PixelSurplus

Category: Script

Almonds Script

Almonds Script

本日『アーモンドの日』。成人女性のアーモンドの適正摂取量が1日23粒だから、というのが理由らしい(ムリクリ…)。なんか食べ過ぎな気がするがとりあえずこちら。やや鋭い感じのするモダンスクリプト。字形はアップライトのバウンシーでモダンのそれではあるが、ゆるゆるではなくちゃんとカリグラフィーの訓練を積んだようなストロークで書かれている。ちょっとゴチャゴチャして読みづらくはあるが、変わってておもしろいのでは。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

La Luxes

La Luxes

最近流行りのローマンとスクリプトのデュオ。Serif の方はゆったりした繊細で優雅なタイプで、大文字のみだがリガチャーがいくつかある。Script はカジュアルなシグネチャータイプで、わずかだがコントラストがある。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーがやや多めに用意されている。またロゴのテンプレート画像も付属。素敵なロゴがサラッと作れるだろう。女性向けのあれやこれやに。共に1ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Handsnow

Handsnow

ややコントラストが強いシグネチャースクリプト。通常のペンではなく筆ペンのようなもので書かれたような、ところどころぬちゃっと感があるコントラストの強いタイプで、字形はアップライトに近くラフでバウンシー。小文字には行頭と行末用の横に伸びた長いスワッシュの付いたオルタネートがある。カジュアルではあるが結構スタイリッシュな雰囲気を持ってるので、高級ではないが安くもない(?)ファッションやコスメなどに。男性向けも行けると思う。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Geographica Script

Geographica Script

クラシックなスタイルのカッパープレートスクリプト。カッパープレート全盛の18世紀頃の書風を取り入れており、コントラストが弱くややぼったりしていて字形も鋭さがなく、ストロークの端も丸くなったりして、全体的にややゆるいのが特徴的。ジョージ二世やルイ15世の元で働いた英国の map engraver(地図彫刻家?)の Emanuel Bowen という人の筆致を参考にしているとのこと。オルタネートもあり、グリフ数は1100とやや多め。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)

Last Night

Last Night

本年のこのブログの更新はこれでラスト、という事でこちら。ダイナミックなブラッシュスクリプト。力強い太めのスクリプトで、筆のかすれも表現されたラフなタイプだが、ストロークは投げっぱなしではなくピタっと止まっており、なんだかよく判らないおもしろいタイプである。オルタネートはあるが、グリフ切り替えではなく別フォントになっている。1ウェイト。
さて2019年は皆さまにとってどんな年でございましたでしょうか。筆者は…聞くでない。来年は良い年にしよう。うん。来年もまたよろしく。皆さまも良いお年をを~。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Christmas Wish

Christmas Wish

割とスタンダードなグリフのブラッシュスクリプト。ウェイトはブラッシュながらグリフは素直なカッパープレートで、最近流行りのモダンスクリプトではない。オルタネートは少なく派手さはないが、その代わり値段がかなり安いので気軽に使えるだろう。モノラインバージョンもあり、そちらは更に安い。まとめて買っても2,000円弱。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

Umbrella

Umbrella

本日は女優のミラ・ジョヴォヴィッチ Milla Jovovich の誕生日(1975)らしい。彼女と言えば『バイオハザード(原題 Resident Evil)』、バイオハザードと言えば悪の根源アンブレラ社、てな訳でその名を持つ書体を紹介(強引)。緩やかなモダンカリグラフィースクリプト。この手としてはあまり崩れておらずややかっちりした印象で、読みやすくもある素直でエレガントな書体である。オルタネートもあるようだが、グリフ数は551とやや少なめかなという感じ。その分初心者はあまり迷うことなく使うことができるだろう。1ウェイト。
しかしこの手のスクリプトをモダンモダン言ってるけど、いつかはモダン(現代)ではなくなる訳で、どうなるんかな。イタリックやゴシックも登場当時はそう呼ばれてなかったはずなので、100年後には何か名前が付いてるだろうか。ネット時代の今、どこで誕生したかよく判らんな…アメリカっぽい感じはするけど。もしそうなら「アメリカン」とか呼ばれる?(笑)

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Independence Script

Independence Script

手書きと活字のハーフのような変わったスクリプト。英国の Satwinder Sehmi というカリグラファー(パキスタン系かな)の書いた文字をフォント化したものだそうだが、確かにカリグラフィーのようではあるものの、普通のセリフ書体のイタリックのようでもあるというなかなか変わり種のスクリプトである。これをペンで書くにはなかなかコントロールが難しい事が想像される。ちょっと筆者は自信がない。やや硬めで男性的なニュアンスが強いだろうか。オルタネートはなく、リガチャーもちょろっと。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Publisher

Brainly Script

Brainly Script

エレガントなカッパープレート。クラシックな正統派に近いタイプで、印象は柔らかめで女性的。800近いグリフがあり、見ての通りスワッシュオルタネートが豊富にある。まぁこのテの書体はたくさんあるが、なんと言っても値段が安い(2000円弱)なのにただいま50%オフで1000円しないという大盤振る舞い。いまの時期に大変重宝すると思うので入手しておいて損はない。作者はインドネシア人。最近東南アジアやオセアニアの台頭がすごいねぇ…ラテンアルファベット圏なので親しみやすいのだろう。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Omoshiroi

Omoshiroi

「おもしろい」書体を見つけたので紹介する。サインペンでひょひょっと書いたようなハンドライティング。おもしろいのがこんな感じでありながらモノスペースになっており、一応大文字と小文字とではサイズが違うが、仮想ボディは同じに揃えているようである。Regular のほか、アウトラインがラフな Rough、さらにラフな Rougher、カクカクと角張った Pointed の4種のスタイルがある。字種はローマ数字やギリシャ文字、キリル文字のほか、なんとひらがなとカタカナもサポートしている。作者はニューヨーク在住のようだが、Thoma は当麻か當間だったりするのかな…。いやー、おもしろい。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

feoh design

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

筆記体でおしゃれなサイン風英文ロゴをデザインします

feoh design