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Tag: #calligraphic

Geographica Script

Geographica Script

クラシックなスタイルのカッパープレートスクリプト。カッパープレート全盛の18世紀頃の書風を取り入れており、コントラストが弱くややぼったりしていて字形も鋭さがなく、ストロークの端も丸くなったりして、全体的にややゆるいのが特徴的。ジョージ二世やルイ15世の元で働いた英国の map engraver(地図彫刻家?)の Emanuel Bowen という人の筆致を参考にしているとのこと。オルタネートもあり、グリフ数は1100とやや多め。1ウェイト。

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Design Date
2017
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Christmas Wish

Christmas Wish

割とスタンダードなグリフのブラッシュスクリプト。ウェイトはブラッシュながらグリフは素直なカッパープレートで、最近流行りのモダンスクリプトではない。オルタネートは少なく派手さはないが、その代わり値段がかなり安いので気軽に使えるだろう。モノラインバージョンもあり、そちらは更に安い。まとめて買っても2,000円弱。

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Design Date
2019
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Umbrella

Umbrella

本日は女優のミラ・ジョヴォヴィッチ Milla Jovovich の誕生日(1975)らしい。彼女と言えば『バイオハザード(原題 Resident Evil)』、バイオハザードと言えば悪の根源アンブレラ社、てな訳でその名を持つ書体を紹介(強引)。緩やかなモダンカリグラフィースクリプト。この手としてはあまり崩れておらずややかっちりした印象で、読みやすくもある素直でエレガントな書体である。オルタネートもあるようだが、グリフ数は551とやや少なめかなという感じ。その分初心者はあまり迷うことなく使うことができるだろう。1ウェイト。
しかしこの手のスクリプトをモダンモダン言ってるけど、いつかはモダン(現代)ではなくなる訳で、どうなるんかな。イタリックやゴシックも登場当時はそう呼ばれてなかったはずなので、100年後には何か名前が付いてるだろうか。ネット時代の今、どこで誕生したかよく判らんな…アメリカっぽい感じはするけど。もしそうなら「アメリカン」とか呼ばれる?(笑)

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Design Date
2018
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Independence Script

Independence Script

手書きと活字のハーフのような変わったスクリプト。英国の Satwinder Sehmi というカリグラファー(パキスタン系かな)の書いた文字をフォント化したものだそうだが、確かにカリグラフィーのようではあるものの、普通のセリフ書体のイタリックのようでもあるというなかなか変わり種のスクリプトである。これをペンで書くにはなかなかコントロールが難しい事が想像される。ちょっと筆者は自信がない。やや硬めで男性的なニュアンスが強いだろうか。オルタネートはなく、リガチャーもちょろっと。1ウェイト。

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Design Date
2018
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Brainly Script

Brainly Script

エレガントなカッパープレート。クラシックな正統派に近いタイプで、印象は柔らかめで女性的。800近いグリフがあり、見ての通りスワッシュオルタネートが豊富にある。まぁこのテの書体はたくさんあるが、なんと言っても値段が安い(2000円弱)なのにただいま50%オフで1000円しないという大盤振る舞い。いまの時期に大変重宝すると思うので入手しておいて損はない。作者はインドネシア人。最近東南アジアやオセアニアの台頭がすごいねぇ…ラテンアルファベット圏なので親しみやすいのだろう。

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Design Date
2019
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La Bodeguita

La Bodeguita

すっかり忘れていたが先日は11月の第3木曜日でボジョレー・ヌーヴォーの解禁日だったという事でこちら。繊細で柔らかいカッパープレート。線が太くなったり細くなったりする部分が通常のカッパープレートと異なっており(スペンサリアンに近いか?)、また字形もややつたなく、といってモダンスクリプトほどいい加減でもない、というとても変わった書体である。あまり数は多くはなく、小文字にだけだがスワッシュオルタネートがある。傾きの弱い Regular と、それよりやや傾いた Slanted がある。また独立したスワッシュのみ Swashes もあり。ちなみにキューバにはヘミングウェイが通った(とされている)同名の有名なバーがある。モヒートが有名だが…なんでワインっぽい画像なんだろう。

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Design Date
2018
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Heavy Boxing

Heavy Boxing

本日『ロッキーの日』らしい。1976年、シルベスター・スタローンの出世作『ロッキー』が公開されたのがこの日だそうだ。というワケでこちら。ヴィンテージ感のある太めのサンセリフとブラッシュスクリプトのデュオ。サンセリフの方は大文字のみだが、大文字のグリフにはステムの中央部に楔形の飾りがあり、小文字のグリフにはそれがないものが入っている。スクリプトの方は割とサイズ感は整っているものの、能書家が書いたものではないラフなもので、オルタネートはまったくない。なのでちょっと物足りなさはあるが、古き良きアメリカンスポーツという雰囲気はよく出てると思う。作例のようにラフな加工をするとよく感じが出るだろう。しかしなんで「イタリアの種馬」だったんだろう…。

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Design Date
2019
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Beauty Athena

Beauty Athena

最近じゃ珍しい大変優雅な正統派カッパープレート。もちろんスワッシュオルタネートは多く用意されているが、ちょっとこちらも珍しくシステマチックで、小文字にはどの文字にもスワッシュオルタネートが6種まったく同じものが用意されている。一部には7~9種あって、そっちにはちょっと違うものがある。大文字には1種のみ。という感じでちょっと限定されている感はあるものの、その分2,000円弱と非常に安くてお手軽である。名前のアテナはギリシャ神話の知恵・芸術・工芸などの女神で有名。ただいま30%オフセール中。

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Design Date
2019
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Morning Tea

Morning Tea

本日『紅茶の日』だそうなのでこちら。ガーリーなシグネチャースクリプト。ライトウェイトのモノライン、と思いきや、ほんのりわずかにコントラストがあるタイプで、雰囲気はとても柔らかく女性が好みそうなタイプである。スワッシュオルタネートはあるものの、イニシャルとターミナルのみで、上下に伸びるような派手なものはない。あとリガチャーが結構な数がある。繊細なので大きく使う方がいいだろう。女性向けのあれやこれやに。1ウェイト。

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Design Date
2018
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Middle Ages

Middle Ages

珍しくブラックレターの新作が出たのでご紹介。そんなにゴシックゴシックしておらず、割と読みやすいグリフをしていて、かつアクセント記号もかなりフォローしており実用性が高い。大文字にはロンバルディック・キャピタル Lombardic Capitals を採用しているのがちょっと変わってる。普通のグリフの Regular の他、大文字に植物的な装飾を施した、いわゆるイルミネイテッド・イニシャル Illuminated Initials を持つ Deco というタイプがある。これはドロップキャップとして大きく使う方が効果的だろう。できれば装飾のみのグリフを用意して文字本体と色分けできるようにして欲しかった所。

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Design Date
2019
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