MyFonts がビッグスクリプトセール中なので、その中からまたひとつを紹介。柔らかい雰囲気のカジュアルなシグネチャースクリプト。若干抑揚はあるもののほぼモノラインのペンスクリプトで、鋭さはなく女性的。スワッシュオルタネートはないがリガチャーがかなり豊富で、小文字同士だけではなく、大文字と小文字のリガチャーもある。小文字も3文字以上のものもあり。グリフ総数は1000を超える。ただいま600円ほどとかなりお買い得。
Tag: #signature
最近流行りのローマンとスクリプトのデュオ。Serif の方はゆったりした繊細で優雅なタイプで、大文字のみだがリガチャーがいくつかある。Script はカジュアルなシグネチャータイプで、わずかだがコントラストがある。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーがやや多めに用意されている。またロゴのテンプレート画像も付属。素敵なロゴがサラッと作れるだろう。女性向けのあれやこれやに。共に1ウェイトずつ。
ややコントラストが強いシグネチャースクリプト。通常のペンではなく筆ペンのようなもので書かれたような、ところどころぬちゃっと感があるコントラストの強いタイプで、字形はアップライトに近くラフでバウンシー。小文字には行頭と行末用の横に伸びた長いスワッシュの付いたオルタネートがある。カジュアルではあるが結構スタイリッシュな雰囲気を持ってるので、高級ではないが安くもない(?)ファッションやコスメなどに。男性向けも行けると思う。
本日は『ペンの日』。1921年、日本ペンクラブが発足した日だそうな。一体何をする団体なのか皆目判らないが、初代会長は島崎藤村、ほか志賀直哉、川端康成、遠藤周作と錚々たる作家が歴代会長に名を連ねているだけあって、由緒正しそうである。まあそんな日なのでペンで書いたようなフォントを紹介。やや柔らかめで大きめのループが特徴的なシグネチャースクリプト。スピード感や力強さは感じず、ゆるくふわっと書いたような筆致である。とはいえあんまり女性っぽさは感じない。大文字にはオルタネートはないが、小文字には行頭・行末用のスワッシュとリガチャーが結構ある。おしゃれなアクセントにはなるだろう。
本日『紅茶の日』だそうなのでこちら。ガーリーなシグネチャースクリプト。ライトウェイトのモノライン、と思いきや、ほんのりわずかにコントラストがあるタイプで、雰囲気はとても柔らかく女性が好みそうなタイプである。スワッシュオルタネートはあるものの、イニシャルとターミナルのみで、上下に伸びるような派手なものはない。あとリガチャーが結構な数がある。繊細なので大きく使う方がいいだろう。女性向けのあれやこれやに。1ウェイト。
ダイナミックなシグネチャースクリプト。男性的でやや乱暴な印象な書体で、バウンシーでダイナミック。全体的にほぼアップライトというか逆にやや左に傾いている珍しいタイプ。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーが93種も用意されている。ただ最近やってて思うのは、意外とリガチャーが発生するスペリングに当たらないなという事(笑)。ロゴを作る時は、ネーミングから関わった方がいいものが作れるだろうなと実感する。1ウェイト。
本日もまぁ多くの○○の日が設定されてるが、その中から『世界占いの日』をとってフォーチュンの名を持つ書体を紹介。カジュアルなシグネチャータイプのスクリプト。ペンとしては若干太めな、サインペンなどを用いてデザインされてるようで、若干のコントラストが見られる。字形はアップライトでかっちりしておらずややバウンシー。オルタネートはまったくなく、リガチャーは小文字にほんのちょろっと。その分扱いやすく値段もかなりお安め。1ウェイト。
オシャレなコンデンスローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方はコントラストの強いモダンローマンをベースにしており、コンデンスで腰の位置がかなり高め。全体的に背の高いモデルのような雰囲気を持っている。対してスクリプトの方はボールペンで書いたような感じで、コントラストが弱くほぼモノライン。字形も能書家ではない、普通の人の筆致に近いシグネチャー(サイン)タイプで、それがカチッとしたローマンとのコントラストを生んでいる。スワッシュはないがリガチャーは割と多め。ファッションやおしゃれカフェなどにどうぞ。それぞれ1ウェイトずつ。
エレガントでインスタ映えしそうなデュオ。細めのダイナミックなペンストロークのシグネチャースクリプトと、ヘアラインが特徴的なモダンフレアセリフがパックになっている。スクリプトの方はスワッシュオルタネートはないが、リガチャーが割と豊富に用意されている。1ウェイトのみ。フレアセリフの方はカウンターがゆったりと取られており、E や P、R などが頭でっかちで、A や H のバーが波打ってるのが特徴的でかわいらしい。こちらは2ウェイト。大変エレガントな印象で、女性ファッション誌やウェディングなどによく似合うだろう。ちなみに名前はフランス語で「良く生きる」というような意味らしい。
本日より2019年も下半期に入るというのはもう何か認めたくはなく「こないだ正月だったやんけ」とか思うのだが、ともあれ時間は過ぎていき7月。という訳で「7月だ!」とでも訳すのかよく解らない名前のシグネチャースクリプト。タイプとしては、多少抑揚はあるものの基本的にモノラインでバウンシーである。字形も能書家のそれではなく普通で、やや丸く柔らかめで可愛らしい雰囲気がある。小文字にはターミナルタイプのスワッシュオルタネートがあり、リガチャーも割と豊富。スワッシュのみのフォントがファミリーにあるが、アンダーラインのように使うのが普通だろう。1ウェイト。