本日はスイスのタイプデザイナー、アドリアン・フルティガー Adrian Frutiger の誕生日(1928)。で、小林章さんとの共作であり、あまり紹介されることもないこちらを紹介。軽くて大変かわいらしいヒューマニストサンセリフ。ちょっと古代の粘土板風味もあって、素朴で、可読性はかなり良好。元は’80年代にフルティガー氏がスケッチして書体化していなかったものを、2000年代に入って小林さんと一緒にデジタル化したものである。という事で、日本語の『波』という名前がついている。3ウェイト。イタリックはなし。
Tag: #casual
ラフながらもかわいらしいシグネチャースクリプト。抑揚のないペンスクリプトで、ベースラインをあまり気にせず、上下の振り幅の大きいストロークで書かれている。傾きはなくアップライト。オルタネートはないが、リガチャーが13ほどとちょろっとあり。名前は偶然かどうかは知らないが、映画『タイタニック』の主人公たちの名前がそれである。ちなみに Jack Rose というカクテルもある。
カリグラフィー用のブロードペンでデザインされたものと思しきディスプレイ。一応傾いておりスクリプトっぽくはあるが、そう呼んでいいものかどうかは大変微妙である。カリグラフィーで言うところの Foundational Hand に近い字形で、それが傾いたものと思っていただければいいだろう。Thin から Black まで5ウェイトあり、太いウェイトの処理の仕方は結構おもしろい。すべて Italic という名はついてはいるものの、アップライトはナシ。ただいま50%オフセール中。
カジュアルなブラッシュスクリプト。縦のラインがやけに強調されており、大きく上下に伸びる他、線も太くなっているのが特徴的。全体的には緊張感がなく緩めながらサードウェーブなニオイはなく、どちらかというと Paul Smith などの海外ブランドのロゴによく使われているようなテイストの書体である。グリフ数は少なく、オルタネートはまったくないが、リガチャーは30ほど用意されている。ただいま30%オフセール中で $10.5。
4つのバリエーションを持つシグネチャースクリプト。One から Four の4つのファミリーがあり、それぞれ字形が違うというよりはスタイルそのものが違う。One と Two の差は微妙だが、Three と Four は One/Two とはかなり異なっている。とはいえどうもひとりでデザインしたのか、なんとなく共通性はあるという感じ。それぞれアップライトと Slant があり、Four は元々傾いているが、Four Slant はそれがさらに強調されている。全部買っても $20 とお買い得。なんでアムステルダムという名なのかは不明。
コンデンスなサンセリフとモノラインスクリプトのデュオ。’70~’80年代のロシアのデザインにインスパイアされたものとあるが、全然そのままではなく、かなり現代的なアレンジが施されており、とても今っぽい。サンセリフの方は超楕円をベースにジオメトリックにデザインされているが、そこまでコンデンスではなく結構読みやすい。スクリプトはやや傾きが強いがさほどダイナミックさはなく、ストロークの端がスパッとカットされているのがスッキリしてて良い。キリル文字もサポート。それぞれ5ウェイト。この TypeType というロシアのファウンダリーは最近の注目株で、近年非常に優秀な書体を立て続けに発表している。書体名に「TT」があったらまずチェケラ。
本日は「パンの記念日」だそうなのでこちら。バリエーション豊富でカジュアルなブラッシュスクリプト。7ウェイト、3種の幅で、フチがスムースなものとラフなものと2種類あり、合計42種類ある。筆というよりはマーカーに近い感じの筆跡で、スクリプト風味もさほどない。スワッシュオルタネートもないが、代わりにリガチャーは結構あるかなという感じ。名前は英語でパン屋を表す bakery をフランス語風に綴り替えたもの…だと思う。これだけバリエーションがありながら、パックで8,000円弱とお安いのも魅力。バラだと1つ2,000円ぐらいなので、パックのほうがお得だろう。
ちなみに最近『聖樹(まさき)のパン』というマンガにハマってる。最新刊でいきなり変な方にストーリーが曲がってるが(笑)、ディープなパンの知識が豊富でおもしろい。北海道開拓史や日本のパン屋の歴史なんかも知れて「ほほう」となる。なんとか軌道修正してくれることを祈るが、まぁあの小さなペンションだけでは話の展開も限界かな…。
縦のラインが直線的なのが特徴のシグネチャースクリプト。元々はとある写真家のブランディングのために作成されたもので、サンプル写真のウォーターマークに使用していたらしい。それをフォント化したものなので、名前もポートレイトとなっている。カジュアルなボールペンスクリプトで、Regular の他、字形がアセンダーやディセンダーをはみ出したダイナミックな Bounce があり、それぞれに2ウェイトずつある。Regular にはオルタネートもあり。全部で$27とかなりお得。
ほんのり手書き風味が残るかわいらしいサンセリフ。基本的にはちゃんとレタリングされたタイプフェイスだが、切り返しの部分にちょっとだけ手書き風味を残していて、オーガニックな雰囲気がある。コントラストは弱めでモノラインに近い。大文字にはちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートもある。イタリックはないながら、8ウェイトと結構バリエーションがある。可読性も良好。
カジュアルなマーカー(ブラッシュ?)スクリプト。ベースラインは揃いながらも、普通の人の自然な筆致に近いスクリプトで、ラフな紙に書いたようなカスレも再現されている。レギュラーの他に傾きの弱い Upright、逆に強い Slanted、字幅がやや狭い Compact と4バージョンあるが、違いはかなり微妙(笑)。リガチャーが32種用意されている。名前のオレアンダーは花の名前(和名はキョウチクトウ)。













