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Tag: #decorative

Nebulax

Nebulax

本日『宇宙の日』らしいのでこちら。星雲(nebula)の名を持つ SF チックなディスプレイ。よくあるジオメトリックな変形サンセリフだが、この辺は2000年以前の SF 映画のロゴに多用されたため、どうしてもレトロな雰囲気が出てしまうのに対し、こちらは結構モダンである。下手に横長にせず、A のアレンジが変わってるのがアクセントになっていると思う。ゲームとかには使えるかなという感じ。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2021
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Monte Negro

Monte Negro

本日『黒の日』という事でこちら。スペイン語で「黒い山」という名のちょい変形したモダンローマンディスプレイ。よくあるコントラスト強めコンデンスな書体で、そこまで大きく変形はしてないが、一部ちょっと変わったグリフがある。ご多分に漏れず個性的なリガチャーが多め。変わってるのが、同じ骨格でストロークが細いモノラインの Thin というタイプがあり、イメージ画像でいうと O がそれである。このように組み合わせて使うとさらにおもしろいだろう。

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Design Date
2023
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Salira

Salira

繊細なスクリプトローマンのコンバインとサンセリフのデュオ。ローマンの方はライトウェイトでコンデンスタイプ。腰が高く優雅である。小文字がなくスモールキャップスだが、オルタネート(多分)にカッパープレートスクリプトの大文字が入っていて、アクセントとして使えるようになっている。大文字には個性的なリガチャーが大量に入っており、かなりバリエーション豊か。これとは別に細めのジオメトリックサンセリフもファミリーに入っていて、こちらは小文字もあってリガチャーも多少ある。うまく使うにはコツがいるだろうが、非常に美しい書体。

Category(s)
Design Date
2022
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Publisher

Palmore

Palmore

ヴィンテージ感のあるウェッジセリフディスプレイ。Windsor 風のレトロなディスプレイで、全体的にはコンデンス気味だが、C や O などは真円に近くアクセントになっている。プロポーションも変わってておもしろく、ここには出てないが小文字もなかなか変わったグリフをしている。ユニークなリガチャーも多数あり。この手としてはめずらしく8ウェイトもあって使い勝手がいいと思う。

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Design Date
2022
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Lotter

Lotter

本日は『くじ(lottery)の日』らしいので、名前の似てるこちら。デコラティブなブラックレター。カリグラフィー(手書き書体)のロタンダ Rotunda というタイプで、あまり人気がない(笑)のでフォントになっているのはめずらしい。16世紀にライプチヒで Melchior Lotter という人が印刷した本から起こしたもののようだ。毛色の違うのが1文字だけあるが、これは “L” で、こちらはロンバルディックキャピタル Lombardic Capitals という、主にドロップキャップに使われた書体である。通常のよりややデコラティブになってるだろうか。この2種がセットになったファミリー。現代じゃあんまり使い道ないかな…(笑)。

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Design Date
2023
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Goethe Fraktur

Goethe Fraktur

本日はドイツの詩人ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe の誕生日(1749)ということでこちら。遊びの少ないかっちりした太めのフラクトゥール。元はドイツの Wilhelm Wöllmer という人が1910 (1905?) 年に制作したもので、それをデジタル復刻したもの。普通に比べてアセンダーやディセンダーが結構短いだろうか。小文字の k が伝統的な形をしており、ツウはこの辺を喜んでしまうが、馴れてないと読めないかもしれない。大文字はどれも厳しいかな…? まぁ馴れてください(笑)。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher
RMU

Fragile

Fragile

ユニークなリガチャーがおもしろいフェミニンなディスプレイローマン。コントラストの強い細めのモダンローマンをベースに、かなり珍しいリガチャーが豊富にある書体で、このテは多数あるがこれは中でも結構レアな方だと思う。アクセントに星マークなども付いており、全体的な雰囲気はやはり女性的。あまり気取った雰囲気はなくカジュアル寄りかなという気はする。1ウェイトのみ。

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Design Date
Designer(s)
Publisher

Grima

Grima

なんと分類というか評価していいのかさっぱり分からんディスプレイ。まず初見でこれが読めるだろうか? まあ名前の通り “Grima” なんだが、ここまで珍妙だと言われないと読めないと思う。文字の大小にサイズ差がなくユニケースとなっており、かつなるべく字幅が均一になるように調整しているそうな。しかし何がどうしてこうなったのか…何にインスパイアされたのかは不明。非常に読みづらいので、アート作品にはいいが、通常のデザイン業務には使いづらいかなと思う。まあでもなんとか使ってやってくれ(笑)。ウェイトではなく字幅が5種類あって、バリアブルタイプもあり。

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Design Date
2024
Designer(s)
Publisher

Delon

Delon

先日フランスの名優アラン・ドロン Alain Delon 氏が亡くなられたそうだ(1935–2024)。というワケでこちら。変形リガチャーがおもしろいモダンローマンディスプレイ。このテはかなり多めに紹介しているが、こちらの書体は正直あまりグリフが洗練されてないかなーという感じ(シンラツ)。まぁでも割と重めのウェイトなので、小さく使えるのが利点かなという感じ。1ウェイトのみ。しかし昔の写真とか見るとクッソイケメンだなアラン・ドロン…。一度ビストロSMAPにゲスト出演し、フレンチを所望して出てきた料理に「うまいけどこれはフレンチではない」とバッサリ切り捨てていた記憶がある。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Wolfsbur G

Wolfsbur G

本日『世界オオカミの日 International Wolf Day』だそうなのでこちら。ヴィンテージ感あふれるオーガニックなディスプレイ。ヴィクトリア朝風味というかその頃によく見られたスタイルで、ブラックレターの要素を取り入れた植物的な装飾の入ったデコラティブな書体である。大文字のみで、小文字にはやや小さめで装飾を省いたグリフ、大文字のには装飾されたグリフが入っていて、それを組み合わせて使用するようになっている。名前のヴォルフスブルクはドイツにある都市の名前で、「狼の城」というような意味だそうだ。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
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シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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