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Category: Sans Serif

Clio

Clio

品があってフェミニンなサンセリフディスプレイ。ゆったりした骨格でx-ハイトも大きいが、ウェイトは細めながらストロークにはコントラストがあってエレガント。ステムのフットがひょんと右に流れていてアクセントになっている。リガチャーがあって作例も詰め気味だが、アケ組みだともっと品が出ると思う。やっぱり女性向けだろう。1ウェイト。

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Design Date
2020
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Publisher

Kanyon

Kanyon

スーパーファミリーな本文用ジオメトリックサンセリフ。こういう本格派はあまり特筆すべきこともないので紹介文が書きづらいのだが(笑)、まあとにかく汎用性の高い書体である。字幅がノーマルの他、やや細目の Narrow、さらに細い Condensed の3種があり、それぞれにイタリックがあって9ウェイトずつ、計54種というスーパーファミリー。可読性がよく、カーニングがやや広めに取られていて現代的で明るさがあり、またジオメトリック特有の丸さがあってちょっとかわいらしい部分もある。字種も豊富で、このテとしては珍しくスモールキャップスもある。さらにはキリル文字もサポート。ファミリーパックで元々23,000円ほどとこれだけの書体数としては安価だが、さらにいま86%オフで3,200円と破格のセール中。

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Design Date
2020
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Larken

Larken

主張の強めなフレアセリフ。Regular ウェイトからして結構重めでコントラストが強く、見ての通り大きめなウェッジセリフが張り出していて、なかなかに主張が強い。x-ハイトが大きくエレガントさはないが、その分可読性は確保されており、Light 以下ならちょっとした長文にも耐えられるかなという感じ。ただやはりディスプレイ向きだろう。目を惹くリガチャーもちょっと用意されている。ディセンダーのループがオープンになった g のオルタネートが特徴的。イタリックもあって7ウェイトあるが、バリアブルタイプも用意されている。ちなみにこういったタイプの書体をちょくちょく見かけるようになり、どうもこちらも流行り始めてる気がする。ただいま75%オフセール中。

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Design Date
2020
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Olivia Sans

Olivia Sans

一見普通だが、よくよく見るとちょっとクセのあるヒューマニストサンセリフ。骨格はキレイで読みやすいヒューマニストなのだが、アウトラインのカーブに所々カクンと折れ曲がったところがあり、そこがちょっとしたアクセントになっていて面白い。全体的にややコンデンス気味でスペースを食わないので、狭いスペースに長文を組むのに良いと思う。同じ骨格でセリフがある Olivia Serif もあり。イタリックもあって4ウェイト。

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Design Date
2020
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Gallos

Gallos

たいへん変わったジオメトリックサンセリフ。古いカリグラフィー書体であるアンシャル風味を取り入れた Uncial と、それプラス Paul Renner が Futura 制作初期に幾何学的にしすぎて字としては破綻してしまった(笑)デザインを取り入れた Architype の2種がある。アンシャル風味は a, d, e, g, t, y, z などに見られ、アーキタイプ(原型)は M, N, m, n, r などに見られる。現代的なようで古典的にも見える不思議な雰囲気の書体である。長文は正直苦しいが、1段落程度の短文なら耐えられるだろうか。双方9ウェイトあるほか、バリアブルなタイプも用意されている。ちなみに architype は archetype のスペルミス(わざとかも知れないが)。ただいま85%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

LC Trinidad

LC Trinidad

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。パウル・レナー Paul Renner やルドルフ・コッホ Rudolf Koch らの書体(Futura と Kabel だろう)を参考にしたとの事。割とクラシカルな骨格で、エレガントさがある。と思いきや、小文字にはかなり攻めたグリフがオルタネートであり、角張った Futura の初期のデザインや、それとは逆に丸っこいものなどがある。スモールキャップスなども含み、総グリフ数は900を超える。9ウェイトもあり、本文用として申し分ない。ただいま80%オフセール中。買っといて損はなし。

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Design Date
2020
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Qualy

Qualy

かわいらしいジオメトリックサンセリフ。コロコロした見た目がキュート。1ウェイトだが太めで変わったグリフが多く、組んですぐそのままロゴになりそうな書体である。説明にも「ロゴ専用」とまで書いてあり、そのため約物が最低限で、カッコ類すらないという潔さである。その分$16とお安め。

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Design Date
2018
Designer(s)
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Vogue Sans

Vogue Sans

ラグジュアリー感のあるコントラストの強いサンセリフディスプレイ。基本的にはライトウェイトでゆったりしたプロポーションのサンセリフで、E や F、L などの横のバーがややフレア気味になっているのが特徴的。スワッシュというほどのものでもないスワッシュが付いたオルタネートとリガチャーがちょこっと。大文字のみでイタリックはなし。コスメとかに似合いそう。ちなみに同名のファッション雑誌とは関係ない。4ウェイト。

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Design Date
2019
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LFT Arnoldo

LFT Arnoldo

現代的なプロポーションのフレアセリフ。可読性の良い書体で、代わりにアセンダーとディセンダーが短くなっており、プロポーション的には現代的ながら、フレアセリフのせいかクラシックにも見え、新旧混じり合った不思議な雰囲気を持っている。元は Oscar Mondadori という出版社のブランディングのために作られた書体だそうで、確かに OSCAR のロゴはこの書体のように見える(ちょっと小さくて判別はしづらいが)。長文にも十分耐えうる読みやすい書体。7ウェイト。

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Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Ultra

Ultra

本日は『ウルトラマンの日』。1966年のこの日に初放送だったそうな。というワケでウルトラな書体を紹介。モダンでレトロな(?)ディスプレイサンセリフ。やや太めなジオメトリック気味なサンセリフで、縦のステムの一部が欠けている。P や R はボウルの左側のステムがないばかりか、B や E に至っては完全になく、3 と三に見える(笑)。一見モダンだけど、なんか古い SF やゲームでよく使用されていた Eurostile Extended な雰囲気がなくもない。大文字のみで1ウェイト。

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Design Date
2019
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
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