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Tag: #casual

PhotoWall

PhotoWall

ガーリーなミクスドファミリー。よくある拙さをわざとらしく押し出したヤツではなく、手書き感を残しながらきちんとレタリングされたタイプである。アップライトのブラッシュスクリプトをメインに、コンデンスなセリフとサンセリフが付いている。セリフとサンセリフには5ウェイトずつあり、基本的に小文字はないが、セリフの一番太いウェイトの Poster には小文字がある。PhotoWall の名が示すように、フレームオーナメントが数種ある。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Poseidon

Poseidon

1846年の今日、色々な計算で予言されていた海王星の存在が初めて確認された日だそうである。本来海王(神)=ネプチューンなのだが、そのものズバリの書体が見つからなかったので、ギリシャ神話でネプチューンと同一視されているポセイドンの名を持つ書体を紹介する。すべてのステムが波打っている変わったローマンである。結構クセが強いかと思いきや、意外と読みやすい。イタリックは水槽の向こう側にでもあるかのように見えるのがおもしろい。セリフは直線的で太く、ブラケットもないのでスラブセリフと分類できるかもしれないが、なんとなく雰囲気はローマンなのでローマンて事にしといてくれ。

Category(s)
Design Date
1988
Designer(s)
Publisher

Woolen

Woolen

ゆるゆるの手描きイタリック。一応活字のイタリックのスタイルではあるが、全然キレイにレタリングされておらず、手描きでふにゃふにゃのままフォントに仕立てられた書体である。かの Jean Jannon の見本帳にあったものを参考にしたとあるが、こんなんも活字になってたのかな…。大文字にオルタネートはなく、小文字にはあってもかなり微妙な差しかない。オサレ雑貨屋のアロマキャンドルとかに、よくこんなんでなんか書いてあったりするので、その辺の用途に使えるかも。1ウェイト。

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Design Date
2014
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Publisher

Liana

Liana

ダイナミックでラフなスクリプト。傾きが大きく、大文字と小文字のサイズの差が大きい。ストロークに太細の差がさほどなく、ペンとブラッシュの中間のようなニュアンスがあり、字形は全体的に柔らかく、女性的な雰囲気を持っている。結構可愛らしくて筆者は好きな書体だが、古いので残念ながらオルタネートが皆無である。Pro版の登場を期待したい。1ウェイト。名前は、熱帯雨林に生えるつる性植物の総称らしい。歌手のリアーナとは関係ない模様(笑)。

Category(s)
Design Date
1998
Designer(s)
Publisher

Black Script

Black Script

本日は黒の日。という事でこの書体を紹介。アメリカンテイストあふれるブラッシュスクリプト。メジャーリーグとかコカ・コーラとかこの辺ですよね。オルタネートはそれなりにあるが、塗りつぶしのバリエーションがあって、インラインタイプと印刷でかすれた感じのものがある。あとスワッシュのない大文字のみのものあり。ただいま15%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Rouge

Rouge

かわいらしいラフなディスプレイ。名前の通り、「ルージュの伝言」よろしくガラスに口紅で書いた字にインスパイアされたとある。よく2階建て g の事を日本では「メガネ g」とか呼んだりするが、この書体の g はその通りの形をしている。小文字の m と n は大文字の字形である。r は奇抜すぎて、単体だとちょっとそれと気づかないかな…。素朴な書体だが、意外と古代文字のような雰囲気も持っている。オーガニックなパン屋とか野菜中心のカフェとか、そなへんの用途にフィットするだろう。2ウェイト。

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Design Date
2007
Designer(s)
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Assemblage

Assemblage

かわいらしくオシャレな雰囲気のディスプレイサンセリフ。かなり古いカリグラフィーの書体、スクウェアキャピタルを元にデザインしたとある。確かに正方形に近いプロポーションを持ってはいるが、サンセリフとなり、テイストはいたって現代的にアレンジされている。6ウェイトあるが、小文字はなくスモールキャップスで、イタリックもない。代わりにローマンのイタリック(なんか変な言い方)が1つファミリーにあり、組み合わせて使えるようになっている。レストランや食品パッケージでの利用を想定しているようで、食材やテーブルウェアのシルエットアイコンが多数ある。名前はフランス語で「アッサンブラージュ」と読み、英語でのアセンブル、すなわち「組み合わせる」という意味だが、食品業界では主に「ブレンドされたワイン」の意味で使われる。この書体も4人もデザイナーがおり、それぞれの個性がアッサンブラージュされて素晴らしい書体に仕上がっている。ただいま69%オフセール中。筆者は多分買います(笑)。

Category(s)
Design Date
2016
Publisher

Prêt-à-porter

Prêt-à-porter

フランス語で既製服(プレタポルテ)という名のデュオ。スクリプトとスラブセリフのミックスで、スラブセリフの方は普通のかっちりしたもので、よくある手書き風ではなく、ウェイトも9つある。スクリプトはモノラインとカッパープレート(風)のものがあり、どちらも結構ラフな形をしている。こちらはオーナメントも含め5ウェイトずつ。ただいま79%オフセール中。ちなみに反対語、つまりオーダーメイドは haute couture オートクチュール(直訳すると高級仕立服)というのだが、実はオーダーメイドというのは和製英語で海外では通じない。英語では普通 bespoke ビスポークという。be spoken (話し合った)が語源だとか。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Kilimanjaro

Kilimanjaro

本日は今年から公休日に制定された「山の日」、という事で山にちなんだフォントを探したが、これが意外にもあんまりない。有名な山の名前で検索したが、めぼしい物はヒットしなかった。アンデスとか南米だしいいかなと思ったが、以前 Andes (Rounded) を紹介してしまってるので、仕方なくコイツを紹介(ひどい)。アフリカ大陸最高峰の名を冠したディスプレイである。日本ではコーヒーのブランド名として知られる。あちこち塗りつぶされ変形してはいるが、字としての体裁を保っており、ちゃんと読めるところがスゴイ。日本では変形させすぎて字としておかしくなってしまった欧文ロゴをちょいちょい見かけるが、ロゴは読めてナンボである。和文ではそんな事はないので、欧文慣れしてないデザイナーがそういう事をしてしまっていると思われる。ちゃんと経験を積んでから取り掛かるよう注意されたい。

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Design Date
2004
Publisher

HopefulGrasshopper

HopefulGrasshopper

「希望に満ち溢れたバッタ」とかいうディスプレイ。バッタっぽい躍動感は全然なく、細いモノラインで手書き風にラフかわいく書かれている。ストロークの端にセリフの代わりに小さなドロップが付いているのが特徴。このブログの熱心な読者(いるのか?)ならお気づきだろうが、以前紹介した「希望に満ち溢れたキリン」という書体と同じ作者である。学生は夏休みに入ったようだが、ポケモンばっかり追いかけてないで、たまには原っぱでバッタでも追いかけてみてはいかがだろうか。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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