本日はスイスの心理学者で「ロールシャッハ・テスト」の考案者として名高い、ヘルマン・ロールシャッハ Hermann Rorschach の誕生日(1884)。テストの方法はインクを垂らした紙を二つ折りにし、開いてできた左右対称の図形(シミ?)を見てそれが何に見えるかを問うものだが、その図形をフォント化したもの(英語では ink blot test と呼ばれるそうな)。素人目には、どういう図形をどう見たらどういう心理傾向があるのかサッパリ解らないが、その「テスト内容が被験者にバレない」という事が心理テストとして良いのだそうだ(そりゃそうか)。ちなみに本人は、虫垂炎からの腹膜炎で37歳の若さで亡くなっている。当時は難しい病気だったんかなー。医学の進歩に感謝。
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本日沖縄は28℃もあるが暦の上では立冬。なのでそれにふさわしい書体を紹介。手書きの緩いスクリプトと、かなりコンデンスなサンセリフのミクスドファミリー。サンプルはかなりかすれちゃってるが、これは Photoshop の加工ではなく、ハナからこんなにかすれてる(笑)。「地面に書いた文字に雪がおおいかぶさった」感を出している可読性無視の書体である。加工しなくて良い分ラクに使えるだろう。1ウェイト。
様々なスタイルの手書きレタリングミクスド。共通性のない9つのスタイルのサンセリフ(1種だけ Serif をうたっているが、コントラストのやや強いフレアセリフとなっている)の寄せ集めで、全体的にポップな雰囲気でおもちゃ箱みたいな書体である。そろそろクリスマス向けの広告を作ることもあると思うので、子供向けにいかがだろうか。ただいま50%オフセール中。
可読性の良いサンセリフ。x-ハイトが大きく、あちこちちょっと丸くなっており、超楕円ベースっぽいデザインになっている。ややポップな雰囲気があるがコンデンス気味なので、サインにも使い勝手が良さそうではある。Hairline から Black まで9ウェイトとビッグファミリー。キリル文字もサポート。全ファミリーパックでも10,000円程度と安いが、ただいま93%オフというかなりの値引きセール中。1,000円しないので買っても損はないだろう。
ガーリーでかわいらしいコンデンスなハンドレタリングディスプレイ。こういうのも一応スクリプトと言って良いのだろうか、それっぽいリガチャーやスワッシュオルタネートが結構用意されている。フリーハンドでデザインしたらしく、ラフなアウトラインとなっている。イタリックもあり。i や j のドットが星型になっているのがちとやり過ぎな気もするが(笑)、ま、よろしいんじゃないでしょうか。
これもまぁハロウィンに似合うかなと紹介。コンデンスなアール・デコ調のディスプレイ。コントラストが程よく、なかなかエレガントに仕上がっている。リガチャーがちょこっとだけあるが、サンプルのように割とアクセントになってていいんじゃないかと思う。2タイプあり、通常のディスプレイ向きの Regular と、x-ハイトを大きくしてやや字幅を広げた長文向きの Book がある。
もう今さらながらしつこくハロウィン特集。このブログでも度々紹介している Lanston Type Company のハロウィンオーナメント。書体もクラシックでデコラティブなものが多いので、この辺の雰囲気は得意なのだろう。ま、よかったら使ってね。
シナモンロールならぬシナモン渦巻きという名のカーリーでガーリーなディスプレイ。基本的に2本のラインでアウトラインをラフに取っており、ストロークの端をくるっと巻いているのが特徴。オルタネートはまったくないが、リガチャーが少しあるかなという感じ。これもまたハロウィン向けにどうぞ。1ウェイト。
極限までヘアラインを細くした Didone ディスプレイ。パッと見ステンシルかと思うほどの極細ヘアラインなので、小さく使うのはご法度。5ウェイトあるが、太いものもヘアラインの細さはとにかく同じという潔さで、「ゴースト」の名に恥じないデザインとなっている。ゴージャスな雰囲気があるのでハイブランドなどに。プロモーションサイトもあり。ただいま60%オフセール中。
本日は文鳥の日らしいのでこちらを。カッパープレート全盛の18世紀頃、文字を書くのと同じ技法を用いて描かれた鳥のイラストをフォント化したもの。当時の作品集を見るとこういうのがあちこちに描かれており、鳥以外にもモチーフはあるのだが、圧倒的に鳥が多いかなという気がする。おかげで全部で170ほどのグリフがある。ちなみにカッパープレートが普通に書ける人なら、これぐらいは存外苦もなく描けるのでチャレンジしてみてはいかが。













