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Category: Script

Mozart Script

Mozart Script

本日はかのモーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart の誕生日(1756)というワケでこちら。非常に優雅でクラシカルなカッパープレートスクリプト。これぞカッパープレート、という正統派なタイプで、オルタネートもかなり用意されている。タイプがあって、レギュラーの他、ヘアラインがやや太めになった Ext、Word など異体字切り替え機能のないアプリのための CutOff があり、それぞれに4ウェイト用意されている。また字間が微妙に違うタイプも4種あり。リレーションのあるスクリプトは字間を調整すると繋がらなくなってしまうので、こういう配慮はありがたい。こんなにすごい書体がパックでたったの $30 とは驚きである。買って損はないが、使いこなすのも技術がいるだろう。手強い書体である。

Category(s)
Design Date
2016
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Pureline

Pureline

カジュアルでかわいらしいハンドライテン。かなり太めのモノラインスクリプトで、グリフはいわゆる丸文字のようで女子が好みそうなタイプである。一応ちゃんとリレーションは取れており、まあスクリプトと呼んでいいだろう。オルタネートやリガチャーはまったくない(笑)。その分安いのでお手軽に使えるだろう。アップライトとやや傾いた Italic の2種。ただいま30%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

Michelin Light

Michelin Light

本日はかのミシュランタイヤの創業者、アンドレ・ミシュラン André Michelin の誕生日(1853)ということで名前が同じこちらの書体を。モノラインのエレガントなスクリプト。グリフはクラシックなカッパープレートを踏襲しており、字幅がタイトめできちんと揃っているが、xハイトはかなり大きめ。スワッシュオルタネートが豊富に揃っており、文字組みが単調にならないようになっている。直線的なスワッシュ(というかほぼアンダーライン)がファミリーに付属している。1ウェイトのみ。

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Design Date
2019
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Publisher

Permacultur

Permacultur

非常に筆のニュアンスの強いモダンスクリプト。毛足の長い筆の先だけを使ってスッと書いたようなスクリプトで、東洋書道的なニュアンスが多分にある。グリフは全体的にふわっとゆったりしており、ストロークはコントラストがやや強め。各字のサイズやベースラインが揃わずバウンシーだが、乱暴な感じはしない。それほど多くはないが、スワッシュオルタネートやリガチャーもあり。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Picablo Fentier

Picablo Fentier

ユニークなハンドリッテンスクリプト。シンプルな細めのモノラインのスクリプトだが、全体的にあまり見ないグリフをしており、大変おもしろい。字幅も各々バラバラで、細かったりやけに横に伸びたりと様々である。全体のグリフは確認できないが、ちょっとしたスワッシュの付いた B がサンプルに見えるので、ひょっとしたらオルタネートがあるかもしれない。カジュアルでかわいらしい書体である。変わったスクリプトをお探しの方へ。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Neverland

Neverland

本日は『ピーター・パンの日』。1904年、ロンドンで初演された日だそうな。というワケでこちら。カジュアルなブラッシュスクリプト。毛足の長い筆ペンで書いたようなストロークで、割と太めでコントラストが強い。グリフはカジュアルながら結構丁寧に書かれている印象で、ベースラインは揃わずバウンシーで全体的にコンデンス。多少リガチャーがある模様。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Present

Present

本日はボクシング・デー。殴り合う日、ではなく、プレゼントの箱を開けることも boxing というそうで、その日だそうな。というワケでこちら。カジュアルなブラッシュスクリプト。平筆でシュッと書いたようなスタイルで、アップライトでリレーションがないので一見スクリプトには見えないが、ちゃんとそうである。カジュアルな中にも洗練された雰囲気があり、可愛らしくなりすぎないところが大人な感じがしてよい。調べると作者は熟練のカリグラファーだった模様。この書体も作者も知らなかったなぁ…。幅がレギュラーと Condensed の2種類あって、それぞれ3ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
1974
Designer(s)
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Star Dust

Star Dust

キラキラの星くず飾りの付いたスクリプト。細めの筆ペンでラフに書いたようなスクリプトで、さほどコントラストやコネクションもなく、カリグラフィーではなく普通にただ書いたようなグリフで、大文字にはストロークの途中にキラキラした星型の飾りが付いている。小文字は一部リガチャーがあって多少スクリプトっぽい文字組みができるようになっている。飾りのない Clean というタイプもあるが、こっちを使う意味はあまりない(笑)。メリークリスマス。

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Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Argentina Script

Argentina Script

アルゼンチン優勝おめでとうという事でこちら。柔らかいフェミニンなモダンスクリプト。ゆったりしたグリフと揃ったベースラインで読みやすい。この手の書体の例に漏れず、小文字にはスワッシュオルタネートとリガチャーがある。全体的に女性的な印象なので、そちら方面でどうぞ。1ウェイトのみ。エムバペよく走ったけどねー残念でした。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
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Tolkien’s Christmas

Tolkien’s Christmas

文字そのものが震えてるハンドライテン。これは映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作『指輪物語』の作者、J.R.R. トールキン John Ronald Reuel Tolkien(1892–1973)が、毎年クリスマスの時期に自身の子供たちに宛てて「サンタのふりをして」書いた手紙の文字からデザインを起こしたものである。文字は老人が震える手で書いたことを想定しており、ガッタガタである(笑)。手紙は長男のジョンが3才だった1920年から、末っ子のプリシラが大きくなるまで20年以上に渡り続いた。内容はホッキョクグマが厄介なことをやらかしたとか、とにかく周辺で起こったドタバタな事件を毎年おもしろおかしく創作しており、それらは Letters from Father Christmas(英国では Father Christmas という呼称が一般的)という書籍にまとめられている。邦訳版もあり、旧版は現物写真がまったく載ってなくてこの筆跡を見ることができなかったが、2006年にそれが掲載された『ファーザー・クリスマス―サンタ・クロースからの手紙』が出版された。いま入手するならこちらがいいだろう。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher
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