Monotype

Category: Serif

Encorpada Classic Condensed

ラグジュアリー感のあるモダンローマン。2年前に発表された Encorpada Classic のコンデンス版。なぜだろう、コンデンスな方がモダン感が増す感じがする。ヘアラインがだいぶ細いのでディスプレイ向き。モードファッション誌などで重宝するだろう。5ウェイト。ただいま80%オフセール中。ちなみにさらに細いコンプッレスドもあり。

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Design Date
2015
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Vulpa

Vulpa

クラシカルなちょっとぼてっとした本文用ローマン。Plantin を参考にしたとあり、時代を感じさせるオールドスタイルの王道といった感じである。ファミリーはボールドがひとつあるだけだが、代わりにその頃によく使用されていたオーナメントや、ドロップキャップスに適したオープンフェイスがある。どっしりして重いので、大きく使うには不向き。やはり本文組に使用すべきだろう。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2012
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Mr Darcy

Mr Darcy

ヴィクトリア調のデコラティブなローマンディスプレイ。見ての通りセリフに魚の尻尾のような食い込みがあり、たったそれだけなのだが、それがちょっとおばさん趣味な(笑)感じを醸し出している。小文字はなくスモールキャップス。いくつかの字には字形が違うオルタネートが入っていて、色々とバリエーションが楽しめる。スワッシュはほとんどない。まぁこれにスワッシュまで付けるとちょっと鬱陶しくなるだろうな…。5ウェイトあって、Regular はなんと無料でダウンロード可能。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2014
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Rayuela

Rayuela

皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。んで新年一発目はこの書体、カリグラフィー風味の残るローマン。ローマンと言っていいのか解らないが、とにかくそう分類しておく。それぐらいちょっと分類に困る書体。ステムの太細にあまり差がなく、セリフもブラケットがなく太めで、スラブセリフにも見えてしまう。字幅も一定で人工的な割に字形には手書き感が残り、特にイタリックはカリグラフィックである。色々とコンバインされたおもしろい書体である。4種のウェイトはスペイン語で表現されており、軽い方から Blanca(白)、Gris(グレー)、Negra(黒)、Chocolate(チョコレート)となっている。他、オープンフェイスの LUZ(光)がある。名前はスペインの石蹴り遊びの事らしい。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2001
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Goldenbook

Goldenbook

アール・デコ調のローマン。1920年代にアメリカで発行されていた文芸誌、The Golden Book という雑誌のロゴにインスパイアされたものらしい。どことなく品があり、カッパープレート風味もあるので、社交用にいいんじゃなかろうか。オルタネートやリガチャーはないが、数字にライニングとオールドスタイルがある。3ウェイト。
※現在販売されていないが、Adobe Fonts で利用可能。

Category(s)
Design Date
2003
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Marcus

Marcus

本日天皇誕生日、英語だと The Emperor’s Birthday らしいので、エンペラーにまつわる書体を。ローマ帝国五賢帝の一人に数えられる、トラヤヌス帝のファーストネームを冠するディスプレイローマン。洋書のタイポグラフィの教科書を開けば、まず最初にこのトラヤヌスの時代に建てられたダキア戦争の戦勝記念柱に刻まれた碑文が登場する。なぜなら、ここに刻まれた書体がすべてのローマン体大文字の基礎となっているからである(実際はこれに匹敵する美しさを持つ碑文は他にもたくさんあるようだが、これが一番使われている字種が多いそうである)。これを参考に作られた書体で代表的なものが Trajan なのだが、これは Adobe 製品を購入すれば自動的に付いてくるのであまり紹介する意味がない。なのでちょっと変わったこの書体を紹介する。碑文の書体はもちろん「のみ」で刻まれたものだが、下書きは平筆でもってされていたとされており、現在カリグラフィーでも最高難度の書体として受け継がれている(ちなみに筆者は2年以上練習してるがまだマトモに書けない)。この平筆で書いた感じをそのまま残した書体である。以前もこのテの書体で Stevens Titling とか紹介したことがあるが、こちらは通常はない小文字が付いている。大文字のプロポーションは大変美しく、小文字もそのテイストをキレイに受け継いでいる。リガチャーも色々あっておもしろい。スモールキャップスもあり。フォーマルな用途に。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Hoban

Hoban

極端に細いウェイトと太いウェイトのあるディスプレイローマン。両方ともに細いステムはヘアラインと化しており、小さく使うには不向き。セリフはブラケットと一体化してるというか(まぁ元々一体化してるようなもんだが)。アップライトのみだがスワッシュの付いたオルタネートが豊富。リガチャーも結構ある。いわゆる Didone な書体で現代的なラグジュアリー感というか高級感がある。Vogue的な女性誌などにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2013
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Tramuntana 1 Pro

Tramuntana 1 Pro

昨日この書体を買ってくださった方がいたようなので紹介する(笑)。オールドスタイルのローマン。本文用、見出し用、小見出し用、キャプション用と4種類あり、それぞれにウェイトとプロポーションに若干の違いがあり、それぞれのサイズで読みやすいよう調整されている。具体的には、見出し用(Display)はウェイトが細めのややコンデンスで字間も狭め、反対にキャプション用(Caption)はウェイトが太めでブラケットも大きく字間も広め、という感じ。字種も豊富で中央ヨーロッパはフォローされている他、控えめなスワッシュの付いたターミナルレターも数種。数字も各種揃っている。それぞれ3ウェイトで全部で24種。固く真面目な印象があるので、そういう用途に。名前はカタルーニャ語でピレネー山脈からバレアレス諸島に吹き降ろす冷たい風の事らしい。ただいま50%オフセール中。しかし記憶にないが、ちゃんとブックマークには入ってたんだよねこの書体…自分にびっくり(笑)。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
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TD Lemon

TD Lemon

サンセリフとセリフの合体ファミリー。同じ名前でサンセリフとセリフ書体を別々に発表する例は結構あるが、このように同じファミリーとして発表してるのは珍しい。サンセリフは何というか「巻き込み」が少ない。例えば C などは右側がすっぱり開いていて潔い。x-ハイトも大きめでスッキリして読みやすい。セリフの方はややボテッとしているが、プロポーションはオーソドックスなオールドスタイルという感じ。両方ともに同じサイズで大文字小文字の字形が入り混じった Unicase があり、サンセリフの方はコンデンス体もある。ウェイトも豊富で、色々あわせて全部で36種類。ただいま66%オフセール中。フレッシュレモンになりたいの~♪

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Design Date
Designer(s)
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Livory

Livory

活版印刷のマージナルゾーンを含んだような印象のあるローマン。マージナルゾーンとは、活版印刷で版を紙に押し付ける時にインキのにじみによってできる、字の輪郭のちょっとボヤケた部分の事。この書体をそれを意識したかどうかは知らないが、あらゆるカドがちょっと丸くなっており、優しい印象を持っている。サンプルイメージで判るように、イタリックは特にミルクがはねたようなぬちょっとした感じが特徴。リガチャーや数字の字種が豊富。ちょっとしたオーナメントも同じファイル内にグリフとして入っている。2ウェイト。
近頃は最近ブックマークに追加したものから紹介してたから最近のばっかりだったが、これはブックマークの奥底から掘り起こした。従ってセールはナシ(笑)。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher
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