スクァリッシュ(squarish = 四角い)でレトロ感のあるサンセリフディスプレイ。Eurostile のような四角いプロポーションをベースにしたサンセリフで、このスタイルは ’60~’70年代に流行ったので自然とレトロ感が生まれている。g が個性的なグリフをしているが、他はさほど奇抜さはなく、素直な書体である。ファミリー展開が豊富で、字幅が4種類あり、それぞれにイタリックもあって9ウェイトで合計72種。その他にバリアブルタイプもあり。現在 MyFonts のベストセラー50位らしい。
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水瓶座の季節?ということでこちら。爽やかなトロピカル風味のあるディスプレイ。基本はやや細めのジオメトリックサンセリフで、ストロークの一部が植物の葉、もしくは海藻、または波に見えるような文様になっている。というだけなのだが、なんだかそれだけで結構面白いアクセントになっていると思う。雰囲気はエレガントで、リゾート地に似合いそうな感じ。4ウェイトある他、アウトラインのみの Outlined というタイプがある。小文字はなく大文字のみ。
レトロカジュアルなかわいらしいスラブセリフディスプレイ。イタリア製の西部劇、いわゆるスパゲッティ・ウェスタン(日本ではなぜかマカロニ・ウェスタンという)に着想を得たそうで、なるほどそれっぽい雰囲気を持っている。水平方向のストロークがややカーブして端が若干太くなっており、手書き風のニュアンスが加味されている。イタリックはもっと手書きっぽい。西部劇はもちろん(今あるか?)、お菓子やスイーツのパッケージ、子供向けの商品などにもよく似合うと思う。名前はイタリア語で「悪党」みたいな意味。9ウェイト。ただいま30%オフセール中。
図太いユニークなグリフのヴィンテージディスプレイ。基本はほぼモノラインなのでセリフドゴシックという感じだが、太いのでそのままだと潰れてしまうところはかなりテーパードに処理されており、それが面白い効果を生み出している。また数字にはレトロ感を失わないよう、ちゃんとオールドスタイルも装備。派手なオルタネートやリガチャーはないが、十分個性的だと思う。1ウェイトのみ。
ゴージャス感のある太めのモダンローマンディスプレイ。元々かなりコントラストが強くヘアラインが細い書体だが、見ての通りヘアラインを完全にすっ飛ばしたステンシルタイプのものがあり、なぜかよりゴージャス感が増してカッコいい。とはいえそれだけで、他にはこれといった特徴はない(笑)のだが、妙に出来がいいので紹介してみた。クラシカルな高級感の演出には持って来いだろう。
カジュアルでかわいらしいシグネチャースクリプト。ライトウェイト・モノラインのストロークで、大文字はかなり大きくゆったり、小文字は結構タイトでコンパクトになっており、そのコントラストがおもしろい。大文字にオルタネートはないが小文字にはリガチャーが140種も用意されており、バリエーションが楽しめる。ほぼ垂直のアップライトとちょっと傾いた Italic があり、ウェイトも Bold と2種あるが、Bold でもさほど太くはない。白黒反転した時とかは Bold を使うといいだろう。
やっぱり作られ続けるジオメトリックサンセリフの新作。ほんのりヒューマニスト風味が加味されており、ちょこちょこ幾何学を崩して「字」としての形が調整されている。g は普通の1階建ての他に2種類のオルタネートがあり、2階建てのループが開いたものと、開きの向きが逆になっているのがおもしろい。M は両足が傾いてるのと垂直のものがある。他は丸数字と、顔文字があるのが珍しいだろうか。イタリックもあって8ウェイト。
すっきりクリーンなセミセリフディスプレイ。シンプルでゆったりしたグリフに一部ちょこんとセリフの付いた読みやすい書体で、ストロークはややコントラストあってエレガント。大文字は素直なグリフだが小文字はちょっと変わっており、p などステムとボウルがある字はステムが一部欠いてあったり、g のループが小さくオープンになっていたりしていて個性的。シャンプーやボディソープなど、女性向けのトイレタリー製品のロゴにありそうである(笑)。イタリックと2スタイル。
クラッシーなモダンローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方はややコンデンス気味でセリフはフレアっぽい。スクリプトはカリグラフィーというよりはシグネチャーと言った方がいいだろう。どちらも当然のようにリガチャーやオルタネートがあるが、ローマンのリガチャーは通常のストロークを共有するタイプと、画像の NN のようにストロークが短く分かれた変わったものもある。そこが他と違っていて個性的でおもしろい。
エレガントながらエレガントすぎない(?)モダンローマンディスプレイ。コントラスト強め、セリフはほんのりブラケットがあって小さいが、まぁモダンローマンに分類できるだろう。カウンターが大きくxハイトも高いのでプロポーションが全体的にややぼったりしており、そんなに気取りすぎてなく親しみやすい。イタリックがカリグラフィーチックなのも柔らかさを強めている。リガチャーも少しあるので、文字組みのバリエーションも楽しめるだろう。ギリシャ文字とキリル文字もサポートしている。7ウェイト。














