本日は『パンケーキ・デイ』。なんかキリスト教の習慣のようで、「『復活祭の40日前の水曜日(灰の水曜日)』の前日」というなんのこっちゃかよく分からん日で、その40日間は食事を質素にしなくてはならず、その前にドカ食いする日らしい。んで、そのドカ食いによく食べられてるのがパンケーキだそうで(ようやく説明が終わった)。
というワケでこちら。ハンドレタリングのカジュアルなディスプレイ。太めのサインペンでラフにレタリングしたような書体で、一部のみ二重線になっている。ベースラインはやや不揃いで、すべての文字が垂直ではなく、傾きも微妙に異なる。そのガタガタがなんかおもしろいかなという感じ。1ウェイトのみ。
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端正でかっこいいシグネチャースクリプト。大文字に比べてxハイトがかなり小さいが、スタンダードなグリフをしており、ベースラインも揃っていて読みにくくはない。字種が豊富で、1800近くある。オルタネートが全部入った Full のほか、異体字切り替え機能のないアプリのために A から E まで5種に分かれたバージョンもある。ほか、スワッシュの入った Ornament、アイコンの入った Dingbats がファミリーにある。ただいま60%オフセール中。
本日バレンタインデーということでこちら。カジュアルでかわいらしいモノラインスクリプト。カウンターの大きめな読みやすいタイプで、グリフは整然としていて大変丁寧に書いているなという感じ。総グリフ数は400程度と少ない割にスワッシュオルタネートやリガチャーはそこそこある。ほか、大文字にはストロークが二重になってハートが付いたオルタネートもあり。名前のベルモットはよくカクテルに使われるフレーバードワインだが、「バレンタインのベルモット」という銘柄は多分ない(笑)。
なんかぬちょっとした(笑)ローマン。グリフはちょっとモダンなオールドスタイルだが、コントラストがかなり弱く、ストロークがぶつかるところやセリフが丸くなっており、アウトラインがインキが滲んだようにぼんやりしているのが特徴。雰囲気的には Essay Text に似てるだろうか。イタリックはカリグラフィーの雰囲気がやや強め。長文には耐えうるが、書籍一冊は無理だろう。せいぜい広告のボディコピーぐらいだろうか。キリル文字もサポート。7ウェイト。ただいま35%オフセール中。
ちょっとめずらしいタイプのスクリプト。見た目はラフなハンドライテンもしくはモダンスクリプトだが、ストロークはどうもブロードエッジドペンで書かれてるようで、この組み合わせはあまりなくめずらしい。グリフはゆったりめでカウンターも広めだが、どことなくクラシカルな雰囲気も併せ持ち、モダンでシックかつガーリーというすごいスクリプトである。ちょっと手書きで真似したい。1ウェイトのみ。ただいま40%オフセール中。
スタイリッシュなシグネチャースクリプト。やや太めのサインペンで書いたようなストロークのスクリプトで、グリフは崩れておらずベースラインも揃っていて読みやすい。Regular とターミナルスワッシュの付いた Tail の2種があって、通常は Regular で組んで最後の文字だけ Tail にしてスワッシュを追加するようになっている。リガチャーはちょっとだけあり。1ウェイトのみ。
カジュアルでかわいらしいハンドライテン。かなり太めのモノラインスクリプトで、グリフはいわゆる丸文字のようで女子が好みそうなタイプである。一応ちゃんとリレーションは取れており、まあスクリプトと呼んでいいだろう。オルタネートやリガチャーはまったくない(笑)。その分安いのでお手軽に使えるだろう。アップライトとやや傾いた Italic の2種。ただいま30%オフセール中。
MyFonts がまだまだセール中なのでこちら。去年の15位のフォントデュオ。コンデンスでコントラストの強いフレアセリフはちょっとレトロ風味があり、r や s のビークが鋭く、e のバーが斜めなのが特徴。もう一方の Script はスクリプトというよりホントに普通にラフに書いたような書体で、小文字にはリガチャーが結構ある。Script Alt というオルタネートがあるが、これはグリフが微妙に異なる程度。ま、手書きのブレを表現するにはいいだろう。ほか、Script のテイストに合わせたラフな楕円やアンダーラインの入った Doodles というのがある。元々パックで3,600円ぐらいだが、ただいま50%オフセール中。
現在 MyFonts にて2022年に発売されたフォントのベストセラー25書体を「Best New Fonts of 2022」と題してセール中なので、その中からこちら。最近流行りのゴージャス感のある変形ディスプレイ。コントラストの強いウェッジセリフをベースに、グリフのあちこちが変形している書体である。見ての通りクセが強めな変形が随所に見られるが、一応スタンダードなグリフもオルタネートである場合もあるので、やりすぎと感じたらそれらを使って抑えることもできる。5ウェイト。ちなみにこちらは8位で、1位は和文書体の Shorai Sans。
本日はかのミシュランタイヤの創業者、アンドレ・ミシュラン André Michelin の誕生日(1853)ということで名前が同じこちらの書体を。モノラインのエレガントなスクリプト。グリフはクラシックなカッパープレートを踏襲しており、字幅がタイトめできちんと揃っているが、xハイトはかなり大きめ。スワッシュオルタネートが豊富に揃っており、文字組みが単調にならないようになっている。直線的なスワッシュ(というかほぼアンダーライン)がファミリーに付属している。1ウェイトのみ。