本日『国際女性デー』。イタリアではミモザの花を贈るのが習慣らしく、なんとなくミモザの日っぽくなっているのでこちら。カジュアルでかわいらしいハンドリッテンスクリプト。能書家ではない普通の人が普通に手書きしたようなモノラインのスクリプトで、とても気軽でほっこりした雰囲気がある。オルタネートやリガチャーなどは特に無い模様。レギュラーと、i などのドットが小さなハートになったものの2種。
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久々紹介のシグネチャースクリプト。やや太めの筆ペンでデザインしたらしく、コントラストは若干強め。アップライトで、大文字と小文字のサイズ差もさほどなくて素直なグリフで読みやすい。大文字にオルタネートはないが、小文字にはリガチャーが24種あり、母音にはターミナルスワッシュの付いたオルタネートがある。1ウェイト。
本日バレンタインデーということでこちら。おとなしめのブラッシュスクリプト。イメージでは万年筆が置かれてるが、これではこんなコントラストはちょっと出ないだろう。多分筆ペンである。割とスタンダードなグリフだが、一応モダンスクリプトの部類に入るだろうか。大文字にオルタネートはなく、小文字にリガチャーと、ハートのターミナルスワッシュが付いたオルタネートがある。傾きの弱い Regular と、強めの Italic の2種。それぞれ1ウェイトずつ。
素朴でかわいらしいモダンスクリプト。「スクリプト」というほどでもないスクリプトで(どういうこっちゃ)、アップライトのいわゆるブロック体にアウトストロークが無理やり付いたようなタイプである。グリフもアウトラインもゆるゆるでだいぶカジュアル。グリフの中に20種ほどのイラストアイコンが入っており、画像のハチもそのひとつである。これらを組み合わせて簡単なロゴの作成も可能。1ウェイト。
本日は節分。といえば鬼。これを強引に訳すと demon なので(例のマンガは Demon Slayer と訳されてます)その名を含む書体を紹介。ダイナミックでカッコいいシグネチャースクリプト。大文字がかなり大きいがループは柔らかく、小文字もさほど暴れておらず結構素直で読みやすいタイプである。イカした(死語)兄ちゃんの写真とは裏腹に、そんなに男性的で荒々しいタイプではない。総グリフ数は判らないが、それなりにオルタネートはある模様。1ウェイト。
バレンタインも近いので「ガナッシュ」という名の書体を紹介。ぼったりしたオールドアメリカンなスクリプト。ベースラインもサイズもきちっと揃ってはいるが、そこはスクリプトなのでスワッシュオルタネートやリガチャーが多数ある。とてもレトロでベタなタイプではあるが、それだけにそういう雰囲気を出したい時にはもってこいだろう。沖縄なら北谷のアメリカンビレッジで重宝しそうである(笑)。1ウェイト。
かわいらしいオーガニックなサンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフの方はいわゆる丸ゴシックで、ストロークのぶつかる所が大きく丸くなっておりアウトラインも歪んで滲んだようになっている。見ての通りスワッシュオルタネートがあり。スクリプトの方はモノラインで小文字がかなり小さく判読しづらいが、雰囲気があって良い。全体的にはガーリーな雰囲気があるので、そのへんの用途にどうぞ。それぞれ1ウェイト。
セリフのようなちょっとしたストロークがふにょっと付いた可愛らしいサンセリフ。ベースはジオメトリックだが、あちこちに打ち込みやハライのようなセリフっぽいものが付いており、それが手書きの風味があってジオメトリックの冷たい雰囲気を緩和し、全体的にちょっと可愛らしくなっている。オルタネートもあって、ハライがないものに付いたり、vwy の底が u のように丸くなったものなどがある。イタリックはオブリークタイプで、ウェイトは9つと豊富。
本日『いちごの日』らしいので月曜日ではないがこちら。まあよくあるモダンスクリプト。ストロークは細い線が太い?のでポインテッドペンではなく筆ペンだろう。傾きはなくアップライトで、ベースラインは揃わずバウンシーなタイプ。あとは…特に説明するところもない(笑)。1ウェイト。
クリスマシー(そんな言葉ある?)なモダンスクリプト。基本はまあよくあるモダンスクリプトで、文字の大小の差が小さくベースラインも揃い気味なおとなしいタイプ。そのスワッシュオルタネートに、小さなヒイラギの葉が付いている。スワッシュは小さく短めで、各字右か左に伸びている。ちなみに mistletoe とはヤドリギの事なので、なぜヒイラギ(holly)が付いてるのかは不明(笑)。名前の意味は「ヤドリギの下」。そこでキスを迫られたら断ってはいけないというルールがあるそうな…。メリークリスマス。