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Omoshiroi

Omoshiroi

「おもしろい」書体を見つけたので紹介する。サインペンでひょひょっと書いたようなハンドライティング。おもしろいのがこんな感じでありながらモノスペースになっており、一応大文字と小文字とではサイズが違うが、仮想ボディは同じに揃えているようである。Regular のほか、アウトラインがラフな Rough、さらにラフな Rougher、カクカクと角張った Pointed の4種のスタイルがある。字種はローマ数字やギリシャ文字、キリル文字のほか、なんとひらがなとカタカナもサポートしている。作者はニューヨーク在住のようだが、Thoma は当麻か當間だったりするのかな…。いやー、おもしろい。

Category(s)
Design Date
2019
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Publisher
Wildness and Home Collection

ホリデーシーズン向けのラフな書体とイラストアイコン集。どちらかというとイラストメインのファミリーで、11あるフォントの内7つがイラストアイコンである。家、インテリア、動物、鳥、農家、湖畔レジャー等々を表したイラストが豊富に揃っている。書体の方はかなりラフで正直デキはよくない(笑)。ただまぁそれも組み方次第かなと思う。何より驚くべきはその価格で、1書体につきたったの6円(本日現在。ドルのレートで変動あり)。ファミリーパックはないのだが、全部買ってもたったの66円である。これ以上気楽なフォントもないだろう。買っておけば何かに使えると思う。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Signeritta

Signeritta

本日は『ペンの日』。1921年、日本ペンクラブが発足した日だそうな。一体何をする団体なのか皆目判らないが、初代会長は島崎藤村、ほか志賀直哉、川端康成、遠藤周作と錚々たる作家が歴代会長に名を連ねているだけあって、由緒正しそうである。まあそんな日なのでペンで書いたようなフォントを紹介。やや柔らかめで大きめのループが特徴的なシグネチャースクリプト。スピード感や力強さは感じず、ゆるくふわっと書いたような筆致である。とはいえあんまり女性っぽさは感じない。大文字にはオルタネートはないが、小文字には行頭・行末用のスワッシュとリガチャーが結構ある。おしゃれなアクセントにはなるだろう。

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Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Heavy Boxing

Heavy Boxing

本日『ロッキーの日』らしい。1976年、シルベスター・スタローンの出世作『ロッキー』が公開されたのがこの日だそうだ。というワケでこちら。ヴィンテージ感のある太めのサンセリフとブラッシュスクリプトのデュオ。サンセリフの方は大文字のみだが、大文字のグリフにはステムの中央部に楔形の飾りがあり、小文字のグリフにはそれがないものが入っている。スクリプトの方は割とサイズ感は整っているものの、能書家が書いたものではないラフなもので、オルタネートはまったくない。なのでちょっと物足りなさはあるが、古き良きアメリカンスポーツという雰囲気はよく出てると思う。作例のようにラフな加工をするとよく感じが出るだろう。しかしなんで「イタリアの種馬」だったんだろう…。

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Design Date
2019
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Publisher

Kimono

Kimono

本日『きものの日』らしいのでこちら。そのものズバリの名前を持つ、アウトラインのみのめずらしいモダンスクリプト。基本はアップライトのゆるゆるブラッシュモダンだが、そのフィルをなくし、アウトラインをモノラインで縁取った形のスクリプトである。オルタネートがあるかどうかはちょっとグリフが確認できないので不明。あとなんでコレが Kimono なのかも不明である(笑)。ま、かわいらしいんじゃないでしょうか。

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Design Date
2018
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LC Gianluca

LC Gianluca

碑文タイプのフレアセリフ。20世紀後半のイタリアのタイプデザイナー、アルド・ノヴァレーゼ Aldo Novarese の書体(多分 ITC Novarese)を参考にデザインしたとある。ストロークはあまり抑揚がないモノラインに近い。骨格は古代ギリシャ・ローマなどの遺跡で見られる碑文のスタイルを踏襲しているとみられ、ちょっとラフでつたない感じがある。大文字にはハーブ・ルバーリン Herb Lubarin のスタイル(多分 ITC Avant Garde)を取り入れたというリガチャーが多数あるので、ウェイトバリエーションも多く可読性は良いものの、ディスプレイ用途で力を発揮するだろう。筆者なら食品かレストランなどのロゴで使うだろうか。イタリックもあって5ウェイト。ただいま75%オフセール中。

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Design Date
2019
Designer(s)

Poppit & Finch

Poppit & Finch

本日『文鳥の日』というワケでこちら。かわいらしいモダンスクリプトのデュオ。アップライトのほぼモノラインの Script と、コネクションのない、文科省のいう所のブロック体の Sans がある。両方ともコンデンス気味で、Script の方にはちょっとしたリガチャーがある以外は字種はスタンダードっぽいので、あまり派手な文字組みはできない。代わりに書体のテイストによくマッチした大量のイラスト画像が各種フォーマットで付属しており、すぐにロゴが作れるようになっている。最近クリスマス用のイラストを多数追加したようだ。これからの季節にいかが?

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Design Date
2017
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Publisher

Bird & Thorn

Bird & Thorn

ダイナミックなシグネチャースクリプト。男性的でやや乱暴な印象な書体で、バウンシーでダイナミック。全体的にほぼアップライトというか逆にやや左に傾いている珍しいタイプ。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーが93種も用意されている。ただ最近やってて思うのは、意外とリガチャーが発生するスペリングに当たらないなという事(笑)。ロゴを作る時は、ネーミングから関わった方がいいものが作れるだろうなと実感する。1ウェイト。

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Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Red tomato

Red tomato

本日はかなりの数の○○の日が制定されてるが、その中のひとつ『トマトの日』にちなんでこちら。最近よく見るタイプのブラッシュスクリプト。スクリプトというよりただの手書きと言っても差し支えないほどのつたないハンドライティングで、筆感はたっぷりあって太細のコントラストが大きい。傾きはなくアップライト。スワッシュはないが、字形のオルタネートは結構あって、ランダムに組み合わせるとより手書き感が出るだろう。カジュアルでかわいらしいので、若い女性向けプロダクトやオーガニックなカフェなどに。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Freudian

Freudian

レトロテイストの太めなサンセリフディスプレイ。ヴィンテージ風味があふれており、手書きのレタリング感がありぬくもりを感じる書体である。グリフもちょっと変わってておもしろい。2種類あって、One の方は角がシャープでスモールキャップス。Two はアウトラインがラフで角も丸くぼったりしており、小文字はないが代わりにスワッシュオルタネートがちょっとだけ。グリフ自体も似てるようで若干違う。色々と使いみちがあるだろう。価格も安いのでお勧め。

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Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
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