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Tag: #vintage

Gromlaith Classic

Gromlaith Classic

本日はアイルランドの祝日、『聖パトリックの日 St. Patrick’s Day』ということでこちら。当地の古いカリグラフィー書体インシュラー Insular を元にした書体で、それそのままではなく、G 以外は普通のグリフをそれっぽく変形させているだけという変わった書体である。小文字はスモールキャップスというよりただ縮小しただけでウェイトが揃っておらず、正直に言えば完成度はちょっと疑問なのだが(笑)、まあこんなのもいいんじゃないでしょうかね。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Remah

Remah

変わったグリフのレトロ風味のあるディスプレイサンセリフ。ストロークはモノラインでほぼ同じ太さの書体で、見ての通りグリフがあちこちぐにゃっと曲がって特徴的。アール・ヌーヴォー風味があるだろうか、ちょっとレトロな感じもする。ノーマルなグリフのオルタネートもちょっとだけあり。字幅にノーマルと細めの Cnd(Condensed)の2種があり、それぞれ5ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2020
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Earl Grey

Earl Grey

本日は第二代グレイ伯チャールズ・グレイ Charles Grey, 2nd Earl Grey の誕生日(1764)。諸説あるが、紅茶の「アール(Earl 伯爵)グレイ」は彼の名から来てるらしい。ということで同名の書体を。ぼったりしたレトロなソフトセリフディスプレイ。全体的に滲んだようなシルエットが特徴で、ところどころ欠けた部分があるのがさらにヴィンテージ感を増す要素となっている。画像上部に見えるオーナメントの画像データが Illustrator .ai と PNG で付属しており、すぐにロゴやラベルの作成が可能。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
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Publisher

Mimosa

Mimosa

本日『国際女性デー』で女性に黄色い花を贈るらしいが、イタリアではもっぱらミモザが選ばれ『ミモザデ―』ともされてるそうな。というワケでこちら。ぼったりしたレトロなソフトセリフ。ちょっとしたスワッシュが付いているが、これはオルタネートではなくデフォルトでこのようである。少ないがリガチャーがあり、ng / mg というめずらしいものがあり、これが入ったスペルを使うことをオススメする(笑)。ちなみに画像は花ではなくカクテルのミモザ。シャンパンとオレンジジュースを 1:1 で割ったものである。生を絞ると粒と泡でさらに美味しい。Bold とさらに重い Black の2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
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Nostalgia

Nostalgia

本日桃の節句ということで、PeachCreme の書体を紹介。ヴィンテージ感の強いスクリプト。きちんとしたスペンサリアンではないがそれがベースになってることは分かる、いわゆる筆記体で、傾きは強くグリフはタイト。デコボコした紙に書いたようにアウトラインがガタガタにかすれている。名前の通りノスタルジーを感じる書体である。小文字には行頭と行末に伸びるスワッシュオルタネートがある。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Garvo

Garvo

ちょっと変わったグリフのレトロなジオメトリックサンセリフ。古いハリウッド映画のポスターやタイトルを参考に、ハーブ・ルバーリンの書体をオマージュしつつ制作したとのこと。ノーマルと Poster の2種があり、ノーマルは K や R のレッグがちょっと曲がってる程度だが、Poster は他にも変わったグリフが多い。それぞれイタリックはなく6ウェイトずつ。小文字はなくスモールキャップス。名前は女優グレタ・ガルボ Greta Garvo から。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

VVDS Fifties

VVDS Fifties

名前の通りレトロフューチャーなサンセリフ。「ジオメトリックだけどややヒューマニストなグロテスク」と紹介文にはある(なんのこっちゃ)。見ての通りミッドセンチュリーな雰囲気を持ちつつ、現代的な要素も加味してただ古臭くならないよう注意して制作されている。オブリークタイプのイタリックがあるのはもちろん、字幅が5種もあって、それぞれに6ウェイトで計60種とかなりのビッグファミリーである。これだけのファミリーがあるにも関わらずパックで5,000円強と随分リーズナブル。ただいま30%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)

New Year Deco

New Year Deco

ちょいーと早いがハッピーニューイヤーという事でこちら。アール・デコ風味のディスプレイ。基本は幾何学的でコンデンスなアール・デコスタイルで、ストロークの太い部分はフィルではなくマルチラインになっている。レギュラーとは別にスワッシュの付いたオルタネートが3種類あって、他にフローリッシュやイラストが入ったものもファミリーにあり、ハデに組み合わせて楽しめるようになっている。小文字はなくスモールキャップス。皆さま佳いお年をを~。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

The Quality Brave

The Quality Brave

ヴィクトリア朝風味あふれるゴシック/ブラックレター。Old English スタイルのだいぶ時代が下った頃のタイプで、かなりデコラティブ。カリグラフィーの要素が入っており、スワッシュオルタネートやリガチャーがかなり豊富で、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。クリスマスにもよろしいかと。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Modern No. 20

Modern No. 20

来年の D-BROS のカレンダーがこの書体を使っていたのでご紹介。大変クラシカルなモダンローマン(?)。英国のファウンダリー Stephenson Blake が1905年に発売したもののデジタル版。グリフはスタンダードで、ベースライン上のセリフがくっとアーチ状に曲がっているのが特徴。非常にコントラストが強く、ヘアラインはこのサイズですでにちょっと見づらいが、当時の活版印刷ではインキが滲んでこのぐらいでもちょうど良かったのではなかろうか。エド・ベンギアト Ed Benguiat がデザインしたと一部の資料にあり、このカレンダーにもそう書いてあるが、Fonts in Use の説明によればこれは間違いで、恐らくよく似ている ITC Modern No. 216 との混同であり、こちらの方のデザイナーは不明であるとの事。イタリックと2種で1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
1905, 1993
Designer(s)
Publisher
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