カジュアルなカリグラフィースクリプト。イタリックとカッパープレートの中間のようなニュアンスがあり、x-ハイトが大きくややカウンターも大きめ。字形も良い意味で緊張感がなく、気取りすぎない読みやすい書体である。大文字にはほんのりスワッシュが入っている。レギュラータイプの他、ストロークの端が丸くなった Rounded、アウトラインのみの Outlined、丸いアウトラインの Outlined-Rounded、フィルがラフな Textured の5つのバリエーションがある。1ウェイト。
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クリスマス向けのイラストアイコンフォント。そんだけ。皆さまよいクリスマスをを~。
ちょっとラフめなカリグラフィーイタリック。あんーまり丁寧に書かれていない(笑)カジュアルなイタリックで字形が少々乱暴で整っておらず、コネクションもほとんどなく、フィルもかすれたりしておりラフである。大文字がほぼ傾きがないアップライトに近いのが特徴的。オルタネートでよりカリグラフィックになったもの、スワッシュオルタネートが付いたものもちゃんとありはするが、デフォルトでアップライトなのはなかなか珍しい。全体にカジュアルなので、その分気楽に使えるだろう。名前はイタリアワインに同名のものがあるがそれかなぁ。1ウェイト。ただいま63%ぐらいオフセール中。
ラフなモダンスクリプト。最近のゆるゆるガーリーとはテイストが違い、男性的で東洋的な雰囲気がある。傾きが強くストロークにゆらぎが見られ、ループが潰れたり、フチがラフだったりしており、やや不気味というかそういうテイストが見られて不安定さに不思議な魅力がある書体である。大文字にはオルタネートはないようだが、小文字にはターミナルレターが用意されている。1ウェイト。ただいま40%弱?オフセール中。
かわいらしいカッパープレートスクリプトのミクスド。手書きゆるゆるのサンセリフとスラブセリフがファミリーにあるのだが、本体?のスクリプトは今流行りのモダンスクリプトというわけでもなく、やや緩めで大文字はデコラティブながらも、ほぼかっちりしたカッパープレートスクリプトである。こういう組み合わせもなかなか珍しい。スクリプトは2ウェイト、サンセリフとスラブセリフはアップライトとイタリックの2種があり、あとはキャッチワードとフローリッシュが入ったオーナメントフォントがひとつ。名前はそのままペチュニアの花の事。
鍋のおいしい季節になりました、ということでこちら。「しらたき」の名を持つスクリプト。モノラインで、意識してか、小文字は極力コネクションが取られている。オルタネートはあるがスワッシュは付いておらず、スワッシュのみのグリフがあるので、そちらを繋げて使用するようになっている。字形は丸っこくかわいらしい。フィンランド人の作者がどこでしらたきを知ったのかは不明(笑)。確か欧米ではノンカロリーのヌードルとして利用されてるとは聞いたことあるかな…。1ウェイト。
チョークで書かれた風味のあるサードウェーブミクスド。すべてのフィルがチョーク風にかすれたもので、スクリプト、ローマン、サンセリフがあり、サンセリフはコンデンスでウェイトが3種あり、イタリックと、逆に傾いた Backslanted がある。あと数字だけの Figures とちょっとしたオーナメントがあり。名前はイタリア語でチョークの事。ただいま30%オフセール中。
図太いモダンローマンとモノラインのスクリプトのフォントデュオ。以前に紹介した Silver South とほぼ同じやんけ!と突っ込まれたら何も言い返せない(笑)が、細かい違いを言うと、モダンローマンはこちらの方がより図太くセリフも大きい。よってプロポーションもややずんぐりしている。スクリプトの方はこちらはまったくと言っていいほど抑揚がない。こちらはマーカー、Silver South の方は筆ペンのようなニュアンスがある。スタイルとしてはアップライトのラフなハンドライティングでほぼ同じ。華やかな印象があるので、ラグジュアリーな雰囲気を演出したい時に。
最近人気のシグネチャータイプのスクリプト。全体的にコンデンスかつバウンシーで、コネクションは必ずしも取れていない。オルタネートはあるが、あえて異体字にせずフォントファイルを分けてあり、数はそう多くない。その分安く、Word 等でも扱いやすくなっている。カジュアルで気軽に使える書体。カフェや雑貨などに。1ウェイト。
本日は『睡蓮』でお馴染みのクロード・モネ Claude Monet の誕生日(1840)だそうなのでこちら。モネの筆致っぽい雰囲気を持つスクリプト。’99年にニューヨークのオルブライト=ノックス美術館で行われたモネ展のために制作されたものだそう。モネのサインは結構バラバラなので、あくまで雰囲気をざっくり持たせた、という感じであろう。Regular はしっかり読めるのだが、サンプル画像にある Impressionist(印象派)というバージョンはハッキリ言って読めない(笑)。印象派の絵はあくまで全体の「印象」を大事にしており、細かい形象をかっちり掴んでおらず全体にぼんやりとしてるのが特徴で、この Impressionist はそれを踏襲しているらしく、「なんとなく文字」になっている。目を細めたりしたらなんとなく読めるんじゃなかろうか(笑)。筆者はムリ。