本日『国際レモンメレンゲパイの日 Lemon Meringue Pie Day』だそうなので(なんぢゃそら)こちら。ラフでカジュアルなハンドライテン。少し毛足の長いマーカーで書いたようなストロークでややコントラストがあり、グリフはいわゆるブロック体をちょっと崩したような感じでスクリプト風味があるが、割と読みやすく整っている。カジュアルかつガーリーなので、ティーンの女子向けに良いだろう。1ウェイトのみ。
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本日はすんごい数の「◯◯の日」があるが、全部無視して(笑)俳優ダスティン・ホフマン Dustin Hoffman の誕生日(1937)を祝うことにする。モノラインのシグネチャースクリプト。傾きの強いスピードを感じるタイプだが、グリフは割とゆったりストロークでさほどラフではなく、ちょっと横に間延びしている。大文字はループが大きくちょっとかわいらしい。オルタネートはないが小文字にはリガチャーがそこそこ。1ウェイトのみ。
本日『バナナの日』らしいのでこちら。グリフがちょっと変わってるかわいらしいディスプレイ。フリーハンドでやや丁寧に書いたようなストロークで、ややオーガニックなニュアンスが残っている。グリフが普通ではなく結構変形しており、カジュアルで楽しい雰囲気を醸し出しているのが特徴。ちょっとクセがあるが、スイーツや子供向けのものに似合うだろう。2ウェイト。
台風で自宅に閉じ込められていたので2日ぶりの更新。という訳で憎たらしい名前の書体を紹介。モダンとシグネチャーの中間のようなスクリプト。やや毛足のあるサインペンで書いたようなストロークで多少コントラストがあり、アップライトでループが大きくゆったりしたグリフをしている。結構暴れてるようだがベースラインはほぼ揃っていて礼儀正しい(?)。リガチャーはまあまあある模様。1ウェイトのみ。画像のスペルが間違ってるのは指摘しないであげてくれ(笑)。ちなみにこの台風6号はV字ターンでまた沖縄本島に戻ってくるそうな…よって明日も多分更新できない。食料が…。
本日はクラーク博士 William Smith Clark の誕生日(1826)。Boys be Ambitious ということでこちら。オシャレ感満載のフォントデュオ。サンセリフはコントラストが強く、細いストロークはヘアラインとなっている。グリフはごくスタンダード。スクリプトはモノラインで、グリフはややラフでちょっと崩れているが、そこまで暴れてはいないので読むのにさほど苦労はない。小文字にはリガチャーが結構あり。それぞれ1ウェイトずつ。
本日はピアノ教本で超絶有名なフェルディナンド・バイエル Ferdinand Beyer の誕生日(1806)らしいのでこちら。カジュアルでかわいらしいモダンスクリプト。コントラストの強いブラッシュタイプで、アップライトかつさほどバウンシーではない読みやすい書体である。大文字にはないが小文字にはスワッシュオルタネートが結構あるので、そこそこ遊べるだろう。ちなみにバイエルは世界でも日本でのみ圧倒的な知名度を誇っており、日本に倣って韓国でもよく使用されている以外は、さほど知られてないそうな…。
本日は文豪アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Miller Hemingway の誕生日(1899)。なので、彼が愛したカクテル、ダイキリの名を持つ書体を紹介。カジュアルなブラッシュスクリプト。毛足の短い筆ペンでシュッと書いたような書体で、グリフはアップライトで崩れておらず大変読みやすい。大文字は割と遊んでいるが、小文字は結構真面目に書かれている。作例がちょっとアレだが(笑)書体は結構かわいいので使いやすくもあると思う。Bold と2ウェイト。
本日は画家エドガー・ドガ Edgar Degas の誕生日(1834)。ドガといえば『踊り子』をはじめ多数のバレエダンサーを描いたことで有名なのでこちら。バレエの優雅さは全然ない(笑)ラフなスクリプト。カリグラフィーで使うブロードニブで書いたようで、コントラストが強いのと、ストロークの端が二股に割れているのが特徴的。グリフは洗練されていないが、素直な形をしているので読みやすくはある。オルタネートはないが、リガチャーがちょこっとある模様。1ウェイトのみ。
カジュアルでかわいらしいモダンカリグラフィースクリプト。ライトウェイト・アップライトのスクリプトで、ストロークはややゆったりしていてカウンターが大きく可読性がいい。大文字にはないが小文字にはスワッシュオルタネートが結構豊富にあり、文字組みのバリエーションが楽しめる。1ウェイトのみ。ただいま45%オフセール中で1,000円を切るお買い得商品(笑)。
1966年の今日、初めてウルトラマンが放映されたということで『ウルトラマンの日』らしいのでこちら。サンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフは太めで幅広のスタイルで大文字、アップライトとイタリックがある。フィルはソリッドなノーマルと、太めのアウトラインの One、細いアウトラインの Two の3種。スクリプトはかなりラフな手書きタイプで、スワッシュはないがリガチャーが多数ある。ちなみに ultra とはラテン語で「~を超えて」「向こうへ」などの意味があり、つまりウルトラマンとは「超人」って事である。ついでにプルス・ウルトラ Plus Ultra とは「もっと向こうへ」「さらに先へ」という意味で、雄英高校のモットーになっており、スペインの国旗にも書かれている。