本日は全日本マカロン協会が定めた『マカロンの日』だそうなのでこちら。カジュアルガーリーなハンドライテン。Sans、Script、Display の3種からなり、Sans はただ手で書いた文字(笑)で、Script は多少なりともモダンカリグラフィーのようなテイストがあり、リガチャーもいくつかある。Display は大文字のみで、スワッシュオルタネートがちょこちょこ、といった感じである。全体的にはとてもガーリーでかわいらしい。安いし気軽に使っていただきたい。
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素敵なスクリプトを多数発表しているマレーシアのファウンダリーから新作のアナウンスがあったので紹介。ゆったりしたカジュアルなシグネチャースクリプト。毛足の短いマーカーで書いたようなストロークでややコントラストがあり、グリフはアップライトでゆったり緩やかである。大文字には2種のグリフがあり、小文字には水平に伸びるエンディングストロークのあるオルタネートがあり。1ウェイトのみ。
本日桃の節句ということで、PeachCreme の書体を紹介。ヴィンテージ感の強いスクリプト。きちんとしたスペンサリアンではないがそれがベースになってることは分かる、いわゆる筆記体で、傾きは強くグリフはタイト。デコボコした紙に書いたようにアウトラインがガタガタにかすれている。名前の通りノスタルジーを感じる書体である。小文字には行頭と行末に伸びるスワッシュオルタネートがある。1ウェイトのみ。
本日『はちみつの日』だそうなのでこちら。優雅でフェミニンなモダンスクリプト。テイストはモダンカリグラフィーのそれだが、バウンシーではなくベースラインはほぼ揃っている。スワッシュオルタネートが大変豊富で、バリエーションに困ることはないだろう。全体的な雰囲気はとてもゆったりしていて優しい。ファウンダリーはマレーシアのスクリプトの得意な女性だけのユニットで、他にも多数発表している。本ブログでもいくつか紹介しているので、Publisher のリンクをクリックしてみて欲しい。1ウェイト。
昨日に引き続き、変わったディスプレイを紹介する。ステキなスクリプトを多数発売しているファウンダリーがこちらにも手を出してきた。基本は軽めでカウンターの広いモダンローマンで、見ての通り一部のグリフが非常に変わっている。よくよく見るとブラケットも片方かしかないのもおもしろい。もしこの方面でフォントあるいはレタリングしようと思う人は、この手のフォントを多数見て参考にしてほしい。日本人はラテン文字を常用してる訳ではないので、どうも「その字に見えない」ような変形をしてしまう事がちょいちょいある。「ネイティブはこの崩し方はしないな」というロゴを見かけることが結構あるので注意してほしい。
本日『ローマ字の日』だそうなので、5月だけどこちら。モダンスクリプトとディスプレイローマンのデュオ。ローマンの方はゆったりしたライトウェイトのモダンローマンで、ヘアラインのスワッシュが付いたオルタネートがある。スクリプトはそのスワッシュと同等ウェイトのモノラインで、こちらも大分ゆったりしたタイプ。雰囲気は総じてフェミニンなので、コスメやエステなどその辺にどうぞ。どちらも1ウェイトずつ。
本日は英国の詩人ワーズワース Sir William Wordsworth の誕生日(1770)なので、「詩の呼吸」(どんな技?)という名の書体を紹介。繊細で優雅なモダンスクリプト。ストロークはかなりゆったりと大きく、ウェイトコントラストはわずかにある程度。字間も広めに取られており、とにかく全体的にエレガント。リガチャーやオルタネートも多数用意され、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。このファウンダリーのスクリプトは今まで多数紹介しているが、どれも大変クオリティが高い。とやかく言われがちなモダンスクリプトだが、カリグラフィーの地力が高いとこんなにもキレイなんだと感心する。1ウェイト。
カジュアルなシグネチャースクリプト。硬めの筆ペンで書いたような筆致のスクリプトで、細めながらきちんとコントラストがある。わりとバウンシーでダイナミックなタイプで、名前とはなんかちょっと違う気がするが、全体の雰囲気はエレガント。大文字にオルタネートはないが、小文字にリガチャーが結構ある。本日は桃の節句ということで PeachCreme の「フェミニスト」を紹介してみた。
エレガントなディスプレイローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方はかなりのライトウェイトで、見ての通り非常に変わったグリフをしている。アール・ヌーヴォー風味があるだろうか。いくつかの文字にはオルタネートがあり、スワッシュとかではなく、グリフそのものが違うものが入っている。リガチャーもあり。スクリプトの方はダイナミックなモノラインで、シグネチャータイプと言えるだろう。やっぱり女性向けかなという感じ。それぞれ1ウェイトのみ。
エレガントなローマンとカジュアルなスクリプトのデュオ。ローマンは大文字のみの細めのゆったりしたタイプで、見ての通りリガチャーが豊富に用意されている。スクリプトはコントラストの弱いシグネチャータイプで、割とスピード感のあるタイプ。各字には行頭と行末用のスワッシュオルタネートがある。大変優雅で、オトナの女性向けのいろんなものに使えるだろう。それぞれ1ウェイトずつ。