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Tag: #roman capital

Alchimia

Alchimia

これでもかというぐらいリガチャーだらけのディスプレイローマン。碑文系っぽい(けど違う)大文字ローマンに、見ての通り鬼のようにリガチャーが付属しており、最大で5文字が合体しているものもあり、総数は600近い。元々ややグリフが変わっており、そのまま組んでもスペルによってはおもしろいだろう。普通はちょっとしたアクセント程度で使うものだが、これに関してはやれるだけやってみてもいいかも。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Telingater Display

Telingater Display

レトロ風味のあるややカリグラフィックなディスプレイ。細身の堂々とした碑文系のグリフの書体で、基本はフレアセリフっぽいが、ところどころ鋭い鍵状のセリフが付いている。旧ソ連のブックデザイナー、Solomon Telingater が1959年にデザインしたもので、書体名はここから取られている。同年、ライプチヒで開催された国際ブックアート展にて銀賞を受賞したそうな。キリル文字もサポートされている。1ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2003
Designer(s)
Publisher

Beata LP

Beata LP

エレガントな碑文系ディスプレイ。Optima 風味のあるフレアセリフディスプレイで、全体的に腰高で堂々とした中にも繊細さがあり、K や R のレッグがふよっとしてるのが特徴的。15世紀の彫刻家・建築家のベルナルド・ロッセリーノ Bernard Rosselino が彫った、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会にある聖ヴィラナ・ボッティ Beata Villana delle Botti の墓石の書体を参考にしたとある。Optima も確かイタリアの教会でスケッチしたものを元にしたはずなので、こういう書体はそこかしこにあるのかもしれない。製作年が2004年と古いため、字種は最低限のみ。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2004
Designer(s)
Publisher

Fontanella

Fontanella

ヒューマニストとジオメトリックのハイブリッドサンセリフ。ジオメトリックをベースに、大文字はローマンキャピタルの骨格を踏襲しているとあり、なるほど字によって字幅が大きく違うデザインとなっている。小文字もなかなかにカリグラフィックなのだが、なぜか全体的な印象はジオメトリックという不思議な書体となっている。可読性も大変良い。9ウェイト。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Hermanz Titling

Hermanz Titling

久々の碑文系ディスプレイ。巨匠ヘルマン・ツァップの書いた文字を基にしたものらしく、確かによく見たプロポーションの大変堂々としたタイトリングである。ただ著作権的にどうなのかはちょっと不明ではあるが(笑)、まったくそのままのトレースではないらしい。オルタネートがちょっとだけあり、Y のアームが曲線になったもの、幅広になった Z、活字風になった &(デフォルトはカリグラフィー風味がある)などがある。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021

Ostium

Ostium

ラグジュアリー感のあるローマンディスプレイ。大文字のみだが骨格はローマンキャピタルというワケでもなく、普通のセリフ書体に見える。見ての通りインライン処理がされているが、単純な並行ではなくひねりが入っている。2~3文字のリガチャーが40ほどあるので、ちょっとしたアクセントになるだろう。高級感があるので、コスメやワインなどに似合いそうである。名前はラテン語で opening という意味だそうだ。オープンフェイスだからそう名付けたらしい。本日はバスケの神様マイケル・ジョーダン Michael Jordan の誕生日(1963)らしいので、作者の名前が同じな書体を紹介した。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Creo

Creo

ジオメトリックなようでクラシックなサンセリフ。ほとんどコントラストがなく、またアウトラインもブレなくかっちりしているので一見ジオメトリックに見えるが、実は骨格はオールドスタイル。特に大文字は碑文系をうたっており、小文字もxハイトが小さく品が良い。オールドスタイルでありながら新しさを感じさせる、とても現代的でスッキリしている書体である。9ウェイトあるほか、バリアブルタイプもあり。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Popvlvs

Popvlvs

新年一発目、本日は毎年「なんじゃそら」と言っている『石の日』なので、御大 Sumner Stone の書体を紹介。碑文系の堂々としたローマンディスプレイ。E や F は幅を細く、W は堂々と幅広くと、碑文系のお約束をきちんと踏襲している堂々としたローマンである。小文字がちゃんとあるところがニクイ。1ウェイトしかなくオルタネートなどもないが、スタンダードで使いやすいと思う。イタリックもあり。名前の v は u として読んで Populus。昔は U がなく V がウ音を表しており、今でもそのように利用している例としては BVLGARI(BULGARI)が有名だろう。populus の意味はポプラの学名、もしくはラテン語で「人」。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

FS Rome

FS Rome

やや軽めのウェイトの堂々としたローマンキャピタル。このテの書体はたくさん紹介してきたが、これは中でも上位に入る美しさがある。ただグリフがあまりに潔く、小文字はもちろん、リガチャーどころか数字さえもない(笑)。約物もピリオドやカンマ、クォーテーションとハイフンぐらいで括弧類は綺麗サッパリ省かれている。アクセント記号もゼロ。にも関わらずお値段的には普通という…。ただ繰り返すが美しさはトップクラス。大変品があるのでラグジュアリーな雰囲気を出したい時にはもってこいだろう。ちなみに「SPQR」とはラテン語の「ローマの元老院と人民たちよ」の略(略前のフルスペルは下の行の1行目)。ローマ帝国時代、御触書が出る時の冒頭の常套句である。英語の Ladies and Gentlemen みたいな感じ。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Emperator

Emperator

筆感が満載のローマンキャピタル。普通この書体は平筆で書き、その際はちょっと不自然な動きをしてあまり筆の感じを残さないようにするものなのだが、このフォントは変にレタッチされておらず、手で自然に書くとこうなるよな、ととても納得の行く(笑)ものとなっている。筆感の弱い Classic、筆の感じが大いに残っている Hand、さらに筆がかすれた感じまで再現している Rough の3種がある。あと「キャピタル」とは言ったが、実は小文字もあるという変わり種。リガチャーやオルタネートのある Pro と、ベーシックなグリフしかない Essential の2タイプがある。それぞれ Classic と Hand は4ウェイトずつ、Rough は Black のみ。ただいま75%オフセール中。この辺が大好物である筆者は買った(笑)。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
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