アップライトのモダンスクリプト。カウンターが大きめでベースラインも揃っており、ちょっと字間が詰まりすぎなきらいがあるが、結構読みやすい。各文字に横に伸びるスワッシュオルタネートがあり、その先っちょに小さなベルが付いている。それだけでクリスマスというのもなんかムリがある気がするが(笑)、ま、よろしいんじゃないでしょうか。数日前に同名のフォントを紹介したが、まったく違うフォントである。1ウェイト。
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デコラティブなゴシック(ブラックレター)。クリスマスにぴったりな装飾を施されたゴシックで、非常に派手で大変見栄えがする。画像には大文字しかないが、小文字もちゃんとあるのでご心配なく。ところでこんなに色分けされてるということは SVG フォントなのかと思いきや! これはなんと! フォントではなく画像です!(笑)。EPS と JPEG しかデータがありません。5年ぐらいこのブログをやっているが、画像データの紹介は初めてかもしれない。ま、たまにはこんなのもいいでしょう。皆さんメリクリ~。
またまた出ました流行りのソフトセリフ。ぼったり感が強くころころしており、可愛さが強調されてるように思う。スワッシュオルタネートなどはないが、ri / rj / gi / gj という変わったリガチャーがある(rj / gj はどういう言語で出てくるのかよく判らない。オランダ語?)。ファミリーが多く、イタリックもあって11ウェイトもある。グリフが制限されたものがひとつ無料でダウンロードできるので、試してみては。♪君は~シンデレラガールマイプレ~シャスワ~ン(違う)
柔らかいフェミニンなモダンスクリプト。アップライトのブラッシュスクリプトで、大文字と小文字のサイズ差が大きくややバウンシー気味。コネクションは必ずしも取っておらず、ムリに繋げてないところが緩さを演出している。作者がロシア人な模様で、キリル文字をサポートしてるところがめずらしい。1ウェイト。
デコラティブなローマンディスプレイ。小文字がないスモールキャップスなフォントで、見ての通りデコラティブなスワッシュが入っている。これはオルタネートではなくデフォルトでこうみたい。大文字はもれなく、スモールキャップスの方には入ったり入っていなかったりな模様。フローリッシュが別フォントで付いている。ちょーっとカープの曲線が…でもまぁいっか。1ウェイト。
和風味があるブラッシュスクリプト。はっきり筆ペンが写っているのでそれでデザインされたことは間違いなかろうな感じのモダンスクリプトで、ループが大きく丸くてかわいらしい感じも多少ある。コントラストはたっぷり強め。名前から分かる通り、ファウンダリーはインドネシアにあるようだ。最近若干小バカにしてた(笑)この手のブラッシュスクリプトをちょっとやってるが、結構奥が深くておもしろい。カジュアルに見せるのもなかなか技術がいるんだなと感じる。話が逸れた。1ウェイト。
エレガントかつかわいらしいディスプレイローマン。見ての通り、変わったグリフに変わったリガチャーが豊富に用意されたライトウェイトのモダンローマンで、高級感もありながら大人っぽくなりすぎないかわいらしさがあり、古い言い方をすればチャーミングである。やっぱり女性向けになるだろうか。1ウェイト。
かわいらしいディスプレイローマンとモダンスクリプトのデュオ。普通こういう場合ローマンの方はちょっとクールにして対比を際立たせるものだが、両方とも甘めというちょっとめずらしいデュオである。ローマンの方はほんのり手書きの風味が残るモダンローマンがベースで、プロポーションが偏っててかわいらしい。細いラインによるスワッシュオルタネートがある。スクリプトの方はまぁよくあるモダンなもので、アップライトなブラッシュタイプ。ローマンの方はフィルのタイプが3種、スクリプトは2種。
ヴィクトリア風味のあるデコラティブなディスプレイ。18~19世紀英国風の植物風味のある飾りのついたディスプレイで、可読性はちと厳しいが、派手さを演出するにはもってこい。Ai データで植物のイラストやオーナメントも付属している。また、Old Erika というカッパープレートゴシックがオマケとして付属している(デュオというワケではないらしい)。1ウェイト。こんなのもクリスマスにいかが?
本日は赤穂浪士討ち入りの日(1702・元禄15)。というワケでこんなのを。なんと表現していいのかよく判らないディスプレイ。Japan Label Style とあるが、何がどうそうなのかはよく解らない(笑)。一応ステムの端が何となく刀の切っ先のようになっているのがサムライっぽいかなと思う。フィルが5種類あって、重ね打ちして使うレイヤードになっている。大文字のみ。