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Tag: #retro

Folkies Vantage

Folkies Vantage

ソフトでヴィンテージ感のあるフォントデュオ。コンデンスで太いウェイトのサンセリフとレタリングスクリプトのデュオで、どちらもアウトラインがややフリーハンドっぽいニュアンスがあって柔らかい。全体的な雰囲気はアメリカンヴィンテージで、スクリプトにちょっとしたスワッシュオルタネートやリガチャーがあるものの、さほどの派手さはなく大人しくてかわいらしい。双方とも1ウェイトのみ。

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Design Date
2025
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Ball Game JNL

Ball Game JNL

本日はベースボール記念日らしい。1846年のこの日、公式記録が残る一番古い野球の試合がニュージャージー州で行われたとか。ただ特に記念日として祝われてる事はなさそう(笑)。それはさておき、メジャーリーグの試合では7回に必ず Take me out to the ball game という曲が流れるのでこちら。レトロなスラブセリフディスプレイ。作者はアール・ヌーヴォー風味だと説明してるが、どちらかというとアール・デコのような…まあいいや。ともあれジオメトリックでコントラストがあり、大きなセリフが付いているのが特徴。なんとなくビデオゲームなどにも使われてそうな雰囲気の書体である。オブリークと2スタイル。大文字のみ。

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Design Date
2018
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Hungry Beast

Hungry Beast

ヴィクトリア朝スタイルのデコラティブなディスプレイ。セリフがタスカン(魚尾型)の植物的なニュアンスがふんだんに施されたディスプレイで、往時の雰囲気満載のレトロな書体である。レイヤードになっており、インラインやシャドウスタイルのものを重ねて色分けすることでアレンジでき、かつオーナメント類も付属しているので、好きなだけデコる事が可能。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

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Design Date
2019
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Temet Nosce

Temet Nosce

どことなくサブカル風味を感じるクールなセリフディスプレイ。モノラインのストロークにウェッジ型の鋭いセリフが付いた書体で、グリフのプロポーションは大文字は古代の碑文を参考にしているとの事。確かにちょっと Lithos 風味があるかなという感じではあるが、小文字はなぜかジオメトリック風味が強い。M の中央がベースラインを突き破っているのが特徴。なんとなくゲームや映画のタイトルなどに使われそうな雰囲気がある。名前は古代ギリシャの格言をラテン語訳したもので「汝自身を知れ」という意味で、この辺も含めて若干厨二病ぽい(笑)。まあでもカッコいいかな。イタリックもあって3ウェイト。

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Design Date
2023
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Arkona

Arkona

古いカリグラフィー風味のあるタイプスクリプト。コネクションのない活字風のタイプで、ブロードペンで書いたようなストロークのエレガントで端正な書体である。ざっとグリフをチェックしたが、多分筆者はこれを書くのは難しくない。それぐらい自然なストロークだけで構成されている。雰囲気はキリッとしててやや男性的だろうか。やはり大きく使うものではなく、小さなカードなどに似合うだろう。2ウェイト。

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Design Date
1935
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The Sherlocks

The Sherlocks

本日はかの『シャーロック・ホームズ』の作者、アーサー・コナン・ドイル Sir Arthur Ignatius Conan Doyle の誕生日(1859)ということでこちら。ヴィンテージ感のあるセリフドゴシック。一見モノラインのサンセリフだが、ほんのちょっぴりセリフが付いているのが見えるだろうか。テイストは画像にもある通りアメリカンヴィンテージ。大文字のみの書体だが、スワッシュオルタネートやリガチャーが多数あるので様々な表情が付けられる。フィルにソリッドなものと荒れた Vintage があり、それぞれに傾いた Oblique バージョンもある。

Category(s)
Design Date
2020
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Blastrick

Blastrick

ヴィンテージ感あふれるヴィクトリア調ディスプレイ。タスカン(魚尾風セリフ)を持つモノラインの書体で、スワッシュオルタネートやリガチャーを多数持っていて大変レトロ。レイヤードになっており、フィルが変わっていたりやシャドウが付いたりしたものが8種あって、それらを自由に重ね合わせる事で様々な表情を作ることが可能。色を変えると更にバリエーションが広がる。大文字のみでスモールキャップス。

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Design Date
2017
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Sudestada

Sudestada

カジュアルでレトロなスクリプト。他のスクリプトに比べてちょっと変わっており、特に大文字やスワッシュなどに個性的な特徴がある。アウトラインもガタガタしており、全体的な雰囲気もカジュアルながら大変シックでレトロ。制作年が古いため総グリフ数は440程度とちょっと少ないが、他と違うテイストをお求めならこちらはオススメ。イタリアンやお手頃なビストロなどによく似合うと思う。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2005
Publisher

Surgena

Surgena

一昔前の近未来のイメージ(ややこしい)のあるサンセリフディスプレイ。ミニマムなジオメトリックのサンセリフをベースに、一部ステンシルのようにストロークを欠いてアクセントを付けている。全体的なイメージがレトロ SF な感じがあって、モダンとレトロが融合したような書体である。小文字の s がベースラインに埋まっているのが特徴。ストロークが欠けてないオルタネートがある他、リガチャーも若干あり。イタリックもあって5ウェイト。

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Design Date
2025
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Walpurgis Night

Walpurgis Night

今夜はドイツや北欧では『ヴァルプルギスの夜』と呼ばれ、魔女や悪霊を追い払うため焚き火をして聖ワルプルガに祈りを捧げる日だとからしいのでこちら。レトロなローマンディスプレイ。大文字のみのスモールキャップスとなっており、大文字にはデフォルトでスワッシュの付いたグリフ、小文字にはスタンダードな大文字グリフが割り当てられている。スワッシュオルタネートやリガチャーはそれなり。全体的な雰囲気はレトロと言えばレトロなのだが、 ’70~’80年代ぐらいの中途半端に古臭いスタイルで(笑)、今はちょっと使いづらい気もする。こういうのが好まれる日も来るのだろうか…。

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Design Date
2018
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