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Tag: #calligraphic

Pineapple

Pineapple

本日は『パイナップルの日』らしいのでこちら。ラフでカジュアルなブラッシュスクリプト。アップライトのスクリプトで、ダイナミックでバウンシーながらさほど鋭さはなく、割とゆるい感じに仕上がっており、ストロークは筆のかすれが再現されている。下に付いてるスワッシュのグリフもいくつか種類がある模様。こういうのはあまり深く考えずにサクっと使う方がいいだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Rodetta Rossie

Rodetta Rossie

エレガントなディスプレイローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方はライトウェイトのモダンタイプで、セリフはほんのり小さく付いている程度。リガチャーが20弱あるだろうか。スクリプトの方はブラッシュタイプだが、こちらもライトウェイトでコントラストは弱め。小文字にのみスワッシュオルタネートとリガチャーがある。スワッシュは後ろににゅよっと伸びる程度で、ぐるぐる回ったりはしていない。この書体を用いたロゴのテンプレートが Ai データで付属している。どちらも1ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Andit

Andit

優雅なモダンスクリプト。最近のテキトーでゆるゆるなものとは違い、ちゃんとした能書家が書いたと思しき筆致で、よどみなく美しいストロークである。わざとらしく拙い感じを演出したものよりよっぽど質が良い。スワッシュオルタネートやリガチャーもあるが、総グリフ数は400ちょいと最近のスクリプトとしては少なめ。ただ元々が結構デコラティブなので、これでも十分かなという気はする。2000円弱と大変安いのも魅力。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Reed

Reed

クラシックなイタリックスクリプト。カリグラフィーを学んだことがある人は必ずと言っていいほど目にするタイプのスタンダードなイタリックで、中でもこれは結構古いスタイルである。どこがどうと説明はしづらいのだが、やや重いウェイト、弱い傾き、丁寧な筆致とスワッシュなどがそう思わせるのかもしれない。現代的なものはもうちょっと細く、傾きももう少しあり、かつもっと伸び伸びと書かれているように思う。とにかくとてもマジメ~な感じのするスクリプトで、現代ではちょっとめずらしいかもしれない。作者がそう思ったかどうかは不明だが、遊び心のあるステンシルタイプもある。2ウェイトあり、やや細めでコントラストの強い Headline タイプもある。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
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Porto Bianco

Porto Bianco

ライトでカジュアルなサンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフは割と古いネオグロテスクタイプのやや細いウェイトで、フィルがややかすれていて大文字のみ。スクリプトは細いマーカーで書いたようなテイストで、ややダイナミックでほんのりコントラストがあり、こちらもフィルがかすれている。この2種のフォントを使ったロゴのレイアウトが22パターン Illustrator データで付属している。女子向け雑貨などにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Ginger John

Ginger John

本日『生姜の日』らしい。金沢の香辛料の神を祀る波自加彌神社ではこの日に生姜を配るそうな。結構なんぢゃそらという気もするが、そんなことはさておきこちら。ちょっとアメリカン風味のあるブラッシュスクリプト。太めの丸筆で書いたような(実際は多分レタリング)アップライトのスクリプトで、コントラストが強めでぼったりしているが、コンデンスなのでぼったり感がやや薄まってるかな、という感じ。字形は崩れておらず大変読みやすいと思う。右から左へのストロークのアンダーラインが別フォントであり、それを行末から繋げることでよりアメリカン風味が増すだろう。3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Psalterium

Psalterium

かなり古典的なブラックレター。15世紀ドイツでヨハン・フスト Johann Fust とペーター・ショッファー Peter Schöffer らによって印刷・出版された『マインツ詩篇』などに用いられた書体を元に制作されたものとの事で、往時の雰囲気を大変よく再現している。この頃のブラックレターは紙面節約のために多くのリガチャーや略字を用いていたが、活字はそれをほぼそのまま再現しており、このフォントもそれを多く取り入れている。ロンバルディックキャピタルのグリフも入っているというお得な書体。現代人にとっては読みづらく、またカリグラフィーの知識がないとなかなか扱いづらいが、解る人にとっては大変魅力的な書体である。ブラックだって生きてるんだ! ね!

Category(s)
Design Date
2012
Publisher

Cynthia June JF

Cynthia June JF

6月なので(もう8日…)こちら。エレガントなカッパープレートスクリプト。最近のものとしては割とクラシカルなタイプで、あまり暴れておらずスタンダードなグリフが多く、オルタネートも大文字だけで、小文字に派手なスワッシュなどはない。全体的にはかなりコンデンスなタイプ。グリフが少ない分、初心者には扱いやすいだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Emperator

Emperator

筆感が満載のローマンキャピタル。普通この書体は平筆で書き、その際はちょっと不自然な動きをしてあまり筆の感じを残さないようにするものなのだが、このフォントは変にレタッチされておらず、手で自然に書くとこうなるよな、ととても納得の行く(笑)ものとなっている。筆感の弱い Classic、筆の感じが大いに残っている Hand、さらに筆がかすれた感じまで再現している Rough の3種がある。あと「キャピタル」とは言ったが、実は小文字もあるという変わり種。リガチャーやオルタネートのある Pro と、ベーシックなグリフしかない Essential の2タイプがある。それぞれ Classic と Hand は4ウェイトずつ、Rough は Black のみ。ただいま75%オフセール中。この辺が大好物である筆者は買った(笑)。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Cottonwood Market

Cottonwood Market

読みやすいモダンスクリプト。最近よくあるタイプのスクリプトで、ポインテッドニブでカジュアルに書かれたもの。コンデンスでアップライト、ちょっとだけバウンシー。字形がそんな崩れておらず、可読性が割と良好。どことなく品があり、このタイプとしては品質がいいと思う。リガチャーやオルタネートも100種ほど用意され、バリエーションも豊富。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
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