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Tag: #retro

Surgena

Surgena

一昔前の近未来のイメージ(ややこしい)のあるサンセリフディスプレイ。ミニマムなジオメトリックのサンセリフをベースに、一部ステンシルのようにストロークを欠いてアクセントを付けている。全体的なイメージがレトロ SF な感じがあって、モダンとレトロが融合したような書体である。小文字の s がベースラインに埋まっているのが特徴。ストロークが欠けてないオルタネートがある他、リガチャーも若干あり。イタリックもあって5ウェイト。

Category(s)
Design Date
2025
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Publisher

Walpurgis Night

Walpurgis Night

今夜はドイツや北欧では『ヴァルプルギスの夜』と呼ばれ、魔女や悪霊を追い払うため焚き火をして聖ワルプルガに祈りを捧げる日だとからしいのでこちら。レトロなローマンディスプレイ。大文字のみのスモールキャップスとなっており、大文字にはデフォルトでスワッシュの付いたグリフ、小文字にはスタンダードな大文字グリフが割り当てられている。スワッシュオルタネートやリガチャーはそれなり。全体的な雰囲気はレトロと言えばレトロなのだが、 ’70~’80年代ぐらいの中途半端に古臭いスタイルで(笑)、今はちょっと使いづらい気もする。こういうのが好まれる日も来るのだろうか…。

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Design Date
2018
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Macbeth

Macbeth

本日はかのシェイクスピア William Shakespeare の誕生日(1616)だそうなのでこちら。レトロでぶっといゴシック風味のディスプレイ。太めのモノラインストロークに小さく鋭いウェッジ型のセリフが付き、ストロークの端がところどころ鋭いナイフのようにカットされている。説明文にはアール・デコ風とあるが、ちっともそんな感じはせず(笑)、どちらかというとブラックレターに近い。まあちょっと「いかにも」なスタイルで正直ダサい感じはするが、あと30年したら多分かわいく見える(かも)。1ウェイトのみ。

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Design Date
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Aurora Moonlight

Aurora Moonlight

レトロエレガントなモダンローマンディスプレイ。かなり字幅の狭いモダンローマンをベースに、くるくるしたカリグラフィックなスワッシュオルタネートが多数あるディスプレイで、アップライトもあるが、画像のようにイタリックをスクリプトのように使うとより効果的だろう。テイストはとてもレトロかつエレガントでかわいらしい。2スタイルパックでも $19(2,800円ぐらい)と大変お買い得。

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Design Date
2025
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Astariah

Astariah

レトロエレガントなイタリックディスプレイ。優雅でかつかわいらしい繊細な書体で、雰囲気は大変レトロチック。一部の文字にはスワッシュオルタネートやリガチャーがある。フィルに2種類あって、通常のソリッドなものと、ステムがいわゆる袋文字になった Outline があり、後者はよりレトロな雰囲気が強い。スクリプトといってもいいぐらいのスタイルの書体だが、そもそもイタリックはスクリプトを模しており、なんのこっちゃかよく分からない(笑)。1ウェイトのみ。

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Design Date
2023
Designer(s)
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ITC American Typewriter

最近 Adobe Fonts に Monotype の書体が大量に追加された記念にこちら。名前の通り、タイプライターの書体を模したディスプレイ。基本はモノラインのスラブセリフ?で、セリフが大きく端がちょっと膨れてるのがインクの滲みを表現しており、レトロ感満載のタイプライタースタイルである。実際のタイプライターはすべての字幅が同じ(モノスペース)だが、この書体はそれは踏襲せず、普通に文字により字幅が変わっている。コンデンス幅でよりタイプライターに近いものと2種あって3ウェイトずつある。通常幅にはイタリックもあり。ちなみにこの書体、かの有名なミルトン・グレイザーのデザインした「I ❤ NY」に使用されたことでつとに有名である。

この書体は Adobe Fonts でも配信されているが、急に配信をやめてしまうファウンダリーもあるので使えるうちに使い倒しておこう(笑)。やめないでね Monotype さま…

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Design Date
1974
Designer(s)
Publisher
ITC

Genesis

Genesis

個性的なリガチャーを持つアール・デコ風味のセリフドゴシックディスプレイ。モノラインにモダナイズ?されたレトロな書体で、S のように一部ストロークがフィニアル(先がだんだん細く)になっているのがちょいダサ(笑)でかわいい。大文字には50種以上のリガチャーがあるが、なんとなく組み方も拙くてレトロ風味を醸し出している。画像には小文字はないがちゃんとあり、どちらかというと小文字の方がちょっとおもしろいと個人的には思う。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher
HV Fitzgerald in Berlin

ややコンデンスでクラシカルなトランジショナル?ローマンディスプレイ。古いアメリカ映画とかで使われてそうな書体で、テイストはとてもレトロというかクラシック。作例のように詰めて組むとレトロ感はさらに増すだろう。ハデなオルタネートなどはないが、sp や st、ct にクラシカルなクァイントリガチャーがある。イタリックがあって2ウェイト。本日ケネディ大統領暗殺に関する文書が公開されるということで、ケネディのミドルネーム「フィッツジェラルド」の名を持つ書体を紹介してみた。2日続けて似たような書体になってしまった…。

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Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Stefania

Stefania

レトロエレガントなイタリックディスプレイ。ストロークはペンのようなコントラストが付いており、かなり手書きのカリグラフィー的なニュアンスが付いていてとてもエレガントだが、大変ゆったりした大きなカウンターがコロッとしたシルエットになっていてチャーミング。大文字にはちょっとしたスワッシュが付いている。一部の小文字にはターミナルスワッシュの付いたオルタネートがあるが、基本的にはオルタネートはなし。まあでもこの書体はあまり遊ばない方がいいかもしんない。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Qurova

Qurova

グリフが簡略化されたおもしろシンプルなジオメトリックサンセリフ。見ての通り字形(グリフ)が簡略化されており、r などは単体で出されたらとても読めそうもない(笑)。ただこういうのは数文字並べればなんとなくルールが分かって読めるようになるのは不思議である。文を組むのはまったく向いてなく、代わりにロゴなどにはそのまま使えると思う。モダンなようでどことなくレトロな雰囲気を持っていて親しみやすい書体。5ウェイトある他、バリアブルタイプもあり。

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Design Date
2025
Designer(s)
Publisher
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