レトロなイタリックディスプレイ。’60年代あたりに家電や自動車などインダストリアル方面で使われてたような書体を模したと思しきスタイルで、全体的な雰囲気はレトロだが、ひとつひとつのグリフは割と手が入っててモダンである。ストロークはちょっと太めで、そのせいか可愛らしい雰囲気もあり。店や商品のロゴなどで結構力を発揮するのでは。1ウェイト。
Category: Display
繊細でクラッシーなモダンローマンディスプレイ。よくあるリガチャーとオルタネートが豊富な書体で、大変美しくエレガントな雰囲気を持っている。この手としては珍しくファミリー展開をしており、Thin から Black まで9ウェイトもある。また小文字もちゃんとあって使い勝手がいいだろう。Creative Market は去年辺りからファミリーでもバラで購入できるようになっており、必要なウェイトだけ買うこともできる。が、この書体は2つ分で全ファミリーパックの価格を超えてしまうので、パックで買った方がお得だろう。画像内のスクリプトは同じ作者による Bustra。
はい本日ハロウィーンということでこちら。アウトラインガタガタ、グリフも不揃いのよくあるタイプのディスプレイローマン。ぐりぐりカールした不気味なスワッシュオルタネートとリガチャーがかなり豊富で、簡素なものが多いこの手の書体としてはなかなか使い勝手が良い。さらにはイラストアイコンが入ったフォントも別にあり、この点でも素晴らしいと思う。大文字だけかと思いきや小文字もあるのでご安心を。ただ当日に紹介してどうすんねんという気は自分でもする(笑)。皆さん楽しいハロウィーンを。
カリグラフィーテイストを持ったユニークなサンセリフディスプレイ。ストロークの中央部が絞れており、若干フレアセリフ気味になった手書きの跡が残るサンセリフで、見ての通りリガチャーが非常に豊富な文字組みが楽しくなってしまう書体である。元は作者が務めていたデザイン事務所の上司だった John Miles という人のレタリングから起こしたものだそうで、彼の死を悼んで制作した模様。名前のブラックヒースとはロンドン南東部の地名で、ここにそのデザイン事務所があったそうな。これは筆者は多分買うのでは…(笑)。大文字のみで小文字はスモールキャップス。1ウェイトのみ。
大きなセリフが特徴的なローマンディスプレイ。コントラスト弱めのややジオメトリック寄りなグリフに、大きなウェッジ型のセリフが付いた書体で、ストロークはほぼモノラインだが、ストローク同士がぶつかる所が若干テーパードになっている。作者が幼少期に故郷のポルトガルで見かけた書体が元となっているそうで、フランス語で「鉱石」の名の通り、石に刻んだような形のセリフを意識してデザインしたらしい。同じ骨格のサンセリフも別にあり。1ウェイトのみ。
筆で書いたようなニュアンスが残るアール・ヌーヴォー風味のディスプレイ。カリグラフィーの技術を用いて書かれたようななんとも不思議な書体で、骨格はほぼ垂直ではあるが、セリフなどのエレメントのせいで全体的に左に傾いて見えるのも面白い。アウトラインはぬたっとして粘り気を感じる。大文字のみの書体ではあるがオルタネートが結構あって、退屈せずに楽しめるだろう。名前はフランス語で黒猫の意。1ウェイト。
繊細でスタイリッシュなモダンローマンディスプレイ。ヘアラインが非常に繊細なライトウェイトのモダンローマンをベースに、様々なスタイルのグリフがファミリーになったディスプレイ。普通の Regular の他、ストロークの端が切り落とされた Cut、ストロークの接続部が欠けた Stencil、ストロークそのものが大胆に欠けた Display、一部のストロークが二重になった Two Line、グリフ内に斜めのヘアラインが走る Line、開口部が閉じたりエレメントが二重になったりと大胆なアレンジが施された Futuristic の7種がある。Regular のみ小文字と Italic があり、他は大文字のみ。本日は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでドクを演じたクリストファー・ロイド Christopher Lloyd の誕生日(1938)なので Future な書体を紹介してみた。
最近流行も落ち着いてきたスクリプトとコンデンスなモダンローマンのコンバインド。この手の多くはスクリプトがカッパープレートで、こちらも一見そうは見えるが、実はかなり細めのイタリックとなっている。またローマンの方も通常はない小文字があり、大文字がスクリプト+モダンローマン大文字の Majuscule、大文字がスクリプト+モダンローマン小文字の Miniscule と、スクリプトなしのただのモダンローマンの Regular があって、使い分けができるようになっているのも便利である。
ケルト風味あふれるディスプレイ。中世アイルランドやイングランドで用いられていたいわゆるインシュラー Insular をベースにした書体で、元々は大文字小文字の区別がないが、こちらはインシュラーのテイストを保ちつつ、大文字小文字がデザインされている。なんとなくロンバルディックキャピタルに見えなくもないが(笑)、まあそこら辺は良しとしよう。ハロウィンは元々ケルト人の祭りで、こんなのもよく似合うので紹介してみた。
本日は『鉄道の日』だそうなのでこちら。アール・デコ風味のあるコンデンスなスラブセリフディスプレイ。ライトウェイトの細身なディスプレイで、一部幾何学的なされて全体的にアール・デコの雰囲気がある。4つのスタイルがあって、ノーマルなものとフィルが荒れた Aged、影の付いた Shadow、Aged と Shadow の両方が付いた Full がある。他、10種のテンプレート画像が EPS で付属しており、簡単にロゴが作成できるようになっている。大文字のみ。













