本日はエッフェル塔落成記念日だそうな。最近はストなどで観光できなくなるなどしてるようだが(笑)、取り敢えずこちら。柔らかなブラッシュモダンスクリプト。全体的にやや詰まり気味で、カウンターは大きく読みやすい。リレーションは取れたり取れなかったりしている。スワッシュオルタネートはなく、小文字に少々リガチャーがある程度。ちょっと物足りないかもだが、素直で使いやすい書体だろう。1ウェイトのみ。
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カジュアルポップなミクスドファミリー。画像を見ると何がなにやらという感じだが、要するにこれ全部ひとつのファミリーである。モノラインのやや手書き風味の残る Sans、それにセリフの付いた Serif、手早く書いた風の Script、2重線で端が閉じずに広がっている Tuscan、ゴシック風の Blackletter、アール・デコ風のウェイトの付け方をした Open Face の6種で、Sans と Serif にはイタリックもあり、Sans には幅の狭い Condensed もあって、すべて6ウェイトで計54種のビッグファミリーとなっている。どれもモノラインで、ペンで書いたようにカジュアルでかわいらしい雰囲気がある。名前は「インク壺」のこと。持ってるとあれこれ使えて便利そう。高いのが難点(笑)。
カジュアルでかわいらしい手書きレタリングディスプレイ。3種のラフなハンドリッテンで、コンデンスな Serif、普通の(笑)Sans、いわゆる筆記体の Script がある。Serif と Sans は大文字のみだが、小文字の方にちょっとグリフの違う大文字のグリフが割り当てられており、組み合わせて使うことでより手書き感が出るように工夫されている。加えて Serif と Script にはちょっとしたリガチャーがある。ほか、ちょっとしたイラストアイコンの Dings もあり。
繊細でフェミニンなモダンスクリプト。ほんのりコントラストの付いたライトウェイトのストロークで、グリフはゆったりとして伸びやかで、ややバウンシーながら割と読みやすい。大文字に比べてxハイトが小さいが、上に下に伸びてるので大文字とのサイズ差はそんなに感じない。オルタネートはあるが総グリフ数は350程度とやや少なめ。1ウェイトのみ。
本日は『パンケーキ・デイ』。なんかキリスト教の習慣のようで、「『復活祭の40日前の水曜日(灰の水曜日)』の前日」というなんのこっちゃかよく分からん日で、その40日間は食事を質素にしなくてはならず、その前にドカ食いする日らしい。んで、そのドカ食いによく食べられてるのがパンケーキだそうで(ようやく説明が終わった)。
というワケでこちら。ハンドレタリングのカジュアルなディスプレイ。太めのサインペンでラフにレタリングしたような書体で、一部のみ二重線になっている。ベースラインはやや不揃いで、すべての文字が垂直ではなく、傾きも微妙に異なる。そのガタガタがなんかおもしろいかなという感じ。1ウェイトのみ。
本日はバスケットボールの神様、マイケル・ジョーダン Michael Jordan の還暦祝い(1963)。というワケでシカゴ・ブルズっぽい書体を紹介。アメリカのスポーツ業界で多用される書体を思わせるディスプレイ。3種のスタイルがあり、サンセリフと、ごくごく僅かにちょこっとだけセリフの付いた Serif、そのセリフが太くなった Slab Serif がある(イメージは Slab Serif)。それぞれオブリークタイプのイタリックがあるが大文字のみ。1ウェイト。
本日はかのガリレオ・ガリレイ Galileo Galilei の誕生日(1564ユリウス年)なのでこちら。レトロSFチックなディスプレイサンセリフ。基本的に細めのジオメトリックだが、大文字の垂直ステム部分だけ2重線になっている。見ての通り A だけ極端に幅広にデザインされているのが特徴的。全体的に古いSFやシューティングゲームなどに使われてそうな雰囲気が漂っているが、アケて組めば割とモダンにもなりそう。1ウェイトのみ。
本日バレンタインデーということでこちら。カジュアルでかわいらしいモノラインスクリプト。カウンターの大きめな読みやすいタイプで、グリフは整然としていて大変丁寧に書いているなという感じ。総グリフ数は400程度と少ない割にスワッシュオルタネートやリガチャーはそこそこある。ほか、大文字にはストロークが二重になってハートが付いたオルタネートもあり。名前のベルモットはよくカクテルに使われるフレーバードワインだが、「バレンタインのベルモット」という銘柄は多分ない(笑)。
なんかぬちょっとした(笑)ローマン。グリフはちょっとモダンなオールドスタイルだが、コントラストがかなり弱く、ストロークがぶつかるところやセリフが丸くなっており、アウトラインがインキが滲んだようにぼんやりしているのが特徴。雰囲気的には Essay Text に似てるだろうか。イタリックはカリグラフィーの雰囲気がやや強め。長文には耐えうるが、書籍一冊は無理だろう。せいぜい広告のボディコピーぐらいだろうか。キリル文字もサポート。7ウェイト。ただいま35%オフセール中。