Creative Market

Category: Serif

Pyke

Pyke

本格的な本文用モダンローマン。セリフがそれほど鋭くなく、コントラストはやや強いもののそんなにチカチカせずに読みやすい。xハイトは現代のものとしてはやや小さめ。ウェイトは2つしかないがオプティカルになっており、レギュラーの他、見出し用の Display とキャプション用の Micro がある。それぞれイタリックとウェイトが2つで合計12種。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2021
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Change Serif

Change Serif

正統派本文用オールドスタイルローマン。これほどまでの正統派は最近珍しく、こういうのは久々に見た気がする。16世紀フランスのタイプデザイナー、Robert Granjon の書体にインスパイアされたとある。4000以上ものグリフがあり、およそ本文組に必要なものは用意されているほか、ギリシャ文字とキリル文字もサポート。変わったリガチャーも多数あり、大文字サイズの小文字グリフや、鏡像になったもの、180度ひっくり返ったものもあって、一体何に使うのかよく分からなくなっている(笑)。5ウェイトあるが、Regular より細いものがないのがちょっと残念。ただいま49%オフセール中。

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Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

American Favorite

American Favorite

ローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方は硬い印象の細めのクラシカルなタイプで、なるほどどことなくアメリカンな雰囲気が漂っている。こちらは大文字のみ。スクリプトはラフなモノラインのタイプ。ベースラインは程よく揃い、字形もそれほど崩れておらず読みやすい。小文字には横に伸びる短いスワッシュオルタネートがある。リガチャーも少々。f や s、t などにはグリフそのものが違うオルタネートもあり。スクリプトは2ウェイト。

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Design Date
2019
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Revival 565

Revival 565

スタンダードなオールドスタイルローマン。元はスウェーデンの Verbum というファウンダリーがコペンハーゲンにあった Berling というファウンダリーのために1951年にデザインした同名の書体で、これを Bitstream が Revival 565 という名前で販売し、それに ParaType がキリル文字を付け足したのが本作、という事らしい(くそややこしい)。元の Berling という書体は Linotype でデジタル化されており、のちに Berling Nova としてリファインされている。

本日は3.11。復興(revival)の意味を込めて。

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Design Date
2009
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Sincerity

Sincerity

ハイコントラストなモダンローマン。基本的には Didone なコントラストの強い書体だが、セリフがウェッジ型で大きめなのが特徴的。ファミリーも多めだが大文字には多数のリガチャーがあり、やっぱりどちらかというとディスプレイ向きだろう。もうすぐ春だねぇということで春っぽいイメージの書体を紹介した。これ多分ランだけど(笑)。7ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
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CAL Bodoni Ferrara Origin

本日はフェラーリ創業者、エンツォ・フェラーリ Enzo Ferrari の誕生日(1898)。というワケで似た名前(笑)の書体を紹介。Bodoni を現代的にリファインしたモダンローマンディスプレイ。特に奇をてらったところもないスタンダードなモダンローマンだが、見ての通りヘアラインがかなり細くなっており、小さく使うことを拒否しているようである。「俺はデカく使え」と主張してて、実際そうした方が活きると思う。イタリックはないが、a と g に1階建てがあるところが変わってるだろうか。& は3種、二重円になった @ のオルタネートがある。10ウェイトあって、Light と Regular の間に Quasi(ちょっと) Light という変わったウェイトがある。

Category(s)
Design Date
2020

Galileo Galilei

Galileo Galilei

本日はガリレオ・ガリレイ Galileo Galilei の誕生日(ユリウス暦1564)なので、そのままの名前の書体を紹介。ローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方はコントラストが強く品のあるタイプで、ブラケットが大きくてそのためなんとなくぬちょっとした感じがある。スクリプトの方は中太のマーカーでラフに書いたようなタイプで、ストロークにはほんのりとコントラストがある。グリフはゆったりとしていた潰れたところがなく読みやすいだろう。両者は対象的だが、気取りすぎず安っぽすぎずいいバランスだと思う。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Imprint

Imprint

明日2月11日はカリグラフィー中興の祖でありレタリングアーティストであるエドワード・ジョンストン Edward Johnston の誕生日(1872)。ジョンストンといえばロンドン地下鉄の制定書体が有名だが、それはもう前に紹介したのでこちら。シンプルで読みやすい本文用ローマン。ジョンストンほか数名で Monotype のために Caslon をモデルにしてデザインしたとある。xハイトが大きめで字間もやや広めなため可読性は良好。ディセンダーが短いのがちょっと残念かな。雰囲気は大変おとなしく主張しない。2ウェイトしかないが、それとは別にインラインの入った(意味がダブる…)Shadow がある。

Category(s)
Design Date
1912
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Grand Cru

Grand Cru

ゴージャス感のあるディスプレイモダンローマン。オプティカルになっていて、コントラストの強さに S, M, L の3種があり、S が一番が弱く L が一番強い。L は小さく使うとヘアラインがすっ飛んでしまうが、S なら雰囲気を保ったまま可読性も確保できるようになっている。xハイトが結構大きめで、そのため優雅さはないが、高級感は確保されているように思う。スパイキーなセリフが特徴的。名前はフランス語でグラン・クリュと読み、「(ワインの)特急畑」という意味である。SMLそれぞれ6ウェイトずつ。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

Baltre

Baltre

ややがっしり目で男性的ながらデコラティブなディスプレイローマン。アウトラインは迷いがなくがっしりしていて、コントラストはやや強め。男性向けはあまりデコラティブなものは少ないのだが、これは A のバーなどグリフに変わったものが多く、またセリフが片側しかなかったりするのがおもしろい。大文字のみで1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
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