本日は七夕という事でこちら。織姫ことベガ(こと座一等星)の名を持つモダンカリグラフィースクリプト。よくあるスタイルの書体だが、他に比べてややコントラストが強くグリフもかっちり目だろうか。大文字にはオルタネートがないが小文字には大量にあり、中には画像のようにスワッシュの先にハートのような飾りが付いたものがある。リガチャーも20種ほど。1ウェイトのみ。
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本日はインデペンデンス・デイことアメリカ独立記念日。ということでこちら。この色付けがされているカラーフォントサンセリフディスプレイ。MyFonts ではグリフが表示されてないが、どうもサイトがカラーフォントには対応してないぽいので仕方ない。購入してインストールし、Adobe のアプリなど対応ソフトで表示すればちゃんと文字と色が出てくると思う。欧文書体を販売しているサイトでは “july” と検索すればこの手のダサい(失礼)フォントがいっぱい出てくるが、なんでアメリカ独立記念日はこのイメージなのでしょうか。まあそりゃそうか…。大文字のみ。
繊細なローマンディスプレイ。コントラストの弱いライトウェイトのクラッシーな書体で、大きなフローリッシュの付いたオルタネートが特徴的。多くの字にこの8の字ループのあるフローリッシュ付きのオルタネートがあり、ほか多くはないがリガチャーもある。グリフはほぼスタンダードで変形はしておらず、カウンターが大きめでゆったりしてる。全体的に優しめな雰囲気の書体。1ウェイト。
優雅でかつ可愛らしいカッパープレート?スクリプト。一見クラシカルなカッパープレートのようでちょっと違う、活字イタリックとのハイブリッドのような書体でなかなかおもしろいスタイル。めずらしくxハイトが大きく、またカウンターも広めでゆったりと横幅があり、それが気取りすぎず可愛らしさを醸し出している。カッパープレートのエレガントさはちゃんと保っているので、招待状などにも使えると思う。やや傾きが強い Italic と2スタイルで2ウェイト。
久々に紹介するクラッシーな変形ディスプレイローマン。通常この手の書体は背の高いプロポーションをしているが、こちらは幅広でやや正方形に近く、気取りすぎていないのが特徴。デフォルトでは結構スタンダードなグリフをしているが、オルタネートやリガチャーには見ての通りちょっと変わったものが多い。雰囲気はやっぱりフェミニン。画像には大文字しかないが小文字もあるのでご安心を。1ウェイトのみ。
エレガントなスラブセリフディスプレイ。このクラッシーな雰囲気では珍しいスラブセリフタイプで、ライトウェイトのモノラインなので見方によってはタイプライター風とも言える。セリフはかなり大きく主張が強い。150以上ものリガチャーがあり、ロゴやタイトルデザインで威力を発揮するだろう。画像には小文字はないがちゃんとあるのでご心配なく。1ウェイトのみ。
本日は『時の記念日』だそうなのでこちら。シックでクラシカルなディスプレイローマン。やや固い印象のかっちり目の骨格で、インラインが施されたストロークにイオニア式のような丸い飾りの付いたセリフが付いている。字によってはちょっとデコラティブ。全体的な雰囲気はクラシカルだが骨格のせいかそこまで古い感じはしない。大文字のみで小文字はないが、キリル文字がサポートされている。名前はひょっとしたら「ティムスキー」と読むかもしれない(笑)。1ウェイト。
ヴィクトリア朝スタイルのデコラティブなディスプレイ。セリフがタスカン(魚尾型)の植物的なニュアンスがふんだんに施されたディスプレイで、往時の雰囲気満載のレトロな書体である。レイヤードになっており、インラインやシャドウスタイルのものを重ねて色分けすることでアレンジでき、かつオーナメント類も付属しているので、好きなだけデコる事が可能。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。
本日は一般財団法人ルビ財団(なんじゃそりゃ)が定めた『ルビの日』らしい。その昔、英国では 5.5pt ほどの活字のサイズを ruby と呼んでおり、これが日本でルビに使ってる文字サイズに近かったためそう呼ばれるようになったとか。というワケでこちら。落ち着いた優しい雰囲気のクラッシーなフレアセリフ。やや太めのゆったりしたストロークで構成された書体で、大文字の大半にスワッシュオルタネートがある。この手の書体としてはややボタっとしており、少しお年を召した上品な御婦人、といった雰囲気である。1ウェイト。
本日は『ドラゴンクエストの日』。1986年の本日に最初のシリーズが発売されたのだとか。という事でこちら。ファンタジー風味あふれるブラックレター。書体としてはまあ素直で読みやすいが、大文字と小文字のベースラインが揃っていないのが特徴。タイトル組を前提としている事が伺える。5種類あって、Regular と Bold ウェイト、フィルがない Outline、大文字が装飾された Deco、赤く光るカラーリングが施されたカラーフォントの Color がある。名前は同名のファンタジードラマがあるが、特に関係はない模様(多分借用してるけど)。