本日はキリスト教でのミカエル祭(Michaelmas)だそうなので、名前だけ一緒のこちら。モノラインのカジュアルなシグネチャースクリプト。最近よくあるモダンタイプで、字形はラフでベースラインもバウンシー。前後に軽く伸びるスワッシュオルタネートとリガチャーが豊富にある。アップライトの他、やや傾いた Italic もあり。ちなみにこの大天使ミカエルは欧米では大人気のようで、各国で名付けに使われており、「マイケル」「ミハエル」「ミシェル」「ミケーレ」などは全部このミカエルから来ている。
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最近流行りの、おもしろリガチャーが豊富な品の良いディスプレイローマン。ゆったりしたモダンローマンをベースに、見ての通りリガチャーがスワッシュオルタネートがふんだんに盛り込まれていて、おもしろい文字組が楽しめる。高級で女性的な感じがするので、そちら方面にどうぞ。3ウェイト。
本日は英国のSF作家 H・G・ウェルズ Herbert George Wells の誕生日(1866)。代表作に『タイム・マシン』や『透明人間』があるが、透明人間の方にちなんでこちら。一部が透明な(欠けた)サンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフは大文字のみだが一応ちゃんとしたのがあり、欠け方が違うオルタネートが3種類入っている。スクリプトの方はモダンタイプで、リガチャーが多数ある。手書き風のロゴテンプレート画像も付属。
グリフ内に植物的なデコレーションが入ったかわいらしいディスプレイ。ライトウェイトのモノラインサンセリフをベースに、あちこちに葉っぱが生えている。小文字はなく、大文字のグリフにこの装飾が入ったもの、小文字部分には装飾なしのものが入っている。同じタッチで描かれた簡単なイラストが入った Symbols もファミリーにあり、これらを組み合わせれば、アロマやトイレタリーのロゴがお手軽に作れるだろう。…買っとくか(笑)。1ウェイト。
かわいらしいシンプルなサンセリフディスプレイ。極細のモノラインで、全体的にゆったりしたグリフで優しい雰囲気が特徴。スモールキャップスで小文字はないが、大文字のグリフには基本的にスワッシュが付いており、小さい方の大文字?の K, Q, R はテールが伸びたオルタネートがある。リガチャーは4つだけ。1ウェイト。
本日はポップ・アートの旗手アンディ・ウォーホル Andy Warhol の誕生日(1928)なのでこちら。ウォーホルの名を冠したブラッシュスクリプト。名前はそうだが、別にウォーホルの筆致を参考にしたとかではないらしい(笑)。いま流行りのモダンスクリプトではなく、古いスタイルのレトロなスクリプトである。大文字にはいわゆるブロック体もあり。レギュラーはほぼモノラインだが、Bold はかなりコントラストがついている。Extras にはちょっとしたイラストの他、キャッチワードが多数用意されている。
本日『はちみつの日』で『みつばちの日』らしいのでこちら。元気のいいアップライトのモダンスクリプト。文字の軸は傾いてないがストロークは右や左に跳ねており、ベースラインもバウンシーでなかなか賑やかに仕上がっている。ゆったりしたものかダイナミックなものが多い中で、結構めずらしいタイプだと思う。スワッシュオルタネートはあるが、スワッシュにほとんど伸びがない。あとリガチャーが少し。1ウェイト。
8月になったのでこちら。かわいらしいカジュアルなハンドライテン。大文字と小文字のサイズ差が極端で、一部スクリプト風味も入っているが、基本的に普通の手書きである。スワッシュオルタネートとかはなく、リガチャーがちょこっと5種ほど。気軽に使える割には結構目立つおもしろい書体だと思う。2ウェイト。$15程度と大変お安め。
本日はフランスの劇作家・小説家のアレクサンドル・デュマ・フィス Alexandre Dumas fils の誕生日(1824)。代表作の『椿姫』にちなんでこちら。ま、よくあるフェミニンなモダンスクリプト。この手としてはスタンダードで、グリフもスワッシュもおとなしくそれほど特筆するところはないが、その分クセがなく使いやすいとも言えるだろう。1ウェイト。
本日は画家のエドガー・ドガ Edgar Degas の誕生日(1834)。ドガと言えばバレリーナ、ということでこちら。名前の割にはやや男性的な雰囲気のシグネチャースクリプト。ストロークは鋭くダイナミックで、グリフもやや崩れ気味でラフである。ウェイトコントラストも少々あり。硬めの筆ペンかなという感じである。オルタネートはなく、小文字のリガチャーが10種ほど。1ウェイト。