エレガントなコントラス付きサンセリフディスプレイ。大変上品なライトウェイトの書体で、ほんのりコントラストが付いており、ほんのりフレアセリフ気味である。リガチャーが20弱用意されており、ちょっとしたアレンジが可能。ロゴのテンプレートも6種付属している。女性向けのあれやこれやに。イタリックと2スタイル。ちなみに英語では Argentine(アルゼンチン)が「アルゼンチンの/アルゼンチン人」という意味で、Argentina(アルゼンチーナ)が「アルゼンチン(国)」である(ややこしい)。
Tag: #elegant
繊細なディスプレイローマン。ライトウェイトのオールドスタイルローマンをベースに、一部グリフがちょっと変わっているが、最近の変形ディスプレイほどではなくちょっとしたアクセント程度で留まっており、全体的に大変品よくまとまっている。小文字にはリガチャーと控えめなスワッシュの付いたオルタネートがちょろっと。イタリックと2スタイル。
端正なシグネチャースクリプト。文字の大小差が大きく、字間は広めでベースラインや字の大きさが揃っていて抑制が効いており、ストロークは硬いペンで書いたようなほんのりコントラストが付いている。テイスト的には男性的だが、グリフはよく見るとちょっとかわいらしい。行頭もしくは行末に使える水平に伸びたスワッシュオルタネートがあり。1ウェイト。
エレガントなモダンローマンディスプレイとスクリプトのデュオ。ローマンの方は大文字のみで、コンデンスでライトウェイト。ヘアラインはかなり細い。スクリプトの方はローマンのヘアライン程度のウェイトのモノラインで、ややスピーディながらカウンターは大きめでゆったりしている。大文字と小文字の差は大きめ。小文字にはちょっとしたスワッシュオルタネートがある。オトナな高級感を演出したい時に。なんか似た名前の高級宝石ブランドがあったような…? それぞれ1ウェイトずつ。
本日は1969年にアポロ11号が月面着陸した日だそうな。降り立った「静かの海 Sea of Tranquility」にちなんでこちら。正統派本文用オールドスタイルローマン。ややライトウェイトの端正で美しい書体で、とにかく真面目で遊んだところがなく、「平静・平穏」の名にふさわしい。ルネサンス期の雰囲気をよく持っている。スモールキャップスとオールドスタイル数字もあり、本文組で困ることはないだろう。3ウェイト。
繊細で品の良いクラシカルなローマン。トランジショナルに分類できるかと思うが、18世紀頃の雰囲気をよく持っていると思う。正統派の本文用だが、オルタネートにセリフが小さなティアドロップになったタイプがあり、K や R のレッグがぐいっと伸びたものもあって、ディスプレイ用途としても華やかな雰囲気を演出できるだろう。7ウェイトある他にバリアブルタイプもあり。名前はジョジョファンにはお馴染み「教皇」の意。画像がグリーンなのは偶然か? ただいま60%オフセール中。
大変繊細で品のいいディスプレイローマン。ライトウェイトかつ細身の書体で、コントラストもセリフもごくわずかという、消えてしまいそうな繊細な書体で、見ての通りエレガントなリガチャーも多数ある。A, E, F, H にはバーがドットになったオルタネートもあり。大文字のみでグリフは少ないがその分安い。1ウェイト。
ローマンとスクリプトがコンバインされたディスプレイ。イメージにはローマンの大文字の間にいわゆるカッパープレートスクリプトの R が挟まれているが、これは別の書体ではなくひとつの書体である。大文字の部分にはスクリプト、小文字の部分には大文字のローマンが入っている。なんとも奇妙な書体である。小文字の大文字(なんのこっちゃ)にはリガチャーが多くあるが、スクリプトの方にはリガチャーもオルタネートもまったくない。が、十分おもしろい文字組が楽しめるだろう。当然ながら小文字のグリフはない。1ウェイト。
クラシカルなモダンローマンディスプレイ(どっちやねん)。O のアクシスの付き方がオールドスタイルだが、全体のコントラストはモダンローマンのそれなのでモダンローマンとしておく。全体的に少し古さを感じさせるクセがあり、それがクラシカルな雰囲気を醸し出している。傾きの強いイタリックがあり、グリフもカリグラフィックでエレガント。リガチャーがイタリックにごく少数あるだけで、スワッシュなどは皆無の潔い書体である。作例のようにイタリックとアップライトを混ぜて使うのもおもしろいだろう。
ゆったりエレガントなモダンスクリプト。細めのマーカーで書いたようなストロークでちょっとだけコントラストがついており、グリフはややバウンシーなタイプ。大文字はカーブが大きくゆったりしている。リガチャーやスワッシュオルタネートは最近の書体としてはごく少数しかないが、その分値段はお安め。1ウェイト。