ヒューマニストとジオメトリックのハイブリッドサンセリフ。ジオメトリックをベースに、大文字はローマンキャピタルの骨格を踏襲しているとあり、なるほど字によって字幅が大きく違うデザインとなっている。小文字もなかなかにカリグラフィックなのだが、なぜか全体的な印象はジオメトリックという不思議な書体となっている。可読性も大変良い。9ウェイト。ただいま60%オフセール中。
Search Results
割と男っぽいモダンローマンディスプレイ。最近流行りの変形タイプではなく普通のグリフで、エレガントさはありながらも結構無骨な印象がある。多分ゆったりしたカウンターがないせいだろう。リガチャーもオルタネートもなく潔い。ハイコントラストで、セリフは三角のウェッジ型。1912年の ATF (American Type Founders) の見本帳にあった書体を参考にしたとある。イタリックはなく8ウェイト。ただいま60%オフセール中。
ヒューマニストとジオメトリックのハイブリッドサンセリフ。大変現代的で読みやすいスッキリした書体で、本文用はもちろん、見ての通りスワッシュやリガチャーが多数あり、ディスプレイやロゴ用途へも重宝するだろう。ITスタートアップ系はもうこれで組むだけでいいんじゃないかと思う(笑)。名前はバラ科の植物を差すらしい。イタリックもあって8ウェイト。ただいま60%オフセール中で、これはちょっと買っておいて損はないと思う。
手書きニュアンスも含んだジオメトリックサンセリフ。やや幅広でxハイトも大きなタイプの現代的なサンセリフで、本文用の Text と見出し用の Display があり、Text の方はシンプルなジオメトリックだが、Display の方は画像の e や a のように若干の手書きっぽさがあり、さらにはスワッシュオルタネートも少しだがある。可愛らしいラインアイコンも付属。以前同ファウンダリーより Branding という書体が出ているので、それのリブランディングなのかなと勝手に思っている(笑)。ただいま60%オフセール中。
みんな大好きジオメトリックサンセリフディスプレイ。xハイトの大きなコロコロしたサンセリフで、g 以外は割とスタンダードなグリフをしていて多少の長文には耐えられそうである。ノーマル以外にステンシルタイプの Stencil と、フィルにいくつかの種類がある Layers がある。ノーマルと Stencil は5ウェイト。Layers は Black ウェイト1つのみ。名前はイタリア語で「特異な」とかそういう意味。ただいま60%オフセール中。
本日は『タッチ』の作者、あだち充の誕生日(1951)。まさかの70才にびっくりだけど(笑)、とりあえず書体を紹介。ぼったりしたモダンスクリプトと手書きサンセリフのミクスド。スクリプトはアップライトでコントラストが強く、またバウンシー加減もなかなか強い。普通のものと、スワッシュの先にドロップの付いた Drop の2種がある。サンセリフは丸みの強いタイプと、ベーシックなグリフの Petite の2種がある。サンセリフの方は6ウェイトずつあり。ちょっとクセが強くて使いづらい書体かもしれない。
ハイコントラストなモダンローマン。1912年頃の ATF (American Type Founders) の書体、MacFarland を参考にしたとある。オプティカルになっており、ノーマルと見出し用の Display とがあって Display の方がよりコントラストが強くはあるが、ノーマルからして結構強めで、xハイトは大きいものの、ちょーっと長文には向いてないと思う。モダンでラグジュアリー感もあるので、やはり名前の通りファッション業界の広告向けだろうか。ノーマルと Display、それぞれに5ウェイトずつ。ただいま80%オフセール中。
ハイコントラストなローマンディスプレイ。ラグジュアリー感のある書体で、モダンローマンというにはブラケットが大きくx-ハイトも高めではあるが、雰囲気的にはモダンローマンと言っていいだろう。カウンターも大きく読みやすくはあるが、8ウェイトもあるとはいえやっぱりちょっと細いので長文には向かないと思う。アップライトとイタリックがあり、アップライトには C や S などのセリフがない Alt バージョンがある。違いは注意しないと判らない程度だが、まぁお好みでどうぞ。ハイファッションなどに似合うと思う。ただいま72%オフという中途半端な割引セール中。
ちょっとクセのあるクラシカルなローマン。18世紀スペインのトランジショナルローマンをベースにしてるとあり、骨格はスタンダードながら、エレメントに若干のクセがあってそれが大変いい味を出している。セリフやティアドロップ、ドットがやや大きめにデザインされており、そのほかにもペンの動きを再現したような墨溜まりのような黒みを持つ部分などがある。x-ハイトも小さめで、クラシカルなリガチャーやオーナメント類も揃っており、非常に筆者好みの書体である。本文のほか、ディスプレイ用途にも使えるだろう。5ウェイト。
本日はマユゲな自画像で有名な(偏見)メキシコの画家フリーダ・カーロ Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón の誕生日(1907)。なのでその名を持つ書体を紹介。かわいらしいライトウェイトのサンセリフディスプレイ。x-ハイトが小さく大文字と小文字のサイズ差が大きく、かつ大文字はベースラインが下がり、小文字のx-ハイトが大文字の中央に来るようになっている。で、大多数の文字にはちょっとしたスワッシュが付いたオルタネートがある。全体的にかわいらしく、カーロのイメージとはちょっと違うな―と思うが、ま、いいんじゃないでしょか。イタリックもあって4ウェイト。