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Tag: #calligraphic

Dom Loves Mary

Dom Loves Mary

スタンダードなカッパープレートスクリプト。まぁまぁ王道な普通のカッパープレートで、オルタネートはあるもののやや控えめ。代わりにオーナメント類が充実しており、珍しいところで平筆で書かれたローマンキャピタルがファミリーにある。あと単語があらかじめ組まれたグリフがいくつか入った Addons というファミリーもあり。ウェディングなどフォーマルな用途にどうぞ。

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Design Date
2012
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Banana Yeti

Banana Yeti

本日「バナナの日」って事でこちらを。ややロンド風味のあるスクリプト。エッジが丸いので一見ブラッシュのようだが、多分ペンスクリプトだろう。アメリカのタイプデザイナーでカリグラファーの Ross F. George の書体と、同じくアメリカの画材メーカー・Speedball 社のカリグラフィーテキストを参考にしたとある。柔らかく可愛らしい雰囲気を持った書体で、x-ハイトが小さくエレガントである。変わってるのが、グリフは一緒だが、ベースラインが微妙に違うオルタネートが7種ほどあり、うまく使えば曲線に乗ったような文字組みが可能。なんかあんま必要ない気がするが(笑)。スワッシュオルタネートやリガチャーはかなり少ない。ま、あんまりハデにしない方が可愛らしいかも。5ウェイト。ちなみに Yeti とは、ヒマラヤで時折目撃されるという雪男?の事。

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Design Date
2016
Publisher

Basile

Basile

本日は82の日だそうな。てなワケでハーブの代表格?のバジルっぽい名を持つ書体を紹介。カリグラフィーと活字の中間のようなイタリック。字形はカリグラフィーイタリックを踏襲しているもののコネクションはなく、傾きもほぼなくアップライトに近い。もちろんスワッシュオルタネートとリガチャーは多数用意されている。サンプルにある Arrighi(アリッギ)とは15世紀イタリアのタイプデザイナー、Ludovico Vicentino degli Arrighi の事で、最初に手書きの書体チャンセラレスカ(cancelleresca = chancery)を元にイタリックの活字をデザインした人とされている。1ウェイト。

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Design Date
2013
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Publisher

Fluire

Fluire

極細のブラッシュスクリプトとコンデンスなサンセリフのデュオ。このブログでは何度も紹介しているスクリプトの名手の作で、デキはさすがという他ない。ただ字種は500ほどと意外に少なく、代わりに太めのコンデンスな大文字のみのサンセリフが付いている。変わってるのが上半分と下半分のみのファミリーがあり、組み合わせれば上下で色を変えることが可能。下半分にはインラインバージョンもある。名前はイタリア語で「流れるような」とかそんな意味。

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Design Date
2014–7
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Dog Days

Dog Days

酷暑が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。欧米ではこの時期(7/23~8/23頃まで)の長く暑い日を「Dog Days」と呼んでいる。(太陽を除けば)全天で一番明るい恒星である「おおいぬ座」のシリウスがこの時期は太陽と共に昼に空に昇るため、そのせいで暑くなってるんだという勘違い(多分シャレ)が由来である。んでそんな名前を持つ書体を紹介。
アメリカン風味のあるカジュアルなブラッシュスクリプト。字形は割とかっちりしており、可読性は良好。やはりグリフが豊富にある。めずらしいのが大文字のみの Caps があって、これは当然大文字のみで組んでもぶつかりあうことがない。あとこちらもめずらしいが、スモールキャップスがある。こちらは Caps よりは字形がおとなしい。ただいま25%オフセール中。
ちなみにこの時期のシリウスは昼間なので当然見えないが、-1.46等とかなり明るいので、視力が4.0とかそれ以上あって、太陽と離れていれば、多分見えるかもしれない。まぁムリだろうけど(笑)。もうひとつちなみに映画版『風の谷のナウシカ』では、「シリウスに向かって飛べ!」とナウシカがガンシップ前席(ミトじい)に指示するセリフがある。

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Design Date
2017
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Odyssey Pro

Odyssey Pro

本日は名画『2001年宇宙の旅』の監督、スタンリー・キューブリックの誕生日(1928年)。っつーワケでその原題『A Space Odyssey』からこちらの書体を紹介。カリグラフィックなローマンキャピタル。最初の発表から16年を経て偶然にも本日、Pro 版が発表された。2001年発表当時からオルタネートはあったが、Std 版で扱いづらかったものを、グリフを1600と大幅に増やして Pro 化された。やや刺々しく硬い印象で、どっしりとした雰囲気を持っている。見ての通りスワッシュオルタネートは多いが、それよりも特徴はリガチャーの方。かなりの数のグリフが用意されている。ただし小文字はない。ただいまセールはしてないが元々が3,000円程度で安い。

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Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Belda

Belda

ローマンキャピタル系ローマン。平筆を使い、カリグラフィーの手法で書かれデザインされた模様。通常この手の書体は小文字はないが、これにはある。またこれも普通は多めに用意されてるオルタネートも、K や R にあるだけで全然ない。代わりと言ってはなんだがファミリー展開が豊富で、イタリックは当然のことながら、ノーマル幅の他 Ext と Cond があり、またそれぞれに9ウェイトもあって、合計54種となっている。ただいま80%オフとかなり安くなっているほか、ノーマル幅のアップライト Regular だけ無料である。

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Design Date
2017
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Beach Please

Beach Please

皆さま3連休いかがお過ごしでしょうか。本日は海の日。という事でこちらをご紹介。ゆるゆるのカジュアルなブラッシュスクリプト。コントラストは強めながらx-ハイトが大きく、字形も素直で読みやすい。当然スワッシュオルタネートもある。丸筆でデザインされたアップライトと、若干傾いた Slanted バージョンがある。ほか、平筆で書いたコンデンスでリガチャーも豊富な Caps があり、こちらも Slanted があるほか、若干ラフになった Wild というバージョンがある。ただいま50%オフセール中。ビーチプリーズ!!

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Design Date
2017
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Bibliophile Script

Bibliophile Script

優雅なカッパープレートスクリプト。19世紀アメリカのプリンターで「クリスマスカードの父」と呼ばれる Louis Prang の書体を参考にしたとある。ローマンキャピタルの風味も加えたとかあるが、どこらへんがそうなのかは不明(笑)。繊細でタイトな字形で、最近の書体らしくオルタネートがかなりあって、900ほどのグリフがある。2ウェイト。ただいま半額セール中。ちなみに発売元の Studiopos の書体は今気づいたがこのブログで結構紹介しており、スクリプトが得意なようである。

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Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

NT Fest

NT Fest

リボン風味のあるインラインディスプレイ。アップライトではあるがカリグラフィー風味があり、若干のループやスワッシュが付いている。小文字はなく大文字のみだが、小文字部分には字形の違うオルタネートが割り当てられている。リガチャーも少々あり。ちょっとしたロゴなんかによろしいんじゃないでしょうか。1ウェイトのみ。

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Design Date
2014
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