さく使っても大丈夫そうである。7ウェイトあるものの、一番太い Bold でもそんなに太くはない。丸くないタイプの Neue Vektor もあり。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Cyriele

Cyriele

ライトウェイトのシックなディスプレイ。かなり細めのジオメトリックなローマンで、雰囲気は大変シックでエレガント。P や R のボウルがほぼ正円になっている所が変わってる。小文字のグリフはあるが、サイズは大文字と同じなので、実質ユニケースのようになっている。画像には書体名の左上に楕円で囲まれた NEW の文字があるが、このように楕円に囲まれたいくつかの単語がキャッチワードとしてひとつのグリフに入っている。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
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