Set Sail Studios

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Kenjo

Kenjo

デコラティブなモダンローマンディスプレイ。大文字のみで、コントラストが強くヘアラインはどこまでも細い。変わった字形とオルタネートを持った Kenjo I と、一部ステムが二重になった Kenjo II がある。大変ラグジュアリー感あふれる書体である。こちらはオマケとして Omega というジオメトリックサンセリフが付いており、こちらは文字としての調整があまりなされておらず、幾何学図形そのままが多く残っており、なかなかクセが強い。イメージに「日本の影響」と日本語で書かれてある通り、どうも日本の広告か何かに使用されていた書体にインスパイアされたものらしい。「見城」か「見上」か「兼上」か「兼城」か…「けんじょう」と読む苗字は19種ぐらいあるみたいだけど。

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Design Date
2018
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Candy Shop

Candy Shop

クラシック感のある派手なディスプレイ。3重ラインの内側にドットが入った重厚感あふれる図太いステムに、ふよっとした筆で書いたようなセリフが付き、なんだかこってりねっとりしたクリームを思わせる書体である。大文字のみ。同じテイストのスワッシュオーナメントが付属し、それとは別に、サンプルにあるチョコレートの高解像度画像も付属しているそうな。こんなのもクリスマスにどうぞ。

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Design Date
2018
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Solar Vesta

Solar Vesta

図太いモダンローマンとモノラインのスクリプトのフォントデュオ。以前に紹介した Silver South とほぼ同じやんけ!と突っ込まれたら何も言い返せない(笑)が、細かい違いを言うと、モダンローマンはこちらの方がより図太くセリフも大きい。よってプロポーションもややずんぐりしている。スクリプトの方はこちらはまったくと言っていいほど抑揚がない。こちらはマーカー、Silver South の方は筆ペンのようなニュアンスがある。スタイルとしてはアップライトのラフなハンドライティングでほぼ同じ。華やかな印象があるので、ラグジュアリーな雰囲気を演出したい時に。

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Design Date
2018
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Hermann

Hermann

本格派本文用ローマン。ヘルマン・ヘッセやオルダス・ハクスリーの小説で使用されていた Garamond や Sabon を参考にしたとあり、骨格はオールドスタイルながらコントラストがやや強めで、印象的にはトランジショナルっぽくなっており、x-ハイトは最近の書体としてはやや小さめで、アセンダーが長くて品がある。イタリックはカリグラフィー風味が強い。ちょっと MyFonts の調子が悪くてグリフが確認できないが、アップライトは大文字に変わったリガチャーを含み1300、イタリックはスワッシュオルタネートも含め1600ほどの字種があり、使いごたえがある。可読性はもちろん大変良好。イタリックは大変優雅で、それだけで招待状などが組めるだろう。名前はヘッセからとったものと思われる。5ウェイト。ただいま75%オフセール中。

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Design Date
2018
Publisher

Electric Lady

Electric Lady

ちょっと変わったスタイルのカッパープレートスクリプト。字幅は広めで傾きがかなり強く、コントラストも強めで、デフォルトでもスワッシュ派手め。オルタネートがかなりあって、全部で3,000以上ものグリフ数を誇っており、かなり使いごたえがある。ほか Extra 1 と 2 があり、1 の方はなぜか不具合があってグリフが確認できないが、こちらもオルタネートがあるとの事。Extra 2 の方はキャッチワードと、調理やレストラン向けのイラストアイコンやフローリッシュが入っている。本体の方はレギュラーと Light の2ウェイト。クリスマス向けにどうぞ。

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Design Date
2018
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Mussica Italic

Mussica Italic

活字イタリックタイプの優雅なディスプレイ。4年前に紹介した Musicca のイタリック版である。大きなスワッシュの付いたオルタネートが豊富なローマンディスプレイで、アセンダーとディセンダーが大きく、大文字のベースラインが下がっており、小文字のx-ハイトの部分が大文字のほぼ中央に来るようになっている。で、カリグラフィー書体のようにスワッシュオルタネートが豊富。分類に悩んだが、多分スクリプトとしておいた方がしっくりくるかなという感じ。先週木曜がボジョレー・ヌーヴォーの解禁日だったんだけど忘れてたんで(笑)、これで許してくださいな。1ウェイト。

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Design Date
2017
Publisher

Love & Live

Love & Live

繊細で尖ったイメージのディスプレイローマン。全体的には細いウェイトにコンデンスな書体で、ところどころ大きなスパイクのようなセリフが付いているのが特徴的。基本的には大文字のみだが母音を含んだリガチャーが多数あり、母音の方は小文字のグリフになっていて、場合によってはそれが傾いていたりする。とても攻めた耽美的でアーティスティックな書体である。1ウェイト。現在フリーでダウンロード可能。いつか有料になるのかな? お早めに。

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Design Date
2018
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Tobacco Box

Tobacco Box

ヴィクトリア朝風味のあるデコラティブなディスプレイ。ブラックレターがベースになっているとは思うが、そこに植物的なスワッシュと細いシャドウを付けてかなりデコラティブになっている。大文字にはオルタネートはないが、小文字には15種ほどあり。本体とシャドウを分けたバージョンもあり、色分けができるようになっている。古いシガーボックスをイメージしてデザインされた様で、そういう名前が付いている。

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Design Date
2016
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Coldiac

Coldiac

コントラストの弱いクールなディスプレイローマン。ライトウェイトでヘアラインがなく、全体的に抑揚が弱くてただただ細い。骨格は碑文系ではないが、とても高級感があって大変美しい。セリフはウェッジ型。小文字はなくスモールキャップスでリガチャーもないが、こういうのはあまりゴタゴタ凝る事はせずに、素直にシンプルに組んだ方が映えるだろう。1ウェイトのみだがイタリックはあり。

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Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Goudy Titling

Goudy Titling

本日はかのトラヤヌス帝の誕生日だそうな(A.D. 53)。このブログでは散々 Trajan 系の書体を紹介してるが、まだまだあるようなので本日はこちら。かのアメリカのタイプデザイナー、Frederic Goudy が自著 The Trajan Capitals のためにデザインした書体をベースに制作されたものだそうだ。カティチ神父の分析よりも早くデザインされたもののようで、U が若干角ばってたり、J がベースラインを突き抜けてないなど、Trajan と比べやや堅めの印象で、Goudy らしい、アメリカンらしいなという感じがする(個人的な感想)。小文字はなくスモールキャップスだが、ギリシャ文字・キリル文字もサポートしている。3ウェイト。

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Design Date
2018
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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