春も近いということでこちら。ポップでカラフルな花柄文様ディスプレイ。カラーフォントになっており、Adobe 製品などの対応アプリではあらかじめ色付けがされたものが出力できる他、パーツごとにバラバラになったものもあり、自分で好きなように色付けすることも可能になっている。大文字のみで、大文字のグリフには図太めな、小文字のグリフには細めのウェイトのものが入っている。通常のカラーフォントではないバージョンもあり(BW = Black & White)。1ウェイト。
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本日『オリーブの日』なのでこちら。ふんわりカジュアルなサンセリフ。よーく見るとアウトラインがちょっとへにょへにょしており、慎重に手書きでレタリングしたようなニュアンスがある。グリフはゆったりめでxハイトも小さく、ちょっとオシャレ感がある。小文字のディセンダーがやや伸び気味なのと、S の下半身がぐっと張り出しているのが特徴的。イタリックはオブリークタイプで3ウェイトあるが、一番重い Bold でも通常のレギュラーより細い。
レトロ SF チックなジオメトリックサンセリフディスプレイ。ラウンドゴシックで、ストロークの端だけでなく、小文字のコーナー部の多くが大きくカーブしている。一部の字はかなり幅広なグリフと、リガチャーが多数ある。IT 系のプロダクトのロゴが簡単に作れそうな便利な書体である。ソリッドなレギュラーと、アウトラインのみの Outline の2種。それぞれ1ウェイトのみ。
レトロファンシーなディスプレイ。コントラストの強いサンセリフ?で、アウトラインはへにょへにょしており、手書きレタリングの感じが残っている。一部の文字にはちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがあり。フィルにはソリッドなレギュラーと、アウトラインのみの Outline がある。それぞれ1ウェイトずつ。バレンタインも近いのでこんなのも。しかしマカロンってなんでちょっと高いんですかね。あんな小さくて軽いのに…。
2月4日なので2月4日という名前のファウンダリーの書体を紹介。ライトウェイトのディスプレイサンセリフ。Wide Ultra Light の名の通り、幅広にデザインされたサンセリフで、xハイトも大きくゆったりしたタイプで結構かわいらしい。a と g には1階建てと2階建てがあり、ほか 3/Q/y にオルタネートがある。キリル文字もサポート。イタリックもあって1ウェイトずつ。
バレンタインも近いので「ガナッシュ」という名の書体を紹介。ぼったりしたオールドアメリカンなスクリプト。ベースラインもサイズもきちっと揃ってはいるが、そこはスクリプトなのでスワッシュオルタネートやリガチャーが多数ある。とてもレトロでベタなタイプではあるが、それだけにそういう雰囲気を出したい時にはもってこいだろう。沖縄なら北谷のアメリカンビレッジで重宝しそうである(笑)。1ウェイト。
レトロでなんとも味のあるディスプレイサンセリフ。どうもなんか違和感あるなと思ったらほぼ等幅のようで、なんだか昔の和文フォントの従属欧文のような雰囲気があってちょっと不格好。ただ制作スタジオは実績のあるところで、ワザと狙ってこういう風にした模様。その技術とセンスでスワッシュオルタネートとリガチャーを追加しており、これがなんとも味があっていい。一部の文字にはかなり幅広になったオルタネートもあり。キリル文字もサポートし、ウェイトも8つと豊富。全部パックで $19 と大変お買い得。
かわいらしいオーガニックなサンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフの方はいわゆる丸ゴシックで、ストロークのぶつかる所が大きく丸くなっておりアウトラインも歪んで滲んだようになっている。見ての通りスワッシュオルタネートがあり。スクリプトの方はモノラインで小文字がかなり小さく判読しづらいが、雰囲気があって良い。全体的にはガーリーな雰囲気があるので、そのへんの用途にどうぞ。それぞれ1ウェイト。
おもしろリガチャーが豊富なサンセリフディスプレイ。ジオメトリックサンセリフをベースに、変わったスワッシュとリガチャーのオルタネートが多く揃っている。特に D や T、t などのスワッシュが変わっており、結構ムリがあって(笑)おもしろい。このテとしてはめずらしくファミリー展開されていて、イタリックがあってウェイトも9つもある。クセがありすぎてロゴぐらいにしか使えないと思うが、ファミリーも豊富なのでいろいろなロゴにマッチするだろう。ただいま60%オフセール中。
ジャパニーズ・スタイルをうたうディスプレイ。海外の人はなぜかこういうカクカクしてストロークの端がはみ出た書体に日本風味を感じるらしく、「Japanese」というとだいたい筆っぽいヤツかコレになる。以前「日本人だけが読めないフォント」というのが話題になったが、これもそれに近く、我々にはひどく読みづらい書体である。どうもカタカナっぽさがあってそれが日本風に見えてるのかもしれない。個人的には好きじゃないスタイルである。ま、たまたま見かけたのでご紹介。