本日はかのエルヴィス・プレスリー Elvis Presley の誕生日(1935)なのでこちら。レトロなスラブセリフディスプレイ。19世紀英国の書体を参考にしたとあり、通常とはウェイトの付き方が逆のリバースコントラストになっていて、ウェイトが軽い方はあまり分からないが、ウェイトが上がるほどその特徴が顕著になる。同時に字幅にも変化が出ており、軽い方はややコンデンスだが、重くなるにつれて字幅が広がっていく。各字には小さなスワッシュの付いたオルタネートもあり。イタリックもあって9ウェイト。
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午年ひひんということでこちら。ヴィクトリア朝風のデコラティブなディスプレイ。セリフが魚尾っぽく割れたタスカンスタイルの書体で、大文字には植物的な装飾が施されていてスワッシュが付いていたりする。小文字はなくスモールキャップスで、こちらは装飾は控えめ。画像の文字には縁取りされたりシェードが入っていたりするが、これはそうなっているワケではなく、自分で頑張って加工する必要がある。ま、正直あんま出来は良くないが(失礼)、そのちょっと低い完成度が時代を思わせてよりリアルではある。本年もよろしくお願いします。
繊細で美しいカリグラフィーフォント。いわゆるインシュラー Insular 風味がある書体で、そのままだと字形が通常のローマンとはだいぶ違うのだが、こちらはローマンに寄せてあって現代でも使いやすいよう大胆にアレンジされている。ウェイトもかなり軽くしてあり、繊細で優雅。アウトラインは手書きらしく結構ゆるゆるだが、それが味にもなっている。画像には大文字しかないが小文字もちゃんとあり、i と j のドットがキャンドルの炎のようなカタチをしていて、クリスマスにも良さそうである。メリークリスマス。
ヒイラギをモチーフにした?ようなクリスマスディスプレイ。コントラストの強い極太モダンローマンをベースに、あちこちトゲや葉のようなオーナメントが付いた書体で、カラーフォントになっており、Illustrator のような対応アプリで打ち込むとこのように色付きで表示されるという便利なものとなっている。色は赤と緑だけでは寂しいと思ったのか、黄色を加えたことでラスタカラーになっている(笑)。作者がブエノスアイレス在住だからだろうか。メリークリスマス。
ヴィクトリア朝風のモノグラムフォント。植物的な装飾が施されたモノグラム作成に特化された書体で、あらかじめ 26 × 26 = 676 種の組み合わせとそのオルタネート214種のモノグラムが入っているが、大文字に字幅の広いもの、小文字に狭いものが入っており、双方を重ねれば自分の好きなモノグラムを作れるようになっている(いや全部のパターンあるような気が?)。加えて画像のようなデコラティブなイラストのベクターデータが100種以上がオマケで付いてくるので、かなりオトク。プレゼントのラッピングや添えるカードにいかが?(遅いわ)
ゆったりしたカーブが特徴的なカリグラフィーイタリック。イタリックとは言ったがカウンターがかなり大きくストロークがカールしがちで、同じくカリグラフィー書体のロンドとのハイブリッドのような感じである。雰囲気はフェミニンというかガーリーに近い。もちろんスワッシュオルタネートはふんだんに用意されており、もりもりにデコレーションする事が可能。クリスマスにもぴったりである。1ウェイト。
モダンローマンをベースに花が咲いている珍しいディスプレイ。文字に大きな花がどでんと飾られたあまり見ない書体で、こちらはカラーフォントになっており、Illustrator などの対応アプリで打てばこのように色付きで表示される。ベースのモダンローマンは正直あまりいい出来ではないが、もうそんな事はどうでもいい感じである。小文字はなく大文字のみ。まったく同じデザインの PNG 画像も付属している。花はどうもポインセチアのようだが、上下に伸びる丸い葉はなんなのか不明。ちなみに赤い花びらに見える部分は実は葉が変色したもので、花は中央部の黄色い部分だけである。またメキシコ産であり、実は寒さにも弱い(笑)。
北欧フォークアート風の装飾が施されたチャイルディッシュなディスプレイ。適当にラフに書いたレタリングに、冬を感じさせるモチーフが描かれたポップな書体で、テイストはどことなく北欧フォークアート風。グリフはユニケースになっており、大文字部と小文字部ではグリフそのものとデコレーションに違いがある。つまり1文字につき2種類あるので、好みの方を選べるようになっている。キリル文字もサポート。まあ気軽に使ってくださいませ。
シックながら怪しげなゴージャスさも併せ持つデュオフォント。非常に大きなフレアセリフを持ったステンシルタイプのローマンとシグネチャースクリプトのデュオで、ローマンの方はかなり大胆にストロークが省かれていて、1文字単体だと可読性も危ういのがチラホラあるが、単語を組めばまあ大丈夫という感じ。ステムはヘラというか三味線のバチというか、それぐらい大胆に中央部を絞ってセリフを大きくしており、雰囲気は大きなスペースがかすれたように見えて怪しさを醸し出している。スクリプトの方は割とスタンダードでバランスを取っている。カッコいいのでモードファッションとかに似合いそう。
意識を失っていたかと思うほどもう12月なので(日本語?)こちらを紹介。これぞ年末というようなクリスマスツリーを模した書体。モミの木の枝で形成されたグリフに、オーナメントがごたっと付いたフォントである。これは OpenType のカラーフォント機能を使っており、Adobe Illustrator などの対応アプリを使えばこのように色が付いた文字がそのまま出てくるという便利なヤツである。今どきかなり珍しい「ビットマップフォント」とあるので、拡大すると荒れてしまう事が懸念されるが、これだけ細かく色分けされてるとまあしょうがないという感じである。小文字グリフにはオーナメントなしが割り当てられてるようだが、まあ使わないよね(笑)。
ちなみに X’mas とアポストロフィを付けるのは間違いである。Xmas で結構。これ言うと色々昔の凡例を掘り出して「付けていいんだ」というような反論をする人がいるが、昔はいざ知らず今はこういう習慣となっているのでね…。













