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Category: Sans Serif

Olyford

Olyford

コリっとスッキリした可読性の良いジオメトリックサンセリフ。xハイトが大きめで、グリフに無理のない現代的なジオメトリック。さほどクセがなく読みやすいが、一部の文字に打ち込みやハライのようなものが付いたオルタネートがあって、ちょっとだけ遊べるようになっている。ディスプレイ用途にはそちらを使うと面白いだろう。スタートアップのロゴに最適(笑)。10ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
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Fontanella

Fontanella

ヒューマニストとジオメトリックのハイブリッドサンセリフ。ジオメトリックをベースに、大文字はローマンキャピタルの骨格を踏襲しているとあり、なるほど字によって字幅が大きく違うデザインとなっている。小文字もなかなかにカリグラフィックなのだが、なぜか全体的な印象はジオメトリックという不思議な書体となっている。可読性も大変良い。9ウェイト。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Sancoale Gothic

Sancoale Gothic

ソフトなシルエットの可読性の良いサンセリフ。「Sancoale の真面目バージョン」と説明がある。全体的にややコンデンスでコントラストは弱め、xハイト大きめで、デモンストレーションのように小さなデバイスのインターフェイスに使用することを想定して設計されてるように思われる。斜めのラインがほとんどカーブしており、極力直線を使わないようになっている。字幅に3種類あって、レギュラー幅の Norm、細めの Condensed、広めの Extended があるが、あん~まり差はない(笑)。それぞれイタリックもあって8ウェイトずつで合計48種と大家族。1書体3,800円ほどするが、48種パックだと16,000円ぐらいと 1/10 以下の価格になるので断然パックでの購入をオススメする。

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Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Olive Oil

Olive Oil

本日『オリーブの日』なのでこちら。ふんわりカジュアルなサンセリフ。よーく見るとアウトラインがちょっとへにょへにょしており、慎重に手書きでレタリングしたようなニュアンスがある。グリフはゆったりめでxハイトも小さく、ちょっとオシャレ感がある。小文字のディセンダーがやや伸び気味なのと、S の下半身がぐっと張り出しているのが特徴的。イタリックはオブリークタイプで3ウェイトあるが、一番重い Bold でも通常のレギュラーより細い。

Category(s)
Design Date
2020
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Bell Centennial

Bell Centennial

本日は電話の発明者、グラハム・ベル Alexander Graham Bell の誕生日(1847)というワケでこちら。可読性の良いサンセリフ。電話帳のために特化してデザインされたサンセリフで、多くの字を印字するために字幅は狭め。また質があまり良くない紙に小さく印字されるため、インクの滲みを計算してあらかじめ線がクロスするところに「逃げ」が打たれている(インクトラップという)。現在はもはや電話帳は役目を終えているため本来の用途で使用されることは少ないが、このインクトラップがおもしろくてディスプレイとして使うデザイナーもいる。元は1922年に制作された Bell Gothic というものを使用していたが、ベルの会社の創立100周年である1976年に centennial(100周年)の名を付けてリニューアルされた。

Category(s)
Design Date
1976
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Minimalust

Minimalust

本日『ミニの日』らしいのでこちら。ごくシンプルなラウンドサンセリフ。見ての通り奇をてらわない…のかと思いきや結構個性的なグリフをしてたりスワッシュオルタネートもあったりとちっともミニマリストではない。それはそうで、確かによく見るとスペルも minimalist ではない(笑)。大文字のみだが、スモールキャップスの入ったバージョンもあり、2ウェイトあってイタリックもあったりとちょっとしたファミリー展開をしてるのもめずらしい。さらにはキリル文字もサポートしている。ちょっとヴィンテージ感もありかわいらしい書体。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
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Shorai Sans

Shorai Sans

Monotype の和文書体第二弾。Avenir Next の造形要素を取り入れた書体として制作されたそうな。和文で欧文のような「ジオメトリック」の再現はちょっとムリだが、可能な限りそのニュアンスを取り入れたように見え、とにかくシンプルで読みやすいスッキリしたゴシックとなっている。ウェイトは10種と大変豊富で、Heavy のみ無料でトライアルが可能。バリアブルタイプも別売りされている。名前の「松籟」とは「松の梢に吹く風」とのこと。雅な名前である。同フォントのスペシャルサイトによると4月7日まで60%オフセール中とのこと。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher

Rosales

Rosales

ヒューマニストとジオメトリックのハイブリッドサンセリフ。大変現代的で読みやすいスッキリした書体で、本文用はもちろん、見ての通りスワッシュやリガチャーが多数あり、ディスプレイやロゴ用途へも重宝するだろう。ITスタートアップ系はもうこれで組むだけでいいんじゃないかと思う(笑)。名前はバラ科の植物を差すらしい。イタリックもあって8ウェイト。ただいま60%オフセール中で、これはちょっと買っておいて損はないと思う。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Ukraintica 4F

Ukraintica 4F

2月4日なので2月4日という名前のファウンダリーの書体を紹介。ライトウェイトのディスプレイサンセリフ。Wide Ultra Light の名の通り、幅広にデザインされたサンセリフで、xハイトも大きくゆったりしたタイプで結構かわいらしい。a と g には1階建てと2階建てがあり、ほか 3/Q/y にオルタネートがある。キリル文字もサポート。イタリックもあって1ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Enchanted Love

Enchanted Love

レトロでなんとも味のあるディスプレイサンセリフ。どうもなんか違和感あるなと思ったらほぼ等幅のようで、なんだか昔の和文フォントの従属欧文のような雰囲気があってちょっと不格好。ただ制作スタジオは実績のあるところで、ワザと狙ってこういう風にした模様。その技術とセンスでスワッシュオルタネートとリガチャーを追加しており、これがなんとも味があっていい。一部の文字にはかなり幅広になったオルタネートもあり。キリル文字もサポートし、ウェイトも8つと豊富。全部パックで $19 と大変お買い得。

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Design Date
2022
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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