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Tag: #elegant

Linna

Linna

大文字のみのディスプレイローマン。通常このタイプはローマンキャピタル系のものが多いが、こちらはトランジショナルと呼べるだろうか。それもやや機械的なアメリカンな印象があるローマンである。見ての通り長いスワッシュの付いたオルタネートと、ちょこんとしたティアドロップが付いたオルタネートが入っている。あとリガチャーもちょろっと。ヘアライン部が完全にすっ飛んで消えてしまっている Stencil というタイプもあり、こちらの方が視覚的にはおもしろいだろう。作者はアフリカ系ブラジル人。そう言えばタイプデザイナーにアフリカ系はあまり見かけない。何でだろう?

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Volina

Volina

リボン風味のあるスクリプト。基本はブロードペンで書かれた細めのカリグラフィーイタリックだが、所々線が途切れており、それがリボンが捻れてるかのように見えるのがおもしろい。というぐらいかな特徴は。しかし途切れてる箇所が多いので、実際に文を組むとなかなかおもしろい視覚効果になっている。グリフ数は867と中ぐらい。なぜか鳥のイラストアイコンが多めに入ってる。英国の有名ファウンダリーの作なので品質は良いと思う(多分)。2,200円程度とかなりお買い得。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2017
Publisher

Coco Gothic

Coco Gothic

過ぎちゃったけど2日前の8月19日はココ・シャネルの誕生日(1883)。というワケでその名を持つ書体を紹介。エレガントで可愛らしいジオメトリックサンセリフ。レギュラーと Alternate があって、Std 版で字形が違うのかと思いきや、両方とも Pro 版でそれぞれに違うグリフを持っており、結果としてかなりの数のオルタネートが発生している。オルタネートにはアール・デコ調のものもあるだろうか。中にはスラブセリフもあり。ただ残念ながらリガチャーはほとんどない。ともあれ、とにかく可愛らしくてオシャレ。使用例は Behance にプロモーションページがあるので、そちらを参照して欲しい。キリル文字もサポート。

Category(s)
Design Date
2017
Publisher

Landa

Landa

版画で彫ったようなローマン。プロポーションはスタンダードなオールドスタイルで、小さいサイズだと一見普通だが、拡大すると見ての通りエッジがものすごくガッタガタ。15世紀ヴェネチアのレタリングにインスパイアされたとある。なんとなくコンセプト的に小林章さんの Conrad に似ているかなーという感じ。ディスプレイっぽいが本文用を想定して設計されているようで、必要な字種はバッチリ揃っていて可読性もよく、x-ハイトも小さくて意外とエレガント。6ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Dom Loves Mary

Dom Loves Mary

スタンダードなカッパープレートスクリプト。まぁまぁ王道な普通のカッパープレートで、オルタネートはあるもののやや控えめ。代わりにオーナメント類が充実しており、珍しいところで平筆で書かれたローマンキャピタルがファミリーにある。あと単語があらかじめ組まれたグリフがいくつか入った Addons というファミリーもあり。ウェディングなどフォーマルな用途にどうぞ。

Category(s)
Design Date
2012
Publisher

Lapidary Capitals

Lapidary Capitals

本日は数字並びでかなり多くのなんとかの日が制定されてるが、まぁどれも商業的でどうでもいいので無視する。とゆーワケで全然関係ないこちらを。ローマンキャピタル系のサンセリフ。Trajan Sans などと比べると抑揚が弱くプロポーションもあまりかっちりしていなくて、若干カジュアルかなという感じ。字種はスタンダードでやはり小文字はないが、キリル文字がサポートされている。2ウェイトあって、Bold は Regular に比べ結構太め。

Category(s)
Design Date
2005
Designer(s)
Publisher

Banana Yeti

Banana Yeti

本日「バナナの日」って事でこちらを。ややロンド風味のあるスクリプト。エッジが丸いので一見ブラッシュのようだが、多分ペンスクリプトだろう。アメリカのタイプデザイナーでカリグラファーの Ross F. George の書体と、同じくアメリカの画材メーカー・Speedball 社のカリグラフィーテキストを参考にしたとある。柔らかく可愛らしい雰囲気を持った書体で、x-ハイトが小さくエレガントである。変わってるのが、グリフは一緒だが、ベースラインが微妙に違うオルタネートが7種ほどあり、うまく使えば曲線に乗ったような文字組みが可能。なんかあんま必要ない気がするが(笑)。スワッシュオルタネートやリガチャーはかなり少ない。ま、あんまりハデにしない方が可愛らしいかも。5ウェイト。ちなみに Yeti とは、ヒマラヤで時折目撃されるという雪男?の事。

Category(s)
Design Date
2016
Publisher

Basile

Basile

本日は82の日だそうな。てなワケでハーブの代表格?のバジルっぽい名を持つ書体を紹介。カリグラフィーと活字の中間のようなイタリック。字形はカリグラフィーイタリックを踏襲しているもののコネクションはなく、傾きもほぼなくアップライトに近い。もちろんスワッシュオルタネートとリガチャーは多数用意されている。サンプルにある Arrighi(アリッギ)とは15世紀イタリアのタイプデザイナー、Ludovico Vicentino degli Arrighi の事で、最初に手書きの書体チャンセラレスカ(cancelleresca = chancery)を元にイタリックの活字をデザインした人とされている。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Aquamarine

Aquamarine

クソ暑いので名前だけでも涼し気なフォントを紹介。ヴィクトリア調のデコラティブなローマンディスプレイ。サンプルの書体はファミリーにある Floral Caps One というもので、これとは別に普通のタイプのローマンに若干スワッシュの付いた Titling、ハデにスワッシュの付いた Swash、アウトラインの Engraved、別のタイプのデコラティブな Floral Caps Two があり、オーナメントには通常のものと枠で囲ったカメオ(サンゴや貝で作った浮き彫りのアクセサリー)形の Cameo がある。名前のせいもあろうが、全体的に波を思わせる形がそこかしこにあり、なんとなく海を連想させる書体である。

Category(s)
Design Date
2001
Publisher

Belda

Belda

ローマンキャピタル系ローマン。平筆を使い、カリグラフィーの手法で書かれデザインされた模様。通常この手の書体は小文字はないが、これにはある。またこれも普通は多めに用意されてるオルタネートも、K や R にあるだけで全然ない。代わりと言ってはなんだがファミリー展開が豊富で、イタリックは当然のことながら、ノーマル幅の他 Ext と Cond があり、またそれぞれに9ウェイトもあって、合計54種となっている。ただいま80%オフとかなり安くなっているほか、ノーマル幅のアップライト Regular だけ無料である。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher
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