筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

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必見! お薦めのタグ7選

Carter Sans

Carter Sans

Georgia や Verdana の作者でタイプデザインの大御所、Matthew Carter さんデザインのサンセリフ。見ての通り Optima 風にステムの端が広がっており、フレアセリフとも言える。全体的にかっちりしていて、威厳がある印象を受ける。優雅さよりも威風堂々という感じ。イタリックは字形が変わらないオブリークスタイル。どうして自分の名を冠したかは知る由もないが、多分それだけ自信作なのだと思う。…たぶん。Regular から Bold まで4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2010
Publisher
ITC

Poem Script Pro

Poem Script Pro

ヘアラインの繊細なカッパープレート。久々にこう、何というか正統派なカッパープレートを紹介する。i とかをよく見ると判るが、一方が針のように鋭くなっていくスタイルで書かれており、こういうのを「Italian イタリアン」と呼ぶらしい。スペンサリアン Spencerian ともまた違うので、この微妙な違いが解るようになったらツウかもしんない。かなりデコラティブなオルタネートが豊富で、非常に華やかな雰囲気がある。…年末に紹介すべきだったかも(笑)。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Roxic

Roxic

こういうのもアール・デコ調というのかなぁ。という感じのディスプレイ。見ての通りステムの幅に極端なコントラストを持たせたもので、I なんかはもはや箱にちょっとセリフがついたと言った方がいいような感じである。意外としっかりデザインされていて、洗練された印象はある。使い道がよくは分かんないけども…。大文字だけステムをさらに太っとくしたバージョンがある。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Pona Display

Pona Display

正統派オールドスタイルローマン。のディスプレイファミリー。元は Pona という本文用ローマンで、全体的な特徴としてはややコンデンスかなという感じ。この Display はウェイトが全体的に軽く、コントラストも強めになっている。Pona にはない Thin というウェイトを含め6ウェイトあるが、Book というウェイトがある。ディスプレイのファミリーなのにブック…? ナゾである。本文用らしく、アクセント記号やスモールキャップス、各種数字が豊富に揃っている。

Category(s)
Design Date
2011
Designer(s)
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

Thomasschrift

Thomasschrift

ブラックレター風味のある変わったサンセリフ。ゴツゴツしていて、あちこち折れ曲がっている。古いドイツ風味があって、ビールやドイツ料理のレストランのロゴに合いそう。A は上がアーチ状になったものと、バーが突き出たものがある。旧東ドイツにあった Typoart というファウンダリーで、Friedel Thomas という人が1957年にデザインした書体をデジタル化したものだそうだ。ただいま20%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher
RMU

P22 Marcel

P22 Marcel

フレンチ風味のあるスクリプト。フランス人の Marcel Heuzé という人の筆致からデザインを起こしたものだそう。能書家だったんだろうか…だろうな。じゃないとこんな字は書けまい。第2次大戦中、ドイツから家族に宛てて書いた書簡などを参考にした模様。オーナメントやオールキャップスのローマンなどがファミリーにある他、書簡らしく消印のアイコンがたくさんある。8月はね、やっぱり戦争関連のなんか色々出てきますやね。うん。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher
P22

Escritura

Escritura

カリグラフィーペンで手書きで書いたようなローマン。…て言っていいのか分からないけど、ともかく字形はローマン。全体的に手書きのブレが残っており、ディスプレイかと思いきや字種はスモールキャップスやアクセントがかなり豊富で、本気の本文用仕様である。ノーマルと Display の2種があり、それぞれに5ウェイトある。イタリックにはカリグラフィーらしく、ちょっとしたスワッシュもあり。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Centeria Script

Centeria Script

アップライトのかわいらしいカッパープレートスクリプト。全体的にカウンターが広めで、スワッシュ等もあまり本体の字から離れず、丸くまとわりついていて、全体的にコロコロした印象。オルタネートも割と豊富だが、異体字としてではなくファイルが分かれている。あと Slanted という傾いたバージョンがあるが、これ見たところどうも機械的に傾けただけのような印象。ココら辺がちと残念。3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Dupla

Dupla

とても最近っぽい本文用サンセリフ。可読性重視で、カウンターが広めでアセンダーとディセンダーが短め。こうするとちょっとコロコロしがちだが、まぁまぁギリギリのラインでシュッとした感じも保っている。イタリックはふにょっと柔らかくかわいらしい。スモールキャップスは標準で付いており、アクセント記号は各言語で必要分は揃っている。数字のバリエーションも豊富。8ウェイト。ただいま70%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Griffon

Griffon

カッパープレート風味を持つディスプレイローマン。Mac には標準で搭載されている Copperplate Gothic と同系統の書体である。Aviano を紹介する時も書いたが、カッパープレートにはこういった書体もある。名刺や招待状など、かしこまった用途に小さく使うとカッコいいが、最近は URL やメールアドレスなど、小文字が必須なケースがあり、スモールキャップスしかない書体ではどうしようか苦労する(笑)。まぁ似合う別の書体で組めばいいんだけど、なかなかね…誰かいい組み合わせ教えてくれ。名前はヨーロッパに広く伝わる伝説上の幻獣の事で、見ての通り上半身はワシ、下半身はライオンというもの。勇ましい姿が人気で、紋章のチャージやサポーターなどによく登場する。ちなみに書体の作者は名古屋在住の日本人。5ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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