本日は『ボクシングの日』だそうなのでこちら。図太いサンセリフとブラッシュスクリプトのデュオ。サンセリフは正方形に近いコロコロしたヘヴィウェイトで、パッと見は結構かわいらしい。大文字のみだが、傾いたオブリークタイプもある。スクリプトはそこまで筆走りが速くはなく、ダイナミックに見えつつもちょっと緩め。グリフが違う2タイプがある。総じてボクシングのハードなイメージとはちょっと違う気がするが(笑)、名前にこだわらなければカフェとかにも転用できそうである。
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本日『ヨーグルトの日』らしいのでこちら。かわいらしいラフなレタリングディスプレイ。コンデンスで、縦のステムがカーブしており、伸びやかで元気がある。コントラストは強めで、太い部分のフィルはアウトラインのみのレギュラーと、ドットの入った Dotty、普通に塗りつぶされた Solid の3種がある。大文字のみで小文字はなし。しかし昨日のマーマレードといい、朝食ってこんな感じの書体になるんですかね…(笑)。
優雅でフェミニンなカッパープレート。いわゆるモダンスクリプトではないが現代的なカッパープレート(ややこしい)で、傾きが弱めでカウンターが広め。デコラティブなスワッシュオルタネートやリガチャーが多数用意されている。変わってるのが、ループがクロスする所がちゃんと重なりを表現しているのがめずらしい。オーナメントもかなり多い。このテとしてはトップクラスに品質がいいと思う。かなり安いのでお買い得。1ウェイト。
モダンなシグネチャースクリプト。短い筆ペンで書いたような、ややコントラストのあるストロークで、バウンシーながらさほど崩れておらず、割と読みやすいタイプである。派手なスワッシュオルタネートはないが、小文字には行頭と行末に長く伸びるラインが付いたものがある。あとリガチャーも多数あり。名前はなんか日本人ぽいが(笑)、そうではなくインドネシアにある地名らしい。1ウェイト。
本日もアースデイセール関連。かわいらしいガーリーなモダンスクリプト。傾きは弱くベースラインはほぼ揃っており、スワッシュはあるもののさほど派手ではなく全体的にややおとなしめ。変わってるのが同じテイストながらスクリプトではない大文字のみの Caps があるところ。サンプル画像のように小さな文字はこれで組むと読みやすくなるだろう。オーナメント類も付属。1ウェイト。
男前なシグネチャースクリプト。バウンシーではなく文字のサイズやベースラインが揃っており、スワッシュオルタネートもなく、ダイナミックさはないのだが、ストロークが力強くやや角ばっていて男っぽい印象が強い。オーナメントもスワッシュもないが、アンダーラインがいくつかあって、長短あり、途切れたのあり、という感じである。オットコマエなブランディングにどうぞ。1ウェイト。
かわいらしいサンセリフとカジュアルなスクリプトのデュオ。サンセリフの方はころっとした雰囲気を持ったユニケースで、リガチャーやスワッシュオルタネートが豊富にある。スクリプトの方はややダイナミックで伸びやか。短い筆ペンで書いたようなちょっとした抑揚がある。おしゃれなカフェや雑貨屋などによく似合うと思う。それぞれ1ウェイトずつ。
ダイナミックなカッパープレートスクリプト。スペンサリアン Spencerian というタイプで、普通のカッパープレートとはウェイトの付け方が若干異なる。傾きが強く、大文字と小文字のサイズ差も大きく、スワッシュオルタネートも派手でダイナミック。小文字はかなりコンデンスで、大文字の派手さがさらに強調されるようになっている。やや男性的かなーという印象ではあるが、まぁ女性向けにもマッチするだろう。1ウェイト。
本日はエッフェル塔の落成記念日(1889)だそうなので、そのものズバリの書体を紹介。太くて緩めのブラッシュスクリプト。まあよくあるモダンスクリプトで、手足は短く小さくまとまっており、太さも相まってややコロコロした印象。エッフェル塔的な優雅さは何にもない(笑)。1ウェイトのみだが、フランスを思わせるベクターイラストが30点と、サンプルのような水彩テクスチャが8種類付属している。
本日はかのゴッホ Vincent Willem van Gogh の誕生日(1853)なので、ゴッホの筆致から起こしたスクリプトを紹介。ゴッホは生前、弟のテオと大量の書簡を交わしたことで有名だが、グリフはその手紙を参考にしたものだそうだ。ややボタッとした、太めでコントラストの弱いスクリプトである。ただ字としては結構読みやすいが、実際そうだったのか、フォントにする際に整理したものなのかは不明。サンプル画像の似顔絵ほかゴッホタッチのイラストアイコンが50点ほど。1ウェイト。