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Tag: #classic

1769

1769

またまた奇っ怪な書体を紹介。ハイコントラストな変形モダンローマンディスプレイ。一見フレアセリフに見えるほどセリフが細いのが特徴で、一部の文字がかなり変わったグリフをしている。やっぱりおもしろいリガチャーも豊富にある。ロマン主義の頃の雰囲気を持たせてあり、名前もナポレオンの生年にしたとある。なるほど当時の雰囲気のような感じはする(なんとなく)。しかしやっぱり分類名に悩むな…これこそグロテスクなんだけど、もう別に使われてしまってるしな…。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Inglesa

Inglesa

MyFontsがサマーセールを6月23日(日本時間)まで行っているので、対象の書体をひとつ。古典的なカッパープレートスクリプトとモダンローマンのデュオ。スクリプトの方はクラシカルでスタンダードなタイプで、グリフ数が1000を超えてはいるが、全体的におとなしめでさほど派手なスワッシュオルタネートはない。ローマンの方は大文字のみでやや幅広でずんぐりしたプロポーション。カッパープレート風味があるといえばそうかもしれない。双方とも6ウェイトずつあるが、バリアブルタイプもある。ただいま50%オフセール中。サマーセールはかなりの数の書体が対象になっているので、欲しい物がないかチェックするのをお勧めする。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Plethora

Plethora

やや刺々しくてデコラティブなディスプレイ。19世紀末頃の Julius Herriet というデザイナーの Old Style Ornamented という書体をデジタル化したものだそうだ。それにイタリックとウェイトを追加してファミリー化している。イタリックは一見ただ傾けたオブリークタイプだが、オルタネートに a や g に1階建てを持っており、ちゃんとイタリックさせることができる。名前の意味は「過多」とか「やりすぎ」とかいう意味らしい(確かに)。10ウェイト。
…ていうかこの書体、筆者がその昔フォント化を目論んで断念した(笑)書体やないか…。筆者はこれを英国の Stephenson Blake というファウンダリーの見本帳で見たのだが、作者は不明だった。判明してよかった(ちきしょー)。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

FS Siena

FS Siena

品の良いコントラストの付いたディスプレイサンセリフ。カウンターが大きめでゆったりしたグリフで、ストロークはローマンのようにコントラストが付いており、大変エレガントな雰囲気がある。ファミリーも多く太めのウェイトもあるが、作例のように細いウェイトを使う方がよりエレガントだろう。25年もかけて作った力作だそうである。7ウェイト。ただいま65%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

Nightingale

Nightingale

本日はかのナイチンゲール Florence Nightingale の誕生日(1820)にちなんで『国際看護師の日』だそう。なのでこちら。最近では珍しい、クラシカルで美しくエレガントなカッパープレートスクリプト。全体的にコンデンスでxハイトが大きく、あまり見ないタイプである。ご多分に漏れずスワッシュオルタネートがあるが、全体的なグリフ数は600ほどとそこまで多くはない。代わりに1,000円程度と非常に安いので使いやすいのではないだろうか。ちなみに本来ナイチンゲールとは鳥の名前で、日本名はサヨナキドリ(小夜啼鳥)という。西洋のウグイスと呼ばれるほどキレイな鳴き声で鳴くらしい。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
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MonteKarlo

MonteKarlo

本日はランボルギーニ創業者、フェルッチオ・ランボルギーニ Ferruccio Lamborghini の誕生日(1916)だそうなので、なんかレースにちなんだ名前のこちら。手書きっぽさの残るレトロなディスプレイローマン。大文字のみのスモールキャップスタイプだが、大文字がただのローマンではなくイタリック風味のがあり、かつフリーハンドで書いたようなバランスでおもしろいグリフになっている。小文字にも傾いたタイプがあるので全体に傾けることは可能だが、デモのように混ぜて使う方がおもしろいだろう。ノーマルタイプとアウトラインの角が丸くなった Round があり、それぞれ3ウェイトずつある。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Harmonique

Harmonique

クラシックな風味を持った現代的なフレアセリフ。レギュラータイプと Display の2種があり、レギュラーの方はほぼモノラインで、Display はコントラストが強くなっている。大文字にはクラシカルなリガチャーが多数用意されているが、アウトラインが手書きのニュアンスがなくコリッとしてるせいでそんなに古めかしい感じはしない。レギュラー・Display ともにイタリックがあって8ウェイトずつあり、計32種と大所帯である。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Green Light

Green Light

クラシカルでアメリカン風味のあるローマンディスプレイ。大文字のみのタイプで、大文字グリフの部分にはスワッシュ付き、小文字グリフにはノーマルな文字が収まっていて、デモのように組み合わせて使えるようになっている。A のウェイトの付き方が通常とは逆になっているのが特徴。2ウェイトあってフィルが3タイプあり、ソリッドなものと荒れた Grange、線が入った Inline がある。いやー松山選手、グリーンジャケットが映えてましたね。日本人男子マスターズ初制覇おめでとう。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Change Serif

Change Serif

正統派本文用オールドスタイルローマン。これほどまでの正統派は最近珍しく、こういうのは久々に見た気がする。16世紀フランスのタイプデザイナー、Robert Granjon の書体にインスパイアされたとある。4000以上ものグリフがあり、およそ本文組に必要なものは用意されているほか、ギリシャ文字とキリル文字もサポート。変わったリガチャーも多数あり、大文字サイズの小文字グリフや、鏡像になったもの、180度ひっくり返ったものもあって、一体何に使うのかよく分からなくなっている(笑)。5ウェイトあるが、Regular より細いものがないのがちょっと残念。ただいま49%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Revival 565

Revival 565

スタンダードなオールドスタイルローマン。元はスウェーデンの Verbum というファウンダリーがコペンハーゲンにあった Berling というファウンダリーのために1951年にデザインした同名の書体で、これを Bitstream が Revival 565 という名前で販売し、それに ParaType がキリル文字を付け足したのが本作、という事らしい(くそややこしい)。元の Berling という書体は Linotype でデジタル化されており、のちに Berling Nova としてリファインされている。

本日は3.11。復興(revival)の意味を込めて。

Category(s)
Design Date
2009
Publisher
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