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ITC Franklin Gothic

本日はアメリカ独立宣言書に署名した5名の政治家のひとりで発明家、印刷業者のベンジャミン・フランクリン Benjamin Franklin の誕生日(1705 ユリウス暦)ということでこちら。古き良きアメリカンなサンセリフ。名前はこのベンジャミン・フランクリンからとられてるようだが、デザイン的にはまったく関係ないそうな(笑)。100年以上前にデザインされた書体なので、大変素朴でヴィンテージ感が溢れている。説明文には「もしブルース・スプリングスティーンが書体だったらこれだろう」とある(なんのこっちゃ)。米軍払い下げ品やアメリカの古い雑貨を取り扱うような店にはベストマッチだろう。バーボンにも。デジタル化に当たっては拡張されており、字幅が4種、ウェイトは字幅によって2~4種ほど。

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Design Date
1903
Publisher
ITC

ITC Tiffany

本日はアメリカの作家で『ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany’s』の著者、トルーマン・カポーティ Truman Garcia Capote の誕生日(1924)。というわけでこちら。名前だけ同じなトゲトゲしいディスプレイローマン。何年にデザインされたのかはっきりしないが、版元の ITC の設立が1970年なので、書体としてはそこまで古いワケでもないだろう。RonaldsonCaxton という書体をコンバインさせたと説明にはある。コントラストの強いトランジショナルスタイルで、セリフは結構鋭くトゲトゲしい。e のバーが斜めなのと、イタリックの f のテールが流れているのがクラシカル。4ウェイト。

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Design Date
Designer(s)
Publisher
ITC

Hitchcut

本日はサスペンス映画の巨匠、アルフレッド・ヒッチコック Alfred Hitchcock の誕生日(1899)なのでこちら。角張ったつたないサンセリフ。映画『めまい』(1958)のポスターからインスパイアされたものとのこと。デザインはこちらもグラフィックデザイン界の巨匠、ソール・バス Saul Bass。ポスターを見ると書体はもっと細めでコンデンスだが、こちらはやや太めで幅広になっている。ただ雰囲気はよく踏襲されてると思う。1ウェイト。

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Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

ITC Stone Informal

本日はタイプデザイナー、サムナー・ストーン Sumner Stone 氏の誕生日(1945)。ということで氏の書体を紹介。この Stone という書体は Serif、Sans とこの Informal の3種があって、この Informal と Serif の違いは、コントラストが弱め、セリフがちょっと丸い、一部セリフが欠けている、a と g が1階建て、というところだろうか。「フォーマルじゃない(堅苦しくない)」という意味の名前がぴったりだろう。ちなみにこの Stone シリーズは Adobe のボブ・イシ Bob Ishi という人と共同開発したそうで、偶然にもふたりとも名前が「石」だったんでこの書体名は即座に決まったそうである(笑)。

Category(s)
Design Date
1987
Designer(s)
Publisher
ITC

本日はスコットランドの建築家・デザイナーのチャールズ・レニー・マッキントッシュ Charles Rennie Mackintosh の誕生日(1868)。なので氏の名を冠した書体を詳解。ちょっとアール・ヌーヴォー風味のあるディスプレイ。元々マッキントッシュがスケッチしてたものを元に書体化したものだそうである。全体的にコンデンスで、A や H のバーが二重になっていたり、M の中にドットがあったりと一部若干変わったグリフになっているのが特徴的。割と古い書体だが、最近ウェイトが増え、ギリシャ文字とキリル文字がサポートされて New となった。4ウェイトでイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
1996, 2017
Publisher
ITC

ITC Bookman

本日は『サン・ジョルディの日』。スペインのカタルーニャ地方では親しい人に本を贈る日らしいのでこちら。割と古めなソフトセリフ。最近このボテッとしたセリフの書体がちょっと流行っているが、これは50年近く前に作られてるので流行りに乗ったワケではない。これ以前に Morris Fuller Benton がデザインし Monotype から発表された Bookman Old Style という書体があるが、それをちょっとおもしろくしたらしい。なるほどスワッシュオルタネートが豊富に追加されている。かわいらしくも結構読みやすい書体。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
c. 1975
Designer(s)
Publisher
ITC

ITC Lubalin Graph

昨日はセンパトを優先してしまったが、実は3月17日はアメリカのグラフィック・タイプデザイナーのハーブ・ルバリン Herb Lubalin の誕生日(1918)。というワケで氏の書体を紹介する。レトロなジオメトリックスラブセリフ。基本は有名な Avant Garde で、それにセリフを付けたらしい。なるほど骨格はそうかも知れないという感じはある。xハイトが大きく字間が詰まっているのがなんともルバリンらしい。’92年に字幅の狭い長文向けの Condensed が制作され、それにはちゃんとした本文が組めるよう、スモールキャップスやオールドスタイル数字が追加された。ノーマル幅は5ウェイト、Condensed は4ウェイト。

Category(s)
Design Date
1974
Publisher
ITC

Tabac Glam

コントラストの強いエレガントなサンセリフ? モダンローマンからセリフを取り除いたもの、と言った方が早いだろうか。ハイブランドが好みそうなラグジュアリー感のある書体である。G1 から G4 の4つのバリエーションがあり、数字が大きくなるにつれヘアライン部分が太くなり、コントラストが弱くなる。G1 などは小さく使うとヘアラインが飛んでしまうので、そういう場合は数字の大きい方を使うといいだろう。こういうのもオプティカルと呼ぶんだろうか。それぞれにイタリックもあって4ウェイトずつあり、計32種と結構ビッグファミリー。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)

LC Gianluca

碑文タイプのフレアセリフ。20世紀後半のイタリアのタイプデザイナー、アルド・ノヴァレーゼ Aldo Novarese の書体(多分 ITC Novarese)を参考にデザインしたとある。ストロークはあまり抑揚がないモノラインに近い。骨格は古代ギリシャ・ローマなどの遺跡で見られる碑文のスタイルを踏襲しているとみられ、ちょっとラフでつたない感じがある。大文字にはハーブ・ルバーリン Herb Lubarin のスタイル(多分 ITC Avant Garde)を取り入れたというリガチャーが多数あるので、ウェイトバリエーションも多く可読性は良いものの、ディスプレイ用途で力を発揮するだろう。筆者なら食品かレストランなどのロゴで使うだろうか。イタリックもあって5ウェイト。ただいま75%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

ITC Mona Lisa

本日はかのレオナルド・ダ・ヴィンチ Leonard da Vinci の誕生日(1452)らしいのでこちら。「モナ・リザ」の名を持つアール・デコ風味のディスプレイ。基本コントラストの強い Didone なローマンで、キャップハイトとx-ハイトの差がかなり大きい。字形は割とシステマチックでジオメトリックに近いだろう。フィルは普通な Solid とオープンフェイスの Recut の2種。名前の末尾に OS というのが付いているファミリーがあり、数字がオールドスタイルになっているバージョンなのだが、新しい方に異体字で含まれているので買う必要はない。ご注意。

Category(s)
Design Date
2000
Designer(s)
Publisher
ITC