筆っぽさが強いシグネチャースクリプト。グリフはよくあるシグネチャーのそれだが、ストロークが筆のニュアンスが強く伸びやかでコントラストが強い。そのお陰か、どこか東洋的な雰囲気が出ている。スワッシュオルタネートはそれほどないが、リガチャーがかなりあってバリエーション豊かな文字組みが楽しめるだろう。1ウェイト。ただいま40%オフセール中。
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アラビア文字のモダンスクリプトっていう珍しいものを見つけたので紹介する。アラビア文字にもいろいろな書体があるのだが、こんなにカジュアルなものはあまり見かけない。元は Resalaty というラテン文字のみのスクリプトがあって、それに似合うテイストでアラビア文字をデザインして追加したらしい。なのでこちらにもアルファベットは入っているので、買う時はこちらの方がお得かも知れない(使わないかもだが)。アラビア文字は、語頭、中間、語尾で字形が変わるらしく、習得が結構難しいらしいが、これを機に勉強してみるのもいいだろう(する?)。
ローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方は硬い印象の細めのクラシカルなタイプで、なるほどどことなくアメリカンな雰囲気が漂っている。こちらは大文字のみ。スクリプトはラフなモノラインのタイプ。ベースラインは程よく揃い、字形もそれほど崩れておらず読みやすい。小文字には横に伸びる短いスワッシュオルタネートがある。リガチャーも少々。f や s、t などにはグリフそのものが違うオルタネートもあり。スクリプトは2ウェイト。
本日『財布(312)の日』らしいのでこちら。ブラッシュタイプのシグネチャースクリプト。やや太め、コントラスト弱め、アップライト、ややバウンシー、大文字小文字の差は小さめ、という特徴の書体で、ストロークはそんなに勢いはなくちょい緩めでゆったりしている。雰囲気的にはややガーリーかなという感じである。1ウェイト。
本日は結構な数のなんとかの日が制定されてるが、その内のひとつ『砂糖の日』を取り上げてこちら。かわいらしいカジュアルなハンドライテン。かなり自由に変形したモノラインのスラブセリフで、伸びやかなストロークが特徴的。この書体に似合う簡単なイラストアイコンが付属してるが、ほぼクリスマス仕様である。なんか季節外れな書体でごめん(笑)。
本日はバービー Barbie 人形の誕生日らしい(1959)。なので名前が似てるこの書体を紹介。かなりガーリーでファンシーなモダンスクリプト。アップライトでコントラスト強めでバウンシーと、結構暴れてる書体である。スワッシュオルタネートがあり、その先には小さなハートが付いている。また、スワッシュが字の下に伸びてリボンの形になったものが全小文字にある。変わってるのが大文字に帯が付いた Monogram というのがあり、イメージのように大きく使って中に文字を打つようになっている。1ウェイト。
本日『みつばちの日』らしいのでこちら。ゆるゆるのかわいらしいモダンスクリプト。アップライトでコントラストは強いが、ベースラインはさほどバウンドしていない。イメージにはハチがぷい~んと飛んでるが、実はこれもオーナメントではなくスワッシュとしてグリフに入っている。リレーションがない大文字だけのセットも付属。1ウェイト。
カジュアルなシグネチャースクリプト。硬めの筆ペンで書いたような筆致のスクリプトで、細めながらきちんとコントラストがある。わりとバウンシーでダイナミックなタイプで、名前とはなんかちょっと違う気がするが、全体の雰囲気はエレガント。大文字にオルタネートはないが、小文字にリガチャーが結構ある。本日は桃の節句ということで PeachCreme の「フェミニスト」を紹介してみた。
本日はショパン Frédéric François Chopin の誕生日(1810)だそうなのでこんなのを。スクリプトとハンドライテンの中間のようなシックな書体。ポインテッドペンで書かれているが、カッパープレートというにはヘタで、モダンというほどのゆるさもなく、なんかちょっと中途半端である。その分あまり気負わずに使えるだろう。本体の他に Extras というファミリーがあり、それには音符や楽器、植物のイラストが入っている。
カジュアルなシグネチャータイプのスクリプト。実におおらかでお気楽なスクリプトで、字形は伸びやかで崩れているものの基本から大きく外れてはいないので読みやすい。アップライトで、リレーションは取れたり取れてなかったり。まあその辺はあまり気にしないほうがいいだろう。おしゃれカフェや雑貨店などに。1ウェイトのみ。