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Tag: #vintage

P22 Graciosa

P22 Graciosa

ブラックレターとローマンのハイブリッドディスプレイ。20世紀初頭のドイツ人タイプデザイナー Carlos Winkow がスペインで制作した活字書体のデジタル版で、大文字がブラックレター、小文字がセリフというハイブリッド(雰囲気がブラックレターなのでそれに分類しておく)。言われないと分からないぐらい違和感なくデザインされているのがすごい。Regular と Black の2ウェイトの他、Black のアウトラインのみの White、フィルが斜線になった Gris(スペイン語で灰色)、フィルのみの Multi があり、White と Gris の下に Multi を重ねて色付けができるようになっている。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

The Bartender

The Bartender

本日も MyFonts のサマーセールより。ヴィンテージ感のあるレトロなディスプレイ。太めのサンセリフの Sans、それにウェッジ型のセリフの付いた Serif、モノラインスクリプトの Script の3種で、Sans と Serif にはそれぞれ字幅の狭い Condensed と、字幅が広くウェイトが重くなった B というバージョンがあり、さらにすべてにフィルが霞んだ Press というバージョンがある。というワケで全部で14種と結構多い。日本では「バー」というと割と敷居の高いちょっと高級なイメージがあるが、このテイストを見る限り、欧米では気軽な「飲み屋」のようである。ただいま40%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)

Plethora

Plethora

やや刺々しくてデコラティブなディスプレイ。19世紀末頃の Julius Herriet というデザイナーの Old Style Ornamented という書体をデジタル化したものだそうだ。それにイタリックとウェイトを追加してファミリー化している。イタリックは一見ただ傾けたオブリークタイプだが、オルタネートに a や g に1階建てを持っており、ちゃんとイタリックさせることができる。名前の意味は「過多」とか「やりすぎ」とかいう意味らしい(確かに)。10ウェイト。
…ていうかこの書体、筆者がその昔フォント化を目論んで断念した(笑)書体やないか…。筆者はこれを英国の Stephenson Blake というファウンダリーの見本帳で見たのだが、作者は不明だった。判明してよかった(ちきしょー)。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher
ITC New Rennie Mackintosh

本日はスコットランドの建築家・デザイナーのチャールズ・レニー・マッキントッシュ Charles Rennie Mackintosh の誕生日(1868)。なので氏の名を冠した書体を詳解。アール・デコ風味のあるディスプレイ。元々マッキントッシュがスケッチしてたものを元に書体化したものだそうである。全体的にコンデンスで、A や H のバーが二重になっていたり、M の中にドットがあったりと一部若干変わったグリフになっているのが特徴的。割と古い書体だが、最近ウェイトが増え、ギリシャ文字とキリル文字がサポートされて New となった。4ウェイトでイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
1996, 2017
Publisher
ITC

Wakerobin

Wakerobin

ヴィンテージ感あふれるウェッジセリフディスプレイ。19世紀半ばの看板などからインスパイアされたものとのこと。モノラインのストロークに大きな鋭いセリフが付いている。字幅が3種あり、レギュラーのほかは細長い Compressed と幅広い Extended がある。ウェイトは Light から Bold まで5種あって、計15種となっている。小文字はなくスモールキャップス。筆者個人の感想だが、なんだか中南米の熱い太陽を感じさせる雰囲気があるなと思う。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Olive Village

Olive Village

本日『オリーブの日』だそうなのでこちら。ぼったりしてぬっちょりした(笑)ディスプレイ。図太くてかわいらしいグリフをベースに、クリーム感たっぷりの短いスワッシュオルタネートが付いている。全体的にレトロな雰囲気が漂っており、またなんか美味しそうなので、食品パッケージなどに似合いそうである。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Mirandah

Mirandah

かわいらしいモノラインサンセリフディスプレイ。ジオメトリック気味ないわゆる丸ゴシックで、スワッシュの付いたオルタネートがあり、そのバリエーションも3、4種あって結構豊富。スタイルが4種あり、レギュラーとボールドのウェイトのほか、白抜きシャドウ付きの Extrude、角にインク溜まりのようなものが付いた Rounded がある。レトロ風味もあってオシャレ。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Boardwalk Avenue

Boardwalk Avenue

ややヴィンテージ風味がありながらスッキリまとまっているミクスドファミリー。コントラストの強い太めのモダンローマン、太めのセリフドゴシック、ライトウェイトのモノラインスクリプトの3種があり、どれもなんだか 50’s のような古い雰囲気のあるスタイルだが、アウトラインがスッキリしているせいか、あんまり野暮ったさはなく現代的にまとまっている。名前のボードウォークとは、観光地などにあるような木材で作られた遊歩道のこと。なるほどそんな場所にある店舗のサインなどに似合いそうである。どのフォントも2ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Rachee

Rachee

古いようでいて新しいディスプレイローマン。ルネサンス期の書体を元に制作したと説明にあり、確かに骨格は古いが、アウトラインが直線的というか幾何学的でフリーハンドのラインが出ておらず、なんだか不思議な雰囲気の書体である。見ての通りスワッシュオルタネートやリガチャーが豊富にある。R のレッグが取ってつけたようになっていて特徴的だが、これ以外は N の左のステムが斜めになってるぐらいでそこまで奇抜なグリフはない。小林さんが以前、書体名に使う字には何か特徴を持たせてアピールする、とおっしゃっていた記憶がある。これもそうなのだろう。イタリックはなく6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

King and Queen

King and Queen

またまた出ました流行りのソフトセリフ。ぼったり感が強くころころしており、可愛さが強調されてるように思う。スワッシュオルタネートなどはないが、ri / rj / gi / gj という変わったリガチャーがある(rj / gj はどういう言語で出てくるのかよく判らない。オランダ語?)。ファミリーが多く、イタリックもあって11ウェイトもある。グリフが制限されたものがひとつ無料でダウンロードできるので、試してみては。♪君は~シンデレラガールマイプレ~シャスワ~ン(違う)

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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