Fontspring

Tag: #vintage

Pockota

Pockota

今年流行の書体をまたまた紹介。ほどよくレトロでかわいらしいソフトセリフ。ぼたっとした雰囲気は共通してるが、すべての字にちょろんとしたスワッシュオルタネートがある。一部の大文字にはそのスワッシュを利用したリガチャーもあり。と一生懸命日本にも流行を伝播させようとしてはいるが、特に何も起こらずそのまま2021年に行きそうな気配である(笑)。残念。イタリックもあって6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Kooka

Kooka

なんとも形容しがたいフレアセリフ(?)ディスプレイ。極端に細く短いステムに、魚のヒレのような巨大な三角形のセリフが付いた、と表現していいのだろうか。そんなような、ちょっとレトロ感のあるポップなディスプレイである。イラストのお魚(笑)で表現されているように、ノーマル以外に字幅の細い Condensed と、幅の広い Expanded があり、それぞれに10ウェイトずつある。全部包括したバリアブルフォントもあるので、Illustrator 等の対応アプリを持っていれば、これひとつを購入すればいいだろう。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Black Coffee

Black Coffee

本日は『コーヒーの日』。なんでも収穫時期とかの関係でこの日がコーヒーにとっての新年度となるらしい。というワケでこちら。丸っこいボテッとしたサンセリフ。全体的に角が落とされて丸くなっており、それに伴い線が交わる所がインク溜まりのようになって、さらに丸っこさを強調している。アウトラインもややガタついて拙く、フリーハンドでレタリングしたかのよう。全体的にヴィンテージ風味。大文字のみだが、いくつかの字にちょっとしたスワッシュオルタネートがある。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)

The Pretender

The Pretender

君の運命の人は僕じゃない感じのミクスドファミリー。全体的にアメリカンテイストあふれるタイプで、太めのモノラインのサンセリフの Sans と、それにウェッジ型の鋭い大きなセリフが付いた Serif、メジャーリーグ感たっぷりのレタリングスクリプトの3種があり、Sans と Serif にはウェイトや字幅にバリエーションがあり、フィルにもソリッドなものとかすれた Press の2種がある(Press はスクリプトにもあり)。また、Sans と Serif と同じ骨格の細いモノラインがあり、色を変えて重ね打ちする事でそれらをインラインにする事が可能となっている。ファウンダリーはロシアにあるようだが、よくこんなにアメリカンなものを作れるなと感心する。名前が「偽善者」なのは皮肉だろうか(笑)。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

Roca

Roca

またまた出ました、最近流行りのレトロなソフトセリフ。2タイプあり、a や n のステムや e のバーが斜めのレギュラーと、それらが垂直水平になりセリフの形もちょっと違う Roca Two がある。どちらもボテッとぬちょっとしていて可愛らしいのは同じ。一部の字にはちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがある。キリル文字もサポート。レギュラーと Two のいずれもイタリックがあって6ウェイトずつ。ただいま80%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Conserta

Conserta

本日も終了間近の Type through the Eras キャンペーンから。アール・ヌーヴォー風味のあるディスプレイ。基本はコンデンスでウェイトの軽いセリフドゴシックで、所々植物的なニュアンスのにゅよっとした曲線で構成されている。普通?のグリフの Standard と、スワッシュオルタネート的なグリフの Royal があり、基本はこれらを組み合わせて使うようになっている。サンプルのように往時の雰囲気そのままを再現するのは知識がないとなかなか難しいが、まぁあんまり気にしないで好きに使えばいいと思う。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Skiltmaler

Skiltmaler

投稿時現在、MyFonts では Type thorough the Eras と題し、19世紀後半のヴィクトリア朝時代から、20世紀前半のミッドセンチュリーモダンと呼ばれる時代ぐらいまでのテイストを持った書体を特別価格で販売している。その中から1点紹介する。デコラティブでクラシカルなディスプレイ。コンデンスなグリフに、ステムの途中にダイヤ状の飾りの付いた、ゴシック風味を持つ書体である。レイヤードになっており、グリフは同じだが4種類のフィルのタイプが違うものがあって、それらを色を変えて重ね打ちする事でいろんなバリエーションを作ることができるようになっている。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Publisher

Billiard

Billiard

本日は『ビリヤードの日』だそうなのでこちら。ラフなモダンスクリプトとセリフドゴシックのデュオ。ちょっとめずらしい組み合わせである。スクリプトの方はかなりヘタ…もといラフでグリフは結構ガタガタでフィルもかすれている。派手なスワッシュオルタネートなどはない模様。セリフドゴシックの方はやや太めでスモールキャップス。小さい方は全体的にかなり角ばっている。大きな方は小さなスワッシュがちょこんと付いててなかなかかわいらしい。フィルはインラインになっており、ソリッドなものとラフなものと2種がある。全体的にレトロ。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Aviation Cocktail

Aviation Cocktail

本日は『星の王子さま』の作者、サン=テグジュペリ Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry の誕生日(1900)。彼はパイロットでもあったのでこちら。ヴィンテージ感あふれるレトロなディスプレイ。コンデンスな細めのサンセリフで、小文字はなくスモールキャップス。大文字グリフにはスワッシュが付いている。名前の通り、酒のラベルに使われてそうな書体である。フィルにバリエーションがあり、レギュラーの他、フィルがかすれた Aged(バリエーションが3つ)、影のある Shadow、影のみの Shadow Effect がある。アクセント記号が皆無で英語以外ではちょっと困るかもしれないが、その代わりファミリーパックで1,000円程度と格安。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Rosewood

Rosewood

本日は『ローズの日』らしいのでこちら。レトロ感満載のデコラティブなディスプレイ。レトロも何も元は19世紀アメリカでデザインされたもので、それをデジタル化したものである。多分どこかで似たようなものを一度は目にしたことがあるだろう。Clarendon などのスラブセリフをベースに装飾を施したもので、文字の上下でフィルが分かれているが、2~3色で色分けして刷っていたらしい。なかなか使い所が限られるとは思うが、ジョジョっぽいイラストと合わせるといいだろう(超限定)。

Category(s)
Design Date
1874, 1994
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

feoh design

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

筆記体でおしゃれなサイン風英文ロゴをデザインします

feoh design

POP
FONTS
2024