コントラストが大変強いエレガントなディスプレイ。ゆったりした大きな骨格で、基本的にはジオメトリック。基本のウェイトは軽いが、一部ヘアラインと化しており、そのためコントラストが強くなっている。名前やイラストのせいだと思うが(笑)夏っぽい感じと高級感があるので、高級リゾートなどに似合いそう。添えてあるスクリプトは何なのかは不明。一応作者の発表しているフォントを探したが見つからなかった。これもあるといいけど…。1ウェイト。
Category: Display
本日も終了間近の Type through the Eras キャンペーンから。アール・ヌーヴォー風味のあるディスプレイ。基本はコンデンスでウェイトの軽いセリフドゴシックで、所々植物的なニュアンスのにゅよっとした曲線で構成されている。普通?のグリフの Standard と、スワッシュオルタネート的なグリフの Royal があり、基本はこれらを組み合わせて使うようになっている。サンプルのように往時の雰囲気そのままを再現するのは知識がないとなかなか難しいが、まぁあんまり気にしないで好きに使えばいいと思う。1ウェイト。
投稿時現在、MyFonts では Type thorough the Eras と題し、19世紀後半のヴィクトリア朝時代から、20世紀前半のミッドセンチュリーモダンと呼ばれる時代ぐらいまでのテイストを持った書体を特別価格で販売している。その中から1点紹介する。デコラティブでクラシカルなディスプレイ。コンデンスなグリフに、ステムの途中にダイヤ状の飾りの付いた、ゴシック風味を持つ書体である。レイヤードになっており、グリフは同じだが4種類のフィルのタイプが違うものがあって、それらを色を変えて重ね打ちする事でいろんなバリエーションを作ることができるようになっている。ただいま50%オフセール中。
紙テープやリボンを使ってデザインしたようなクラシカルなディスプレイ。基本のウェイトは軽めで、コントラストの付き方が紙テープもしくはリボンをひねって付けたような感じになっていておもしろい。骨格は大変優雅でクラシック。ハイブランドファッションやコスメなどによく似合うと思う。普通のモダンローマンなどに飽きた人にどうぞ。1ウェイト。
本来は本日が『山の日』(今年と来年はオリンピックの関係でズレるらしい)なのでこちら。ジオメトリックなサンセリフディスプレイ。ややコンデンス気味なプロポーションで、所々おもしろいグリフになった軽いオシャレ気な書体で、小文字はなくスモールキャップス。スワッシュオルタネートがあるが、そのスワッシュもジオメトリックでややぎこちない。ただそのぎこちなさがこの書体の魅力かな、と思う。この書体を使ったロゴのレイアウトデータが20点ほど付属している。1ウェイト。
本日は『バナナの日』らしいのでこちら。エレガントなフォントデュオ。コントラストの強いモダンなサンセリフの Banana と、細いモノラインスクリプトの Carolline のセットとなっている。Banana の方は小文字がなくスモールキャップスで、A にバーがないのが特徴。Carolline はシグネチャータイプで、カーブがゆるく柔らかめ。グリフは確認できないが、リガチャーがいくつかある模様。双方とも1ウェイトずつ。
コントラストの強いエレガントなサンセリフ? モダンローマンからセリフを取り除いたもの、と言った方が早いだろうか。ハイブランドが好みそうなラグジュアリー感のある書体である。G1 から G4 の4つのバリエーションがあり、数字が大きくなるにつれヘアライン部分が太くなり、コントラストが弱くなる。G1 などは小さく使うとヘアラインが飛んでしまうので、そういう場合は数字の大きい方を使うといいだろう。こういうのもオプティカルと呼ぶんだろうか。それぞれにイタリックもあって4ウェイトずつあり、計32種と結構ビッグファミリー。
本日『はちみつの日』らしいのでこちら。六角形をベースにしたハニカムなディスプレイ。基本はややコンデンスなモノラインのサンセリフで、水平なバーがほとんどなく、どれも60度(たぶん)に折れ曲がっているのが特徴。…まぁそれぐらいであり、ハチミツ関係以外には使いづらいのだが(笑)、まあこんなのもよろしいんじゃないでしょうか。サンプルは大文字のみだが、ちゃんと小文字もある。1ウェイトのみ。
ラグジュアリー感のあるコントラストの強いサンセリフディスプレイ。基本的にはライトウェイトでゆったりしたプロポーションのサンセリフで、E や F、L などの横のバーがややフレア気味になっているのが特徴的。スワッシュというほどのものでもないスワッシュが付いたオルタネートとリガチャーがちょこっと。大文字のみでイタリックはなし。コスメとかに似合いそう。ちなみに同名のファッション雑誌とは関係ない。4ウェイト。
本日は『ピーターラビット Peter Rabbit』の作者ビアトリクス・ポター Helen Beatrix Potter の誕生日(1866)。というワケでその世界観に合いそうなこちら。素朴(rustic)なフォントとイラストのパック。いわゆるブロック体の手書きの Postcard(2ウェイト)と Pure Cotton、ラフなスクリプトの Prairie Wind と Summer Journal の4種のフォントと、これらによく似合いそうなイラストがベクターデータと PNG で添付されている。大変ガーリーなのでそこらへんの用途にどうぞ。