本日はアメリカで『ボスの日』だそうなのでこちら。カジュアルなシグネチャースクリプト。太めのモノラインタイプで、ストロークもゆったりしていて丸みがあり、あまりボスっぽさはなくかわいらしい。スワッシュオルタネートはなく、リガチャーも ss と tt にあるぐらい。グリフが少ない分使いやすくはあるが、にしてはちょっと高い(数百円だけど)。1ウェイト。
Category: Script
カジュアルだけどエレガントなシグネチャースクリプト。やや太めのサインペンで書いたようなデザインのスクリプトで、大文字と小文字のサイズ差が大きく、ややバウンシー。リガチャーが60ほどあり、単調にならないようになっている。字形はさほど崩れておらず結構読みやすい。全体的に女性的で柔らかい雰囲気の書体なので、女性向けのあれこれに。作例はアップライトだが、やや傾いたバージョンもあり。
エレガントなローマンとカジュアルなスクリプトのデュオ。ローマンは大文字のみの細めのゆったりしたタイプで、見ての通りリガチャーが豊富に用意されている。スクリプトはコントラストの弱いシグネチャータイプで、割とスピード感のあるタイプ。各字には行頭と行末用のスワッシュオルタネートがある。大変優雅で、オトナの女性向けのいろんなものに使えるだろう。それぞれ1ウェイトずつ。
クラシックとモダンの中間にあるようなスクリプト。モダン寄りではあるがそこまで大きく崩れておらず、ややクラシックな均整の取れた雰囲気を残した書体で、そのせいか比較的読みやすい。小文字にはスワッシュオルタネートとリガチャーがふんだんに用意され、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。見ての通りガーリーな雰囲気が満載なので、女性向けのあれこれに使えるだろう。1ウェイト。
先頃より MyFonts が Fall into Fonts と称して秋のセールを行っている(なぜだろう…)。その中からひとつを紹介。ゆるゆるなモダンスクリプト。グリフの丸っこいかわいらしいタイプで、ベースラインも揃わずバウンシー。大文字にはオルタネートはないが小文字にはビギニング/ターミナルスワッシュがあり、その先にはハートが付いている(笑)。あとリガチャーも少々あり。アップライトと少し傾いた Italic もあり。それぞれ1ウェイトずつ。ただいま50%オフセール中で1書体500円ほど。
ちょっとめずらしいタイプのカリグラフィースクリプト。ブロードニブで書かれたイタリックだが、傾きがまったくないアップライトで、かつかなりコンデンスにデザインされており、短文だとあまり分からないが、長文を組むとアラビア文字のカリグラフィーの雰囲気が強く出る。どうしてだろなと作者の名前を見たら中東系で、ファウンダリーもトルコにあるらしい。アラビア文字と合体したようなデザインをされた書体もあるが、これは1文字1文字にはその風味がそれほどないにも関わらず、組んだらそれが出るというなかなかスゴい書体である。こんなやり方もあるのかとびっくり。1ウェイト。
エレガントなローマンとカジュアルなスクリプトのデュオ。ローマンの方はライトウェイトながら堂々とした骨格で大文字のみ。KNQR にはちょろんとしたスワッシュが付いたオルタネートがある。スクリプトの方はダイナミックなモノラインで、ごく僅かにウェイトが付いており、ボールペンのような硬いペンで書いたようなニュアンスがある。両者は対象的ながらちゃんとマッチしていて不思議である。なんで「ジョージアの野球場」なのかは知らない。ジョージアも国(旧呼称グルジア)なのか州(アメリカ)なのかは判らないが、野球場なのでアメリカなのだろうな…(どうでもいい)。作者はインドネシア人らしい。
本日は『野菜の日』らしいのでこちら。鋭くバウンシーなシグネチャースクリプト。グリフそのものは最近流行りのモダンスクリプトに近いが、抑揚のないモノラインなタイプで、そのためかかわいらしさよりはシャープさが勝っていて、男性的でクールな雰囲気がある。オルタネートはない模様。どの辺がトマトスープなのかよくは判らない(笑)。1ウェイト。
本日は『パイナップルの日』らしいのでこちら。ラフでカジュアルなブラッシュスクリプト。アップライトのスクリプトで、ダイナミックでバウンシーながらさほど鋭さはなく、割とゆるい感じに仕上がっており、ストロークは筆のかすれが再現されている。下に付いてるスワッシュのグリフもいくつか種類がある模様。こういうのはあまり深く考えずにサクっと使う方がいいだろう。1ウェイト。
トロピカル?なブラッシュスクリプト。太めのラフなスクリプトで、グリフはあまり暴れておらずコンパクト。オルタネートもないが、その分使いやすくはある。サンプルのせいかもしれないが、なんとなく夏を感じる書体である。リゾート地でよく見る(ような気がする)からだろうか。1ウェイト。1200円程度で大変お買い得。













