筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

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必見! お薦めのタグ7選

Two Fingers

Two Fingers

様々なスタイルの書体を手書きしたマルチスタイルファミリー。以前紹介した Adorn よりもさらにラフで、ほとんどラクガキ(笑)。サンセリフ、モダンローマン、モノラインスクリプト、モノスペース(タイプライター)およびオープンフェイスが揃っている。スクリプトにはロープをのたくらせたようなスタイルもあり。あとラクガキアイコンも。ホントに二本指で書いたんかな…。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

TT Chocolates

TT Chocolates

コロコロとかわいらしいジオメトリックサンセリフ。全体的には Futura とあまり変わりはないが、a と g に2階建てを採用しており、j もしっかり曲がっているなど、可読性に配慮されている。ほか、A は腰が低く、M の両ステムは垂直でセンターはベースラインに届いていない、? が普通の形(笑)など微妙な違いがいくつかある。キリル文字もサポート。5ウェイト。ただいま85%オフセール中。チョコレート口移ししてぇ~♪

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Triump

Triump

ややコンデンスでx-ハイトの大きい可読性の良いサンセリフ。本文用というよりどちらかと言うとディスプレイ寄り。ボウルは長楕円形を基本にしており、そういう意味ではジオメトリックとも言える。所々にちょこっとしたセリフっぽいものも付いている。6ウェイトあるが、サンプルイメージのように Bold や Black ウェイトをディスプレイとして使うことが想定されてるようだが、軽いウェイトもなかなか良い。LA や TU など、いくつかの大文字の組み合わせのリガチャーがある他、A や E などはスモールキャップスの下にアンダーラインが付いて、ちょっと上に持ち上げて組むライズドキャピタルがある。Black にはインラインタイプもあり。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Centaur

Centaur

ヴェネチアンの代表的なローマン。このブログではあまりメジャーなものは紹介してないが、これはメジャーな中でもマイナーな方(?)なので紹介してみる。15世紀イタリア(出身はフランス)のプリンター、Nicolas Jenson の書体を Bruce Rogers が現代に蘇らせたもの。Nicolas Jenson についてはタイポグラフィの教科書を開けばたいてい名前が出てくるので、興味のある方は調べて欲しい。この書体はx-ハイトが小さくて、他の書体の感覚で 9pt とかで組むと結構小さくて困ったりするが、クラシックな雰囲気満載で味があって、筆者の大好きな書体のひとつである。イタリックは確かデザイナーが違ったはず… Arrighi とかじゃなかったかな。この書体に合うものとして採用されたらしい。名前のcentaur とはケンタウルスの事で、同名の書籍をこの書体で組んだ事から名を取ったそうである。

Category(s)
Design Date
1928–30
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

Christel

Christel

可読性重視な感じのローマン。カウンターとx-ハイトが大きめで、セリフはブラケットがほとんどなく、ボテッとしたものが付いている。エレガントとは言いがたいが、可読性は良好と思われる。ノーマルタイプの Text と見出し用の Display、さらに大きく使う用の Poster とあって、Display は Text に比べてややウェイトが軽めでコンデンス、Poster はそれがさらに強くなっている。Text は4ウェイト、Display と Poster は8ウェイトあり、Poster の Light 以下のウェイトは結構エレガントな雰囲気はある。O・MO・TE・NA・SHI♡

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Mina Chic

Mina Chic

字間を広めに取ったとてもチャーミング(昭和な表現…)なスクリプト。Mina という様々なスタイルで同じ字体を書いたようなスクリプトがあるが、それのカッパープレート風味版といった所だろうか。字間が広いためかっちり感は弱く、フレンチ風味もあって、夢見る少女系というかなんつーかこう… CUTiE とかに似合いそうな書体である。少し重めのウェイトの Extra と2種。オルタネートもそれほど多くはないがある。ただいま40%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Estragon Pro

Estragon Pro

コリッとした印象のあるヒューマニストサンセリフ。ステムに抑揚はないものの、全体的なプロポーションにヴェネチアンのテイストが取り入れられており、なかなかエレガントに仕上がっている。イタリックはややカリグラフィック。ウェイトはレギュラーの他はアップライトにボールドがあるだけだが字種は豊富で、スモールキャップスはあるしリガチャーも多い。K、R、Q にはテールの伸びたオルタネートも。レギュラーのアップライトには字種の少ない無料版もあり。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
Publisher

Krul

Krul

ReType が本を出版したとのことで、そこの書体を紹介。オランダのアムステルダムで、’40年代に活躍していたレターペインター、Jan Willem Joseph Visser の書き文字のスタイルを取り入れたスクリプトだそうである。この人はアムステルビールというビール製造会社に雇われ、このビールを卸しているパブに派遣されては文字を書いていたらしい。その後のアムステルダムの書き文字スタイルに多大な影響を与えたそうである。今回出版された De Amsterdamse Krulletter (The Curly Letter of Amsterdam) はその辺の事が書かれているっぽい。まだ Amazon にはないが、しばらくしたら入ってくると思う。書体は基本的にカッパープレートスタイルだが、字は繋がっていない。スワッシュとリガチャーが数種とオーナメントあり。1ウェイト

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Hipster Script Pro

Hipster Script Pro

グラフィティ風味のあるブラッシュスクリプト。壁のラクガキにやけにクオリティの高いものを時々見かけるが、そういう印象を受ける書体である。傾きのないアップライトで、1ウェイトながらスワッシュオルタネートとリガチャーが豊富。特にリガチャーはかなりの数があり、3文字以上のものも多数ある。名前の hipster は最近できたスラングらしく、「流行に敏感な者」「ジャズ狂」などの意味があるらしい。2012年にTDCで賞を獲っている。

Category(s)
Design Date
2012
Designer(s)
Publisher

Cradley

Cradley

コントラストの強いオールドスタイルローマンのディスプレイ。一目見て判る人は判るが、Caslon の特徴が非常に強く出ているというかもうそのものである(なんならサンプルイメージに書いてあるしね)。小文字がなく大文字のみだが、キリル文字とギリシャ文字をサポートしていて、オーナメント類も少しある。ファミリーにはイタリックとオープンフェイスがあり。ただいま75%オフセール中。…Mac には Big Caslon 入ってるしいらない? そんな事言わんといてー。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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