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Tag: #casual

Palm Canyon Drive

Palm Canyon Drive

軽いカジュアルなモノラインスクリプト。傾きが強く、アセンダーやディセンダーが大きく、それがちょっとエレガントな雰囲気を醸し出している。派手なスワッシュオルタネートは皆無だが、リガチャーとちょっとしたキャッチワードがある。Bonus Glyphs というのがファミリーにあり、そちらには追加キャッチワードとイラスト、オーナメントが入っている。変わっているのがパソコンやスマホ、タブレットなどのイラストがある所。あとハンドサインがあるが、中にはぶん殴られそうなものもある(笑)。3ウェイトあり、Bonus Glyphs も2ウェイトある。名前はカリフォルニア州パームスプリングスにある渓谷の事で、景勝地となっている。名前の通りヤシの木だらけのおもしろい場所である

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Design Date
2015
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WildFire

WildFire

名前の豪快さとは裏腹に可愛らしい丸ゴシック。先端が丸いだけではなく、あらゆるコーナーにRが取られており、アルファベットのビスケットのような印象の書体である。大文字のみで、スワッシュの付いたオルタネートも一部の文字にしかなく、アクセント記号は皆無。括弧類もまったくなくて総グリフ数75という潔い書体である。完全にロゴ用途に特化してると言っていいだろう。もちろんその分$19と安くはある。ワイルドだろ~?(古い)

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Design Date
2015
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Lovingly Friends

Lovingly Friends

手書き風ながらもちゃんとレタリングされているミクスドファミリー。アップライトのモダンカッパープレートスクリプトとサンセリフ、それとセリフの3種あって、それぞれに影やアウトライン、フィルなどがあるが、MyFonts が最近調子悪くてきちんと見本を表示しないので(笑)、詳しいことはPDFで見本が配布されているのでそちらを。サンセリフはややフレアセリフ気味。サンセリフとセリフはややぼったりしているかなという感じで、全体的にはやや緩めながら、完全にラフではなくちゃんとコントロールされている。ただいま80%オフセール中と大変オトク。

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Design Date
2017
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Kiwi

Kiwi

本日は9.1でキューイチ→キューイ→キユゥイ→キィウィという事でキウイの日だそうな(強引)。っつーワケでこちらを紹介。ポップなスラブセリフディスプレイ。ベースラインもテキトーで、あんま考えることなくグイグイデザインしていった感じがするが、線の太さはほぼ揃えてあってバランスもよく取れており、実は高度なデザイン能力がないとこういう書体は破綻しやすい。これはよく整えられていると思う。リガチャー、というか字は繋がってないが2文字の組み合わせのグリフが160種ほどもあって、おもしろい文字組が楽しめる。キウイ以外のフルーツも入ったイラストアイコンが50点ほど収録された Kiwi Fruit というのがファミリーにある。

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Design Date
2016
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Rinstonia

Rinstonia

カジュアルなボールペンスクリプト。人の自然な筆致に近い字形でありながら、きちんと整理されており可読性をよく保ったスクリプトである。所々インク溜まりがあり、ボールペンの雰囲気がよく出ている。スワッシュオルタネートもあり。欧米人が使うサイン(signature)にも見えるが、あれは「他人が簡単に真似できない」よう特殊なデザインがされており、そういうのとはまったく違うのでご注意。1ウェイトしかないが、2,000円ほどと大変お買い得。ちなみに「ボールペンは和製英語で本来はボールポイントペンだ」とよく言うが、欧米でも ball pen と呼ぶ事はあるようだ(Wikipedia: Ballpoint pen)。

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Design Date
2017
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Helvetica Rounded

Helvetica Rounded

本日はミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナ(Dick Bruna)の誕生日(1927)。今年の2月に惜しまれつつ亡くなられた。んで公式サイトや絵本で多用されてるこちらの書体を紹介。特に説明の必要もない、Helvetica の丸ゴシック版である。Bold と Black しかウェイトがなく、細いウェイトがない。まぁ丸ゴシックを細くすると丸くする意味がないんだけど。ちなみにミッフィー(Miffy)は英語名で、オランダ語の本名(?)はナインチェ・プラウス(Nijntje Pluis)という。知ってた? 筆者は今知った(笑)。
あと「ミッフィー+フォント」で検索する人が多いようなのでヒントを差し上げよう。このような丸ゴシックは英語では「Rounded Sans (Serif)」というようなので、これで検索すれば似たようなのがたくさん見つかる。

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Design Date
1957
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Mic 32 New

Mic 32 New

本日はタモリさんの誕生日(1945)。タモさんと言えばグラサンとマイク。てわけでマイクの名を持つ書体を紹介。変わった字形を持ちながらも可読性をよく保ったおもしろいサンセリフ。超楕円をベースに抑揚のないモノラインで構成された書体で、b や n など縦のステムと曲線が交わる部分にステムが突き抜けておらずカットされ、それが目にアクセントになっているが、プロポーションが主張しておらず穏やかでスペーシングもよく調整されており、長文にも十分耐えられる。なかなか良い書体。32が何を指しているかは不明。4ウェイト。ラウンドステンシルバージョンもあり。

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Design Date
2010
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Banana Yeti

Banana Yeti

本日「バナナの日」って事でこちらを。ややロンド風味のあるスクリプト。エッジが丸いので一見ブラッシュのようだが、多分ペンスクリプトだろう。アメリカのタイプデザイナーでカリグラファーの Ross F. George の書体と、同じくアメリカの画材メーカー・Speedball 社のカリグラフィーテキストを参考にしたとある。柔らかく可愛らしい雰囲気を持った書体で、x-ハイトが小さくエレガントである。変わってるのが、グリフは一緒だが、ベースラインが微妙に違うオルタネートが7種ほどあり、うまく使えば曲線に乗ったような文字組みが可能。なんかあんま必要ない気がするが(笑)。スワッシュオルタネートやリガチャーはかなり少ない。ま、あんまりハデにしない方が可愛らしいかも。5ウェイト。ちなみに Yeti とは、ヒマラヤで時折目撃されるという雪男?の事。

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Design Date
2016
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Sleepy Fat Cat

Sleepy Fat Cat

「眠たげなデブ猫」という名のゆるいディスプレイ。ぼっっったりとしたボディにちょろっと付いた線が、正に太った猫から伸びた手足のよう。ベースラインも不揃いでゴニョゴニョしており、さらに文字セットも必要最低限でアクセント記号などどこ吹く風である。とにかく全体的にゆるっゆる。だらだらした猫のイラストアイコンも付いており、これはグリフ数が55となぜかここだけ気合が入っている。そういえば金曜はNHKで『ブランケット・キャッツ』が放送されてるなあ…。

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Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Fluire

Fluire

極細のブラッシュスクリプトとコンデンスなサンセリフのデュオ。このブログでは何度も紹介しているスクリプトの名手の作で、デキはさすがという他ない。ただ字種は500ほどと意外に少なく、代わりに太めのコンデンスな大文字のみのサンセリフが付いている。変わってるのが上半分と下半分のみのファミリーがあり、組み合わせれば上下で色を変えることが可能。下半分にはインラインバージョンもある。名前はイタリア語で「流れるような」とかそんな意味。

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Design Date
2014–7
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