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Tag: #retro

ITC New Rennie Mackintosh

本日はスコットランドの建築家・デザイナーのチャールズ・レニー・マッキントッシュ Charles Rennie Mackintosh の誕生日(1868)。なので氏の名を冠した書体を詳解。アール・デコ風味のあるディスプレイ。元々マッキントッシュがスケッチしてたものを元に書体化したものだそうである。全体的にコンデンスで、A や H のバーが二重になっていたり、M の中にドットがあったりと一部若干変わったグリフになっているのが特徴的。割と古い書体だが、最近ウェイトが増え、ギリシャ文字とキリル文字がサポートされて New となった。4ウェイトでイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
1996, 2017
Publisher
ITC

Lincoln Road

Lincoln Road

アール・デコ風味のかわいらしいディスプレイ。基本はコロッとしたジオメトリックサンセリフで、ファミリーの内 Deco と Deco Bold だけがステムが一部二重になっている。ノーマルの方は A のバーがアーチ状になったオルタネート(画像参照)がある他、E にも丸いタイプがある。ほか、細いラインでデザインされたオーナメントやフレームの入ったフォントもあり。ノーマルの方は6ウェイト。ちなみにアメリカ16代大統領のリンカーンのスペルは Lincoln。なのでこのフォントもリンカーンと発音したいところだが、実は伸ばさず「リンカン」ぐらいが実際の発音に近い。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

MonteKarlo

MonteKarlo

本日はランボルギーニ創業者、フェルッチオ・ランボルギーニ Ferruccio Lamborghini の誕生日(1916)だそうなので、なんかレースにちなんだ名前のこちら。手書きっぽさの残るレトロなディスプレイローマン。大文字のみのスモールキャップスタイプだが、大文字がただのローマンではなくイタリック風味のがあり、かつフリーハンドで書いたようなバランスでおもしろいグリフになっている。小文字にも傾いたタイプがあるので全体に傾けることは可能だが、デモのように混ぜて使う方がおもしろいだろう。ノーマルタイプとアウトラインの角が丸くなった Round があり、それぞれ3ウェイトずつある。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

ITC Bookman

ITC Bookman

本日は『サン・ジョルディの日』。スペインのカタルーニャ地方では親しい人に本を贈る日らしいのでこちら。割と古めなソフトセリフ。最近このボテッとしたセリフの書体がちょっと流行っているが、これは50年近く前に作られてるので流行りに乗ったワケではない。これ以前に Morris Fuller Benton がデザインし Monotype から発表された Bookman Old Style という書体があるが、それをちょっとおもしろくしたらしい。なるほどスワッシュオルタネートが豊富に追加されている。かわいらしくも結構読みやすい書体。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
c. 1975
Designer(s)
Publisher
ITC

Wakerobin

Wakerobin

ヴィンテージ感あふれるウェッジセリフディスプレイ。19世紀半ばの看板などからインスパイアされたものとのこと。モノラインのストロークに大きな鋭いセリフが付いている。字幅が3種あり、レギュラーのほかは細長い Compressed と幅広い Extended がある。ウェイトは Light から Bold まで5種あって、計15種となっている。小文字はなくスモールキャップス。筆者個人の感想だが、なんだか中南米の熱い太陽を感じさせる雰囲気があるなと思う。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Saskia Pro

Saskia Pro

本日はドイツのタイプデザイナー・タイポグラファーのヤン・チヒョルト Jan Tschichold の誕生日(1902)なのでこちら。アール・デコ風味のあるスクリプトっぽいディスプレイ。ライトウェイトでコントラストが強く、コンデンスでやや傾いていてスクリプト風味があるのが特徴的。カリグラファーでもあった作者の本領発揮という感じである。一部ストロークが欠けており、ステンシルっぽさもあり。レトロ風味満載の書体である。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
1931
Publisher
RMU

Orchestra Script

Orchestra Script

本日は『オーケストラの日』だそうなのでこちら。カジュアルなモノラインのスクリプト。最近流行のモダンスクリプトではなく古いタイプ(?)で、ベースラインは揃っていてxハイトは大きめ。全体的なスタイルというか雰囲気はアメリカンなネオンサインみたいな感じである。普通のスタイルと、ストロークが重なっているところが立体的に処理されているものの2種がある。スワッシュオルタネートも豊富に用意。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

TT Ricordi

TT Ricordi

レトロモダン(矛盾)な雰囲気のディスプレイ。ライトウェイトのスパイキーなディスプレイローマンで、似たようで違う、イタリア語で名付けられた3種のスタイルがある。Nobili(高貴な)はコントラストの強いモダンローマン、Todi(小さな町の名)はややワイドでカッパープレート風味のある感じで、Fulmini(稲妻)は左下に鋭く落ちるセリフが特徴的。全体的にレトロ風味はありつつ現代的にリファインされており、大変オシャレに仕上がっている。ロシア産らしくキリル文字もサポート。小文字はなくスモールキャップス。名前はイタリア語で「記憶」。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

ITC Lubalin Graph

ITC Lubalin Graph

昨日はセンパトを優先してしまったが、実は3月17日はアメリカのグラフィック・タイプデザイナーのハーブ・ルバリン Herb Lubalin の誕生日(1918)。というワケで氏の書体を紹介する。レトロなジオメトリックスラブセリフ。基本は有名な Avant Garde で、それにセリフを付けたらしい。なるほど骨格はそうかも知れないという感じはある。xハイトが大きく字間が詰まっているのがなんともルバリンらしい。’92年に字幅の狭い長文向けの Condensed が制作され、それにはちゃんとした本文が組めるよう、スモールキャップスやオールドスタイル数字が追加された。ノーマル幅は5ウェイト、Condensed は4ウェイト。

Category(s)
Design Date
1974
Publisher
ITC

Olive Village

Olive Village

本日『オリーブの日』だそうなのでこちら。ぼったりしてぬっちょりした(笑)ディスプレイ。図太くてかわいらしいグリフをベースに、クリーム感たっぷりの短いスワッシュオルタネートが付いている。全体的にレトロな雰囲気が漂っており、またなんか美味しそうなので、食品パッケージなどに似合いそうである。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
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