本日ハロウィンということでケルティックなこちら。ケルティック・ノット Celtic knot と呼ばれるケルト人独特の組紐模様を組み込んだデコラティブなディスプレイ。「モノグラム」というと本来2文字以上を組み合わせたマークをいうが、こちらは単品(?)。見ての通り文字のストロークのあちこちが紐を結んだようになっており、伝統文様を使いながらも、テイストはごくモダンに仕上がっていて使いやすいだろう。フィルのスタイルが4種類あり、アウトラインのみの Two line、アウトラインの中央に線が入った Three line、塗りつぶされた Back、画像のように紐が重なるところが白く抜けた Rough がある。これらは重ねて色付けすることが可能。大文字と数字のみ。ちなみに「rugby」の書体は同じ作者の Gospel Script。
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果たしてふさわしいのかどうかは不明だが、なんかハロウィン向けとして紹介されていたので紹介する。ステムが波打ってる奇妙なディスプレイ。基本はややコンデンス気味のエレガントなサンセリフだが、見ての通り縦のステムがへにょっと波打ってるのが特徴。おかげで C が E、D が B に見える弊害があるが(笑)、まあまあおもしろいんじゃなかろうか。全部が全部波打ってる訳ではなく、可読性がヤバそうなものはそうしていないのが配慮されてる感じがある。おもしろいのが通常とは逆に左に傾いたイタリックがあるところ。アクセントになると思う。
スタイリッシュで現代的なブラックレター。フラクトゥールに近い、エレメントに小さなスワッシュが付いた大変エレガントなあまり見たことのないタイプで、珍しくウェイトバリエーションがあり、軽い方はよりスタイリッシュで美しい。グリフもブラックレター独特なものではなくローマンに近いもので、可読性も確保されている。さらに珍しい事にバリアブルタイプもあり。こういうので大人のハロウィンを演出してみるのもいいだろう。これちょっとカリグラフィーで書いてみたいな…。
ハロウィンも近いのでケルティックなものを。現代的にアレンジされて使いやすくなったインシュラー。元はドイツのクリングスパー活字鋳造所が1909年に発売したもので、デザイナーの Otto Hupp の名をとってこの名がある。カリグラフィーのインシュラーやアンシャル書体を模したフォントはちょっとクセが強いものが多いが、これは当時流行していたアール・ヌーヴォー風味を取り入れ、かつローマン風味にアレンジされていて、このテとしてはかなりキレイめにまとめられていて使いやすいだろう。雰囲気もエレガントである。2ウェイト。
またしてもハロウィン向けディスプレイ書体を紹介。このテにはよくあるタイプで、特徴としてはコンデンス、ラインが揃わず上下にズレてる、グリフ自体も上下にズレてる、なんなら傾いてる、というのが定番である。こちらは傾き以外の3つは揃った書体で(笑)、くるっとカールしたスワッシュオルタネートやリガチャーもあり。通常の Regular と、アウトラインがラフな Rough がある他、関連イラストが150も入った Bonus という書体もファミリーにあるので、ぜひセットで購入を。
スパイキーなセリフを持ったディスプレイローマン。コロッとしたプロポーションではあるが変わったグリフが多く、またセリフがストロークに対して直角に付いていたりしてかなりおもしろい書体である。スモールキャップスで小文字はないが、オルタネートやリガチャーが多く、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。雰囲気的にハロウィンに使えそうなので紹介してみた。全体的には Mason に似てる書体。名前は蒸気機関の発明者、トーマス・ニューコメン Thomas Newcomen から取ったそうな。4ウェイト。
またまたハロウィンにちなんでこちら。レトロ可愛らしいローマンディスプレイ。コントラストが低めの、腰の高さが上下どちらかに偏った変わったプロポーションのグリフに、くくっと反り返ったやや大きめなセリフが付いている。変形プロポーションが可愛らしさを、尖った大きなセリフがホラーっぽさを生んでおり、見事にハロウィンの雰囲気にマッチしている。このテの書体にありがちな、ステムを斜めにして上下にガタガタさせるという処理をしていない(笑)ところがオリジナリティがある。結構洗練されているので大人のハロウィンにどうぞ。1ウェイトのみ。
ハロウィンも近いということでこちら。大きなウェッジセリフの付いたコンデンスなディスプレイ。大文字のみで、小文字のグリフには通常のグリフが入っているが、大文字の方には片方のステムが伸びたりしてバランスが崩れたタイプのグリフが入っており、これらを組み合わせることでイメージのようなホラーなどでよく見るタイプのロゴが作れるようになっている。このテはだいたい手書き風でステムも斜めになっているものが多いが、これはちょっと大人向けなのか落ち着いている。1ウェイトのみ。
本日はハロウィンということでこちら。ラフでカジュアルなハンドライテン。足の短い筆ペンで書いたようなストロークで、全体的にややコンデンス。ちょっとスクリプト風味もあるが、まあただ手で書いたという感じが正解だろう。アメリカの子供向けの行事が、なんかアジアでは変なイベントと化して危険すら感じますが、まあ皆さん気をつけて楽しんで。1ウェイト。
ポップな手描きレタリング風ディスプレイサンセリフ。ジオメトリックサンセリフをベースに崩してオーガニックな雰囲気を加えたディスプレイで、リガチャーが結構あって文字組みで遊べるようになっている。珍しく7ウェイトもある他、Bonus というインラインとそのライン部分、その影だけのバージョンがあり、色を変えて重ねることでパーツごとに色替えすることが可能になっている。これに似合うアイコン類も豊富。キッズ向けに似合うので、ハロウィンにも良さそう。ただいま50%オフセール中。